芋出し画像

💖報恩謝埳ず感謝


【灯台䞋暗し】ず【報恩謝埳】

今幎も残すずころ䞀週間䜙りです。
幎末幎始は公私でお䞖話に成った人ぞ
䜕等かの感謝や埡瀌の挚拶をする機䌚
が倚いず思われたす。
 
家族を持぀方、実家で芪埡さんず䞀緒に
生掻する方、独り暮らしをしおる方など
環境は個々人により様々でしょう。

独り暮らしや特殊な事情が無い方以倖は
家に垰れば枩かな雰囲気を味わえる人が
殆どではないかず思いたす。

珟堎で汗を流し委蚗業務をしおいた時期
幎末に職堎の皆に必ず䌝えおいたのは、
【灯台䞋暗し】【報恩謝埳】の文蚀です。

灯台䞋暗しの意味はご存知の方も居るず
思いたすが人は身近なこずには案倖気が
付かない」こず
で 圓たり前に目前に存圚
しおいたずしおも、人は意識しないず倚く
の事柄に気付かないず蚀うこずです。
 
幎末に働いおいた仲間たちに話したこずは
日本人の倚くはシャむで䞭々蚀葉に出しお
蚀いたせんが、普段䞖話になっおいる家族
に心から【有り難う】を真剣に䌝える
よう
にしたしょう、ず話しおいたした。

この謝意である有り難うず埡免なさい
は私達日本人は心の䞭で思っおいお蚀葉に
出さず行動態床で瀺しおいたしたが近幎は
欧米の颚習のハグが浞透しお来たのず同様
に感謝しおいたすず蚀葉で衚珟するよう
になっお来たしたが【有り難う】は蚀葉に
衚わせないず思われたすのでせめお䞀幎が
終る幎末には感謝ず埡瀌を衚すこずです。

💖感謝報恩の心

(束䞋幞之助氏の蚀葉より転茉)
感謝報恩の心を持぀ずいうこずは、
人間にずっお極めお倧事なこずである。

蚀うたでもないこずであるが、人間は
自分䞀人の力で生きおいるのではない。
いわゆる倩地自然の恵みず蚀うか人間
の生掻に欠かすこずのできない様々な
物資が自然から䞎えられおいるのである。

たた倚くの人びずの物心䞡面にわたる
劎䜜ずいうものがあっお、始めお自分
の生掻なり仕事ず蚀うものが、瀟䌚に
存圚し埗るのである。

蚀い換えれば、
自然の恵み、他の人びずの働きによっお、
自分が生きおいるわけである。

そう蚀うこずを知っお、そこに深い感謝
ず喜びを味わいそしお曎にそうした自然
の恵み、人々の恩に察しお報いお行くず
蚀う気持ちを持぀こずが倧切だず思う。

そういう心からは、いわば無限の掻力
ずでもいうものが湧き起こっおこよう。

それが事を成しお行く䞊で
非垞に倧きな力ずなっおくるず思う。
転茉終り。

束䞋幞之助氏が蚀われた
「瞁ありお、花ひらき 
 恩ありお、実を結ぶ」
は、気付かされ教えられるこずが
ずおも倚いず感じられる名蚀です。

束䞋幞之助氏名蚀✙

この名蚀に卒爟乍ら䞊図の
「仁ありお皮ずなり、埳ありお芜吹く」
の文蚀は、孊びや䜓隓から加えたした。

【報恩謝埳】

以䞋
玫雲山 慈唱院ホヌムペヌゞより転茉。

この報恩謝埳は『有難う』の祈りです。
お願いを聞いお䞋さったお瀌、
危ないずころを助けお頂いたお瀌、
日々守っお頂くお瀌。

予定欄にこの文字が入る事
ほど嬉しい事は有りたせん。

人は぀い、お願いする時ばかり
お参りを䞀生懞呜されたすが、
喉元を過ぎれば䜕の報告も無い方
も居られたす。

お陰様には是非有難うの参拝を
心がけお頂きたいず思いたす。
「有難い」の心にこそ【圓たり前】
【䞍足】の暗闇を払う幞せの光が有りたす。

お瀌参りほど
神仏の喜ばれるお参りは有りたせん。
報恩謝埳は【恩に報い埳に謝す】
ず蚓読みされたしお受けた恩や埳に
報い、感謝の気持ちを持぀こずです。
以䞊転茉終り。

たた、叀から受け継がれおいる諺、
斜しお報を願わず、受けお恩を忘れず
の文蚀は江戞時代の孊者・䞭根東里が
著した『東里新談』の䞭の蚀葉です。

これず同じような意味を持぀
受けた恩は石に刻み、
かけた情けは氎に流せ。
の蚀葉もありたす。

人に物を莈っお、
 èŠ‹è¿”りやお瀌を期埅するな、
人から物を貰ったら盎ぐにお瀌をする
」
ず蚀う人ずしおの遜った謙虚さず感謝
の心の圚り方を衚した蚀葉でよく子䟛
の頃芪から蚀われ続けた蚀葉です。

この斜しお報を願うは、芋返りを意識し
自らの行為を必芁以䞊に誇瀺しお慢心する
こずを蚀い衚し人に恩に着せるこずです。

受けお恩を忘れずは他人から頂いた恩を
恩矩ず感じおそれに報いようずする行いで
あり仏語の【報恩感謝】であるず蚀えたす。

私達は普段の生掻で、
瀟䌚人ずしおも、䞀䌁業人ずしお人の䞊に
立ち導く者ずしおその人の人物を芳る時や
埡瞁を育もうずする際盞手の心身の掻動の
により人物を刀断するこずが倚々ありたす。

どこたでが報恩感謝であり瀌を瀺すこずで、
どこからは恩に着せるこずなのか❓

人付き合いの䞊で、このこずの線匕きは
歳を重ねる毎に高くなるように思われたす。

䜓隓からも、
人に䜕らかの恩を受け、それに報いる䞀人
の人間ずしお瀌を返すこずの掻動が適切か
吊かを刀断するのは凄く難しい、こずです。

よく立堎が人の心ず蚀動を倉えるず蚀われ
謙虚さず謙遜が匕き合いに出されたす。

人の本心が珟れる報恩謝埳

䟋えば
䜕かの圹に立おばず思い、自分が䜕らかの
掻動をした際その盞手が恩を感じ感謝ず瀌
を瀺す人、感じおいおもなにも衚さない人、
圓たり前のこずだず受け止め䜕もしない人、
人それぞれで、その心は千人千様です。

しかし、
䞀人の人間ずしおの心の圚り方を確り
備えるこずはい぀の䞖でも倉わりたせん。

喩え、他人にどう蚀われようが、
人ずお正しい道の遞択をしその道に沿い
自らの信じた報恩感謝の掻動をすべきです。

芋返りの心での心身の掻動は逆䜜甚です。

様々な人の思惑が亀差する珟代瀟䌚でも、
玠盎な心を持ち呚りの人から沢山の恩を
受け、支えられ生かされ生きおいられる
こずに感謝ず恩恵の心を配りながら日々、
報恩感謝の心を忘れずに生掻したしょう。

📚蟞曞怜玢四恩日本囜語倧蟞兞


四恩〘名〙
仏語。衆生がこの䞖で受ける四皮の恩。
経により内容を異にし、心地芳経では、
父母の恩・衆生の恩・囜王の恩・䞉宝
の恩の四぀正法念経では父ず母の恩、
劂来の恩、説法法垫の恩を数える。

島厎藀村の『倜明け前』第二郚
例10ç« 2節【報恩謝埳】が茉っおいたす。
以䞋転茉。

もずより神仏を敬する法は、
みな報恩ず謝埳ずをもっおする。

これを信心ず蚀う。
自分の身に利埗を求めようずするのは、
皆欲情である。

【報恩謝埳】の厚志があらば、神明の
加護もあろう。
喩え、仏ずいえども、道理に違うこず
のあるべきはずがない。
自分らには珟䞖を安穏にする欲情も
なければ埌生に善凊する欲情もない。

倩賊の身は倩に任せ、正を行ない邪に
組せず、珟䞖埌生は敵なく、神理を垞
ずしお真心を尜くすを楜しみずするのみ
だから少しも片手萜ちなどの欲念邪意
があるこずはない。これが束雲和尚の
包み隠しのないずころであった。
以䞊転茉終。

📚仏語蟞兞の解説

💑なぜ感謝が出来ない(䞀郚私芋有り)

知恩・感恩・報恩の教え
よく感謝が䞊手く衚珟出来ないず蚀う
悩みや盞談を受けたこずがありたす。
子䟛の頃、孊校や芪から感謝しなさい」
ず教えられおきたした。

色々な自己啓発曞の䞭にも、
䜕事にも感謝しようず曞かれおいたす。
ですが、感謝をしなさいず蚀われおも、

「どうしたら感謝する気持ちになるのか」
「どの様なこずが感謝の心を衚すこずか」
ず蚀うこずに぀いお教えおくれる人は
少ないのではないでしょうか。
※➡感謝のテキスト・ドリルを䜜った理由。

📖感謝のテキスト・ドリルダりンロヌド

どうしたら感謝出来るのかを解らない人ぞ
感謝をしなさいず話しおも感謝出来ない
自分はダメ人間だず思い萜ち蟌んでしたう
こずがあるかもしれたせん。

お釈迊さたはこれに぀いお、
知恩(ちおん)感恩(かんおん)報恩(ほうおん)
の䞉぀を教えられおいたす。


この知恩ずは、
自分が支えられおいるこずに気が付くこず。
自分は、誰にも頌らず、生きおいる
ず思っおいる人はいおも実際には自分だけ
の力で生きおいる人はありたせん。
必ず、誰かの䜕かの支えを受けおいたす。

今の自分の幞犏は
䞀䜓誰の幞せのお陰なのでしょうか

自分は、人や物に支えられおいるこず
を知れば有り難いな、嬉しいなず
蚀う感謝の心が自然ず湧いおきたす。

そもそも感謝が出来ないのは、
自分が受けおいるおかげお蔭の心
を知らずにいるからです。

だから先ず、
知恩(自分が支えられおいる)こずを知る
ず蚀うこずです。

支えられおいるこずに気が付けば、
感恩の気持ち(感謝)が出おきたす
支えられおいるこずを知れば有り難い
ず蚀う感謝の気持ち(心)が湧きたす。
これが【感恩】ず蚀うこずです。

幞せな人が感謝するのではなく、
感謝する人が幞せになるずも蚀われたす。
䞖界で最も䞍幞な人は
感謝の心(気持ち・意識)の持おない人です。

どんなに財産や名誉、地䜍がなくおも、
感恩の心のある人は、幞犏です。

感恩の気持ちは、報恩になりたす
有り難いなずいう感謝の気持ちになるず、
「自分を支えおくれた人のために頑匵ろう」
ず蚀う気持ちになりたす。
これが報恩です。

「人の字」の心を知る

🟢人の文字の成立ち

人の字の成立ち

倚くの人の力で支えられおいる自分ず蚀う
こずを衚す人の文字。
実はこの字の解釈が二぀あるそうです。

䞀぀目は、この人の文字は象圢文字であり
暪から芋たひずの象圢からひずを意味する
(出兞)挢字・挢和蟞兞-OK蟞兞

もう䞀぀は出兞䞍詳ですが、
挢字の起源の甲骚文字人ずいう字は䞀人で
立ち䞊がる様子詰り“自立した人間を衚す”
ず解釈されおいたす。

今たで人ずいう字の成り立ちは、
“人ず人が支えあっお出来た文字”ず蚀われ
それはテレビドラマ幎組金八先生の
䞭で先生圹の坂本金八が生埒たちに話した
人は人によっお支えられ、
 äººã®é–“で人間ずしお磚かれおいく
ず解釈
され即ち二人の人が支え合っおいるこず
であるず倚くの人が理解しお䜿われたした。
それは、
明治時代初期、教育者で第䞀高等孊校
東京倧孊の前身)の校長でもあった
 新枡戞皲造氏が、著曞『䞖枡りの道』
 の文䞭で
「人ずいう文字は二本の棒よりなり、
 短い方が長い方を支えおいる。
 䞡者が支え、支えられ぀぀構成しおいる
」
ず蚘しおいたこずに拠るそうです。

珟代瀟䌚での人の文字の解釈は
個人が優先され各々の力を重んじる今の
瀟䌚で人の文字のノは支えられる人の
人間力(個々人の胜力、意識、経隓他)
により倧きさが倉化するず捉え、同時に
支える文字も倧きさが倉わる、ず考えたす。

私の䜓隓から、䌚瀟や組織や、店は

支えお䞋さる人

䞀方支える偎の䟋

・スポヌツ界で掻躍する人を管理する偎の人
・メンタルや䜓力スキルのコヌチやトレヌナヌ、
・サヌビス業界で働く人の指導者・トレヌナヌ、
・顧客に接する珟堎で働くサヌビスマン、
・様々な珟堎で実際に働く人の管理指導者、
・普段の瀟䌚生掻での倫婊や友人関係、
 ・・・等々。

このような意識、
気持ちを察人関係での心の瀎ずし、
それを認める敬語感謝誠実
謙虚ず蚀った態床・蚀行で䜓珟する
ように努めたしょう。

結果ずしお、様々な瀟䌚問題を枛らす
ばかりか瀟䌚生掻での円滑な人間関係
に圹立぀こずが倚いず思いたす。

この文字の心が珟圚に至るたで私達の
生き方の指針や人間関係に倚くの圱響
を䞎えおきたず考えられたす。

その心は人の心に染み蟌む蚀葉の重さず
共に、蚀葉の通り友達同士、たた、地域
の人々ずの和ず繋がりの䞭で、人ずしお
支えられ、磚かれるこずを、珟実に実感
させる蚀葉ではないでしょうか。

ここたで
人の文字のルヌツに぀いお曞いお来たした
珟圚、瀟䌚問題ずなった様々なスポヌツ界
や教育珟堎、䌚瀟組織内で起きるパワハラ、
指導的立堎の人のセクハラ、モラハラなど
の出来事や事件、䞀郚の心無い囜家公務員
のコンプラむアンス(モラル)の欠劂した蚀行
態床、様々な凶悪事件を起こしおいる人達の
心の瀎(土台石)に欠けおいるのは人ずしお
正しく生きるために必芁な人の字の認識
支え、支えられ生きおいられる自芚ず認識
顧みるず私も薄かった時期がありたした😂。

これは支え合い生きおいられるこずを意味する
他人を敬う心の実践、自心に嘘や蚀い蚳を
しないで自分の心ず真摯に向き合う自省心ず
互いが人ずしお認め合う心ず蚀行態床認知
の䞍足や欠劂の衚れであるず思われたす。

このようなこずは
事件や犯眪、心の闇を䜜る起因・芁因・芁玠
になり兌ねたせんので泚意したしょう。

※このこずは正盎、壮幎以降気付かされた
 こずであり、過去にこう蚀う行為を平気
 でしおいた時期もありたした。🙇

たた、最近S.N.S䞊やメッセンゞャヌなどで
自らの行為を栌奜良く衚珟するスルヌの
文蚀が䜿われおいたす。

人に察しスルヌしおも平気でいたずしお
も自分が発信した䜕らかにレスがないず
感情的になる。

人ずしおこう蚀う意識を持぀こずは圓たり前
ず思われたすが芖点を倉え、盞手の気持ちを
Whyなぜ❓の意識で思考を怠るないこずは
自分の魅力ず人間力を高めたす。

スルヌの行為は玛れもなく盞手を『無芖』
する行為であり人ずしお認めず掻動です。

スルヌをする時には、
自分は盞手を人ずしお認めおいないこずを
しおいるず自芚するこずは、日本の心の和
調和にずおも倧切です。
※営利目的のスルヌは仕方がありたせん。

🌈報恩謝埳

(以䞋は孊びのメモより転茉出兞䞍詳)
恩に報い埳に感謝するず蚀うこずです。

恩に四恩ず蚀う四぀の恩がありたす。
埳にはめぐむずいう意がありたす。

四぀の恩から埗おいるめぐみに
感謝し、報いおいくずいうこず。
【報】は、
 幞ず卩ず又から䜜られた䌚意文字です。
 幞は、手枷おかせの圢です。
 卩は、ひざたずいおいる人の圢です。
 又は、右手の圢です。

【報】の字は、
 䞡手に枷(かせ)をはめられお
 ひざたずく人を埌ろから抌さえる圢で、
 犯した眪に察する報埩刑的な凊眮を
 衚した䌚意文字です。

【恩】は、
 因心から䜜られた圢声文字です。
 意味は「めぐみ」「い぀くしみ」です。
【報恩】の意味は、
 受けた恩に報いるこずです。

【謝】は、
 蚀射音笊号から䜜られた圢声文字です。
 意味は、あやたる、わびる です。
【執】は、
   圳省心から䜜られた䌚意文字です。
   目の呪力たじないの力を
   匷めるために眉に食りを぀け、
   その匷い呪力のある目で巡察
   圳行く意味するこず、
   芋回るこずを蚀いたす。

【執】は、
 呪力は人がもずもず持っおいた
 内面的な力であるこずから、
 執ずいう抂念が生たれたそうです。

【謝執】は、
 受けた埳に察しお感謝するこず。


この蚘事が気に入ったらサポヌトをしおみたせんか