見出し画像

報告(中間)・各種連絡⇔信頼の源

心と仕事の信頼の絆=源⇔中間報告・各種連絡

公私のコミュニケーション構築は勿論、
対人関係に無くてはならないツールに
多種多様な報告・連絡があります。

それは、
公私の義務と責任をキチンと果たすため、
人の心を支える二本の足とも言えます。

この二本の足が、
ただ身体(人の心)に付いているだけでは
信用や信頼を築くことは出来ません。

若い頃、先輩に試されたことに中間報告の
有無、内容の精度、方法が適確に出来るか、
その報告のプロセスに人間性にが表れると
言われ幾度となく教えを受けたことが有ります。

具体的には、テキスト・資料・本など
をどの程度まで理解し学んでいるか?
そのプロセスや進捗、疑問点などに
関し、どのような物であったとしても
それについての中間報告を適時適切に
してるか、否かによって自分に役立つ
次の仕事を与えてもらえるか?否か?
と言ったことです。

もっと簡単に言うと、
他人から与えられたり頂いた教材や資料
は貰ったままで済ますな!

少しでも目を通したら必ず頂いた相手へ
報告・連絡をすること。
その行為行動は必ず自分のために成る。

これは、公私の社会生活をする中で
大変役立ち、相手との距離も縮まる
元となったことは言うまでもありません。

また、この逆の行為行動をする人、即ち
貰いっぱなし、受け取ったら疎遠になる、
と言った行為をする人(ビジネスマン)は
本気で付き合わない方が身のためである。

この体験は、実際に現在迄に多数あります。
そして、因果応報を味わうことに成ると
言うことを学び知りました。


※心の気付きやリアルなことの
 メモを残すことをお勧めします。

適時適切な、報告/連絡力(心身の活動)が
身についていると、思考や仕事の確認作業に
他人の視点や評価を加える事が出来る為、
仕事達成の可能性が高まり強くなります。

(参考・注意点)
個人的な判断の基にする無断の行動は
誤解を招きますが判断(責任)を
いつまでも人任せにすると必要な覚悟
(腹切り力=責任を取る)を持つ機会が得られず、
言われた事だけをするようになってしまいます。

一般的に今迄は最終的な判断を下し、
責任を取るのが上司、小さな判断を
積み重ねた人に一任出来るのも上司です。
※自分の考えを取り入れた報告(中間報告書)
 や連絡を心掛ける。(出る杭力)

報告/連絡力が身に付いている人の具体的な言葉。
「報告は以上です。
 私はA案が良いと思います。
 如何でございますか?」
私生活での報告/連絡力 夫婦や恋人の間柄で、
 「言わなくても分かっていると思う事」
 「言う必要が無いと感じる事」
 「口にするのが面倒に感じる事」
などを、敢えて言葉にする姿勢は
信頼関係を築く為にも重要です。
(言語化力・幕引き力)

「分かっている。伝わっている」
と思っていても以外な程伝わっていない
ことがコミュニケーションにあります。

口を惜しんだばかりに、
折角の良い関係が冷める
ことは意外と多いものです。
一言:報告の際に、
「一生懸命やりましたが」
などと、心の状態を一言
付け足す人は多いと思います。

結果重視の世界に慣れた人達は、
「言い訳にならない言い訳をしている」と、
冷めた目で見ますので注意しましょう。

👯信頼の原点【適時適切な報告力】

与えられた仕事の結果や経過について
対面や非対面のツール・文書・✉などで
相手や顧客に対し表現伝達する能力を言います。

皆さんは、仕事や私生活で成すべき
報告や連絡を僅かな怠慢から怠り、
折角これまでの努力で出来つつある
人間関係や仕事の繋がりを失って
しまったことがありませんか?

一般社会で、
【報連相】と言われている
「報告・連絡・相談」は与えられた
仕事をする上で義務と責任を持ち、
円滑に進める上でも、人の繋がり
にも大切であり必要不可欠です。

その「報告・連絡・相談」には、
相手に対する心の位置や意識の重軽、
対象者への思い遣る心が表れます。

中でも、最終報告
【感謝の心のキャッチボール】
は特に重要です。

特に上司から部下に対する感謝の気持ち、
部下から上司へ「お陰様」での感謝の心
が有るのと無いのでは心の繋がりや信用、
信頼関係に大きな差が出、仕事にも表れます。

謙虚な心からの感謝のひと言
「ありがとう」「お陰様で」「ご苦労様」
と、立場・場所・時を弁えた挨拶のひと言は、
相手の人格を確り「認め」その相手に正しく
「向き会う」ことを表わす心身の活動と共に、
お互い繋がりと思い遣り、信頼や絆を作る源です。

【報告力】-中間・経過・最終・終了

A.連絡(報告)の種類
イ) 緊急報告
ロ) 受命指示後の経過・結果の報告
ハ) 現状・現況報告
ニ) 中間報告
ホ) 事前事後報告
ヘ) 経過進捗(プロセス) 報告
ト) 変更報告
チ) 営業内容報告
リ) 会議(ミーティング) 報告
ヌ) 成果・結果の報告
ル) 受理報告
ヲ) 読後連絡
ワ) 苦情クレーム報告
カ) 感想報告
ヨ) 情報報告
タ) 修理修繕報告
レ) 身体状況報告

B.種類別の要点

【ポイント】予め内容をまとめて置く

1.結果・業務報告☜当たり前
←結果報告は指示者に直接する
←結論を先に、経過は後に
←ポイントを整理し、手短に
←報告書は読み易く、解かり易く

2.中間報告☜絶対にする
←中長期の仕事は途中で必ず経過報告する
←困った時、行き詰った時は状況を報告する
←内容を予め整理し、箇条書きにしておく

3.トラブル報告☜早い遅いに取組み姿勢が出る
←悪い状況ほど早めに報告する
←緊急の場合は、時と場所を選ばない
「何処で、何がおこっているか」
「いかに対処すべきか」
←悪い報告ほど、質問の答えを用意しておく

4..変更報告☜義務と責任
←「なぜ変更するのか」を明確に
←変更した内容はその時点で報告する
←変更以外に自分からの提案も加える

5.情報報告☜プラスアルファな取組み姿勢
←自分で勝手に取捨て選択せず、全て報告する
←事実情報と憶測情報は分けて報告する
←私見として、気付き、感想なども報告する

C.報告の方法(判断決断が重要)

※報告内容に適した手段を選ぶ

イ) 対面
ロ) 電話
ハ) メール
ニ) 手紙・葉書
ホ) SNSなどのツール
ヘ) 書類(レポート・メモなど)
ト) 電報
チ) 上記の組み合わせ

D.報告の効用(信用信頼と絆作り)

1. 安心感を与えられる
2. 余計な神経を使わせない
3. 様々な人間関係が構築出来る
4. 仕事が円滑に出来る
5. 公私共に、信用や信頼、絆が生まれる
6. 顧客の満足感を高める
7. 公私の利益の源となる
8. 心配や気遣いをさせない
9. 誠実さ、真摯さが伝わる
10. 信望や人望が生まれる
11. 互いの立場を守れる
12. 新たに繋がりや仕事が生まれる
13. 親しい知人や友達が出来る
14. 愛情が芽生える
15. 依存心が生まれる

E.報告不足❌の弊害

※相手とのお付合いが浅い内は
 特に気を付けて置くべき項目です。

1. 社会人として信用されなくなる
2. 信望、信頼を失う
3. 仕事が上手く行かなくなる
4. 顧客や仕事を失う
5. 報告しないことで様々な弊害、損出が出る
6. 自己中(自分勝手)に見られる
7. 疑われ易くなる
8. 会社や仲間、他者から頼られなくなる
9. 人望、人徳が希薄になる
10. お客様・顧客を失う
11. 大切な人、友達を無くす
12. 個人的な愛情や大切な人を失う

F.報告の仕方💟【心得】

1.適切なТ.P.Оを弁える
2.状況判断を正しくする
3.指示された事項は必ず報告する
4.①結論・結果②進捗経過③私見の順で
5.事実と意見を明確に区別する
6.想定外、悪い事ほど早めに報告する
7.期日より早めの報告に心掛ける
8.報告に要する適切な時間管理を図る
9.奉仕と感謝の意識を持ち行う
10.心身の正しい姿勢で行う

【連絡力】の認識

※連絡に忘れてはならないのは、行動力と
 利他心である「思いやり・奉仕・感謝」
 の心身の活動とその表現伝達力です。

A. 連絡の種類
1.緊急連絡
2.受命指示の連絡
3.現状・現況連絡
4.事前事後連絡
5.経過進捗(プロセス) 連絡
6.営業連絡
7.会議(ミーティング) 連絡
8.成果・結果の連絡
9.受理連絡
10.読後連絡
11.苦情クレーム連絡
12.感想連絡
13.情報連絡

B. 連絡の方法
1.対面・リアル
2.電話(非対面)
3.メール(非対面)
4.ツイッター・フェイスブックなどのSNSツール(非対面)
5.電報(非対面)
6.手紙・葉書(非対面)
7.書類(レポート・メモなど)
8.上記の組み合わせ

C.連絡の効用
1.その人に徳が生まれる
2.人間関係が豊かになる
3.誠実さが伝わる
4.人間関係の構築出来る
5.立場を守れる
6.新たに仕事が生まれる
7.親しい知人や友達が出来る
8.公私共に、信用や信頼、絆が生まれる
9.愛情が芽生える
10.依存心が生まれる
11.信望が生まれる
12.信頼関係ができる
13.人に頼られる
14.愛情が芽生える
15.依存心が生まれる・・・・・など。

D.連絡不足❌の弊害
1. 弊害、損出が出る
2. 仕事が上手くいかなくなる
3. 顧客や仕事を失う
4. 自己中に見られる
5. 疑われ易くなる
6. 公私共に、頼られなくなる
7. 人望、人徳が希薄になる
8. 顧客や友達を無くす
9. 公私共に信用、信頼を失う
10. 個人的な愛情や大切な人を失う

E.【6W-3H 】いつも意識しよう
連絡時に下記のどれかを意外と忘れがちです。
一度見直してから連絡することです。

1.When   いつ  ⇒時・時期
2.Where  どこで ⇒処・場所
3.Who   だれが ⇒主体
4.Whom  だれに ⇒対象
5.What   なにを ⇒内容
6.Why なぜ  ⇒理由・目的

1.How   どのように⇒方法・手段
2.How Much いくらで,どの程度の労力で⇒予算・労力
3.How Long いつまでに⇒期限・完了時期


この記事が参加している募集

#この経験に学べ

54,717件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?