HHKBを買ってしまったので試し打ち
二年くらい前に会社にキーボードを持ち込んで来られた方がいたことをきっかけに存在を知ったHHKBことHappy Hacking Keyboardを知りました。
上記と同時期に「JISキーボードとか、ダサくないですか?」という人にも複数名出会った今の会社だったのですが、今回、リモートワーク前提な生き方に変わったこともあり、
どんなキーボードでも使えるでしょ
から
自分だけのキーボードを体の一部にしたい
と思いはじめてしまったので、憧れのHHKBを購入してみました。
開封の儀
はい、今回購入したのはこのモデルでした!
ジャーーン!!
箱がホカホカ。配送してくださったヤマトさんありがとうございます。
てなわけで改めてこのモデルですが、
HYBRIDでType-Sでした。
HYBRID:USB(Type-C)接続とBluetooth接続のハイブリッド
Type-S;”高速タイピング性(Speed)と静粛性(Silent)に優れたキー構造を採用しています。”とのこと。
JIS配列しか使ったことないし、高額なのに矢印キーないとかボタン数少ないってどうなの?とも思ったのですが、
シンプルは正義だし、いろんな記事を漁っているうちに下記のようなところに魅力を感じ、ポチることを決意しました。(※現在は直販3サイトのみでの販売のようで、Amazonで購入すると配送はAmazonになりそうな印象でした、ご参考まで)
良くみると、外箱とかではType-Sが判断できなさそうです。横に貼ってある型番が PD-KB800BSとなっているので、多分間違いないと思います。
期待した点
カチャカチャ音
元々タイピングにいちいち力む人なんですけど、長らくAppleのキーボードを渡り歩いて・・・あ、HPも使ってた。バックスペースキーの隣がHomeキーだったかな?で20年くらいタイピングしてきてるのに3ヶ月くらい誤打しまくった思い出。とにかく、ストローク浅いタイプの方が好きだったんですけど、カチャカチャ言わせるのも好き。はい、迷惑なやつです。
USキー配列
カッコいいですよね。憧れます。
だって、Enterキーが小さいじゃないですか、カッコいい。
Fnキーを使った矢印キー
Macbook Pro 16インチ(多分2019)は矢印キーもリニューアルされて、小指でダイレクトに操作できて、とてもいい感じです。
けど、矢印キー使わないでカーソル移動させるの、カッコよくないですか?
1手順増えるので、使用頻度を減らすとか、使わないで入力するとか、生き方をカイゼンすることと向き合うきっかけにもなりそう。
ちなみに、こんな感じで矢印操作ができます。
DIPスイッチ
これはたまらないです。今時DIPスイッチ。
オレ用セッティングしてる感がハンパない。
こっちはどうなんだろう?って試してみやすいし、戻しやすい。
お高級なのに、こういうIZMを刺激する要素はたまらないです、マジで。
ちゃんと設定内容がシールで表示されているのも最高!だって都度マニュアル出したくないでしょ?
そして執筆中にDIP6(自動電源OFFをDISABLE)にしました。長押し復帰めんどくさいので。
で、早速使ってみた
色々おきました。
Slack投稿がドキドキ
Enterで送信+↑キーで直前の投稿を編集できる設定にしています。
Shiftキーを押しているつもりなのに、Enterキーを押しています。
違う方向を押しているつもりが、意図せず↑キーになっていたりして、入力画面がカオスになります。必然的に投稿が減ります。(※減らしてません)
文字修飾で押すキーが一個増えた
この記事を書くときに積極的に練習しているのですが、
文字の選択はShiftキー+→キーとかでするわけで、
Fnキーを押す分、キーを押しすぎている感を抱いています。
というか、矢印キーのつもりでFnキーを連打してることが多い。
とりあえず今は矢印キーが何かしら移動してくれるだけで楽しい←
そして意図せずPage Up/Downができることを学んでしまったり(矢印操作しているつもりが左にズレると画面がたくさん動きました)
入力メニューの表示を復活させた
日本語を入力できないと話にならないので、
日英入力をどうやったら切り替えられるのか調べました。(そのレベル)
Cmd+スペースキーを押したらSpotlightが出てくるし・・
ひとまずControl+Spaceキーで切り替えしてます。別の割り当てに変えたりするかもですが。
で、これまで親指で意識的に切り替えてからタイピングをしていたのですが、
「これから打つぞ!!」というときにどっちの入力かわからないのがあるので、とりあえず視認できるようにしてみました。けどぶっちゃけ煩わしいからどうしたものか。
困らなかった点
諸々のキーの位置
MacのJIS配列と一緒なのが多い(ControlとかDelete(BackSpace)とか)のでいい感じ。Enterキーが小さいのは全然気にならないし、無駄にパァーーン!!と力むこともなくなった。
視覚的にShiftかEnterかはわからなくなるのですが、ブラインドタッチだとEnterは大丈夫。ShiftはShift+Enterって今までどーやって押してたんだっけ?ってなりました。Miroとかで改行したいときに予期せぬ動作をしまくり。左手側でもShiftキーあるけど、なんだかんだで右手のShiftを使うことが多いです、今のところ。
Silentなの?
元と比較はできませんが、カチャカチャを求める一方で、リモートワーク ではマイクをオンにした状態でタイピングする機会を考慮せねばなりません。
という判断で泣く泣くカチャカチャ音を犠牲にして、Type-Sを選択したのですが、カチャカチャします。
サイレントマウスみたいな物足りなさを感じさせるサイレントではなく、押してるんだけど力まなくても優しいカチャカチャが奏でられる、気持ちの良い体験。バタフライとかは押すよりも叩くイメージだったのかもしれません。ペチペチとタイピングしていることを感じたくて無駄に強く叩いていたのかも。そんな気がしてきました。ああ気持ちいい。。。
結局どーなの?
控えめに言って最高です!
元々PCが好きだし、タイピングしているだけで幸せを感じる人種だったのですが、薄型PCのキーボードを使い続けていたら、いつしかその快感を忘れてしまっていたことに気づかされました。
文字をタイプする→指がキーに触れる+音がする→快感が訪れる
このポジティブフィードバックが回り始めると、遊びも仕事も回り始めること請け合いです。やっぱりタイピングって本当にイイものですね。Macbook Pro(16インチ )もだいぶ押した感じが出てきて良くなっていますが、2017モデルのペチペチ感も好きだったのでほんと好みの世界なんですけど!今回ストロークがあるのに気持ちいいキーボードっていうのは初めてかもしれません。
ゲーミングキーボードも奥が深くて興味深かったのですが、今回はこのHHKBを相棒に、楽しいPCライフを送りたいと思います!
おまけネタ
・Bluetoothは4つの接続先を登録できます。PS4は発見してくれるけど接続は拒否されました。有線でも使えるのが安心。無線で使えるのは正義。
・ゲーミングマウスは凄い。って話はまたどこかで書こうと思いました。
最後に
どーでも良い文章をブログ形式で描いたのは、キーボード操作に慣れるための良い練習になりました。書いてよかった。
Project J.Kの初収入となる 投げ銭、お待ちしております🙇♂️