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社会人・サービス業従事者の心得-1/2.

今日から、新たに社会に羽ばたく
若人も多くおられることでしょう。

そこで人として生き抜き円滑に社会生活
をするための基本心得を載せました。

今後の少子高齢化社会日本を担う皆さん
の僅かでも生き抜く糧になれば幸いです。

🟠仕事を通して豊かな心を身に付ける

人は誰でも自分を一番知り、そして愛し、
大切にしながら日々の生活をしています。
 
私たちの仕事は、お客様や仲間を通し
自分の心を育て、豊かに出来る職業です。

お客様へお世話や感謝の活動を通して、
お客様や仲間(相手)の気持ちや立場に立ち
考えたり  会話をしたりすることで、
寛容・傾聴・客観性など人として
大切な心と技を育み身に付けられます。  

どんな仕事も、
お客様や仲間のためばかりでなく自分の
ためであり、己の心を成長させてくれます。

🟠自分の心に素直になる  

人は誰でもそれぞれの個性があり、
感情(好き嫌い・欲)を備え持っています。  

仕事をしていると、好き嫌いやその時の
私情、保身で見聞きしたり、接したりする
など 感情に左右されたり利己的な思考に
なったりしてしまうことが多々あります。  

誰でもが備え持つ、このような感情や欲を
上手く自制し、コントロールするために、 
自心を偽ったり、嘘や言訳をしないで、
先ず自心に素直になる癖を付けることです。
 
感情や欲を
「人間だから誰でもあるのだから自制しよう」
と気持ちを切替えること、言い換えれば素直に
自らの本質を一度受入れ認めるよう心掛けましょう。  

その結果として、
それが自信となって他人の目や思惑が
気にならなくなり自分の信じて生きられます。  

詰り、主観と客観を交えながら自分を
見つめることは一個人の心の宝物なのです。

🟠一般常識を身につける

(マナー・コンプライアンス・モラル)  

どんな職業であれ、仕事以前に、
社会人として恥ずかしくないように、  
新聞、雑誌、ニュース等から時代の流れ
トレンド常識は把握しておきましょう。  

また、話題の引出しを多数持つことで仲間、
お客様との会話を弾ませることにもなります。  

サービスマンとしてのマナー、社会人としての
モラル・コンプライアンスも身に着けておきましょう。  

マナーは思いやりの心が表れ、
モラルには社会人としての人格が
現れると自覚して言動することです。

🟠挨拶はシッカリ

挨拶の意味は、
「相手の心の扉を押し開く。迫る。」
意と言われています。  

たった一言の挨拶にも、あなたの心が
現れることを自覚しておきましょう 。

「おはようございます、こんにちは、
 こんばんは、お疲れ様です、
 ご苦労様です、お気をつけて、
 いってらっしゃい、おかえりなさい」
の簡単な一言も言葉の心を意識しましょう。  

相手の正面で(正対)アイコンタクトし、
先ず名前を言い、一言に心を込めましょう。  

挨拶は人間関係の基本であり、
それにはあなたの心とお客様(相手)始め
対人関係・コミュニケーションの潤滑油です。
 
相手が誰であれ、笑顔でこちらから積極的に
頭を下げ(礼を表す)挨拶に心掛けましょう。

🟠“感謝の心を大切に”

感謝の「ありがとう・お陰様で」と
誠実な謝意「ごめんなさい」を伝える
お客様は勿論、仲間や他人に迷惑を
かけたり、ミスや失敗したりした時は、
素直に謙虚に「ごんめんなさい」
「まことに申し訳ありません」
と心から言える人間になりましょう。

人にお世話になったり、嬉しいことや心を
動かさることをしてもらったりした時は、
「有難いです・ありがとう」「有難う御座います」
と相手に正対し確り言える人間になりましょう。

“批判は感謝に勝てません”

批判中傷をする人がいても、その人たちに
常に「感謝」の気持ちで接し触れ合いましょう。

こちらから率先して「ありがとう」と一言、
伝えるといつの間にかその人も仲間になります。

つまり「感謝」の凄いのは、最後は周りの人
総てを仲間にしてしまうということです。

“機知に富んだ活動(言動) ”

何をするにも、思考(意志)と行動を同化させよう。

何も考えずに行動を起こすのと、一度考えるよう
意識し行動をするのでは身に付き方が違います。

所詮、自分には出来ない、無理だと諦めずに、
「こうするんだ!」「こうしたい!」
「こうありたい!」と常に念じる事です。

実現したい事、注意を払うべき事には、
絶対に気を抜かないで取組んで下さい。
そうすることで、仕事や人間関係構築の
結果・成果に大きな違いが生じます。

“常に謙虚な気持ちを忘れない”

自分がどれだけの地位になろうが、
仕事が出来ようが、現在があるのは、
決して自分独りの力ではありません。

それまで支えてくださった数知れない人達
(育ててくれた親、一緒に頑張った仲間達、
ついて来てくれた部下達、 取引先の方々)
直接、間接を問わず、 みんなの支えが
有るから現在のあなたがあるのです。

相手がどんな、
ポジションの人間だろうが、
どれだけ能力の差があろうが、
決して上からモノを言わないこと。
傲慢な態度をとってはいけません。

有頂天になってしまい、
感謝の気持ちと謙虚さを忘れたら、
その段階であなたの人としての成長
は止まってしまう結果となります。

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