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サービス業従事者-基本心得(2)

“感謝の心を大切に”

感謝の「お陰様で・ありがとう」と
誠実な謝意「ご免なさい」を伝える。
お客様は勿論、仲間や他人に
迷惑をかけたり、ミスや失敗を
したりした時は、素直にご免なさい
「(主語)✙申し訳ありません
を言える人間になりましょう。

人にお世話や親切にされたり、
嬉しいことや心を動かさること
をして貰ったりした時には、
「有難いです・ありがとう」
「有難う御座います」とキチンと
言える人間になりましょう。

“批判は感謝に勝てません”

批判中傷をする人がいても、
その人たちにも常に無私の心で
「感謝」の気持ちで触合いましょう。

「ありがとう」と一言、伝えると
いつの間にかその人達も仲間になります。
詰り、「感謝」の心身活動の凄いのは
最後は周りの人を総てを仲間にする
心身の活動であると言うことです。

“機知に富んだ活動(言動) ”

何をするにも、思考と行動を同化させましょう。
何も考えずに行動を起こすのと考えながら
意識し行動をするのでは身につき方が違います。

所詮、
自分には出来ない、出来る訳がない
無理なことだと簡単に諦めず一度、
「こうするんだ!」
「こうしたい!」
「こうありたい!」

と常に念じるみる事に挑戦しましょう。

実現したい事、注意を払わなくては
ならない事には、気を抜かないで下さい。

そうすることで、仕事は勿論のこと、
人間関係構築の結果に違いが生まれます。

“常に謙虚な気持ちで”

自分がどれだけの立場・地位になろうが、
仕事が出来ようが、結果や成績を出そうが
今の現在の自分が生きていられることは
決して自分独りだけの力ではありません。

これまで支えて下さったお客様は勿論、
数知れない人達の恩恵(育ててくれた親、
一緒に頑張った仲間達、その家族、
自分について来てくれた部下達、
取引先=関連業者・生産者の方々)と
直接、間接を問わず、 皆の支えが
合って現在のあなたがあるのです。

喩えその相手がどんなポジションの
人間だろうが、どれだけ能力の差があろうが、
決して上からモノを言わないこと。
傲慢な態度を取らない謙虚さを忘れない。

自分だけが有頂天になってしまい、
感謝の気持ちと謙虚さと敬意を忘れたら、
その段階で己の成長は止まってしいます。

企業人・人としての心の礎

“いつでも目配り・気配りと配慮を”

どんなシチュエーションであったとしても、
仕事中は、周りや相手への配慮である
目配り気配り、気遣いを心しましょう。

仕事上での様々な対人関係(コミュニケーション)では、
感情や私心を捨て、気を抜かずに接しましょう。

仕事は勿論のこと人の気持ちに気を緩めず、
本気で取り組んでいると信頼も高まります。
何かに気付いたら、同時に行動や態度に
表す活動をする癖を付けましょう。

また、
自己顕示や見返りを求める言行、
過剰な気配り・気遣いは厳禁です。
度を越えた気遣い≒思い遣りは
時に「重い槍」となり相手の心に重く
感じさせ不快感を与えてしまいます。

相手に気づかれない様、程よく緊張感
を備え持ち、さり気ない目配り・気配り
の配慮にいつでも心掛けましょう。

特に気配りは、さじ加減が難しく、
100%の正解と言うことはありません
が自分の出来る限り努力しましょう。

『配慮』の心身の活動は、
“目配り⇒気配り⇒心配り(思い遣り)”の心で!

企業人の心の礎


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