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やる気UP(2)やる気を妨げるのは❓

やる気を妨げる要素

やる気イメージ図

やる気が出ないのは、どうして?

一つは「やらなければいけない
と言う義務感と
キチンとやりたい
と言う責任感からです。
これは【自己認知=認めている
自覚から生まれます。

もう一つは「やっても意味がない」
と言う無意味感からです。
このことは「認められないかも知れない」
と言う不安感からです。

やっても何も得られないことに
エネルギーを注ぐのは虚しくて
時間や労力の無駄と感じてしまいます。

やる気UP(1)にも書きましたが
やっても意味がない
と感じてもそれでもやるのは
社会人として当たり前なことを 
やらなければいけない」と言う義務感と
キチンとやりたい」と言う責任感からです。
人は、【認められている】と感じると
俄然やる気が湧いて来るものです。

やる気を起こす七つの方法

やる気UP-ステップ

1.目標設定は細かく、コメントやメモを忘れずに

週、半月、一ヶ月、三ヶ月、
半年、一年、三年などに別け、
期間毎の達成内容・目標、
次への繰越、修正などを加えながら、
月、期、半年、年のサイクルで見直すこと。
季語とのコメントや反省点、
気付きも一緒にまとめて置くと良いでしょう。
目標は曖昧でなく、大きすぎると達成し
難いで小さなステップに分解しましょう。

※✅の記事内容に診断採点以外に
必要性)(重要度)(優先順位)
 を付けている理由は上記の意があります。

分解する際は具体的で測定可能な
行動ステップを組みましょう。

目標が達成された時の状態を
具体的に予め決めて置きましょう。

締め切りは
今日中、今週、今月、今年やる、いつ迄にやる
と自分を追い詰めます。
6W3Hで考え、各項目に無理の無い
期限を付けることを癖にすると良いでしょう。

2. 定期的に目標を見直す

(振り返る時間を持つ)

なぜ目標が達成されていないか?
 何が未達要因なのか?

を定期的に見直しましょう。
「その目標は今でも重要か否か?」
優先順位が変わったら同時に目標も変えること。
目標を達成したら顧みる時間を持ち、
なぜ?達成出来たのかを確認し、
記録して置くと次に役立ちます。

3.目標達成の為に1日最低10分確保

重要なのは毎日の時間の積み重ねです。
1日10分間(自己設定・何分でも可)
目標達成の時間に当てましょう。
その時間内で目標達成に集中して考えること。

4. 自分の虎の巻を作る

毎日忘れずに目標を確認しましょう
⇒確認を何度も繰り返すことが成功への近道です。
目標は短い文言で表現するようにする。
目標はそれが達成されたかの様な文で作る。
「○○○○がしたい」ではなく
「○○○○が出来た」という感じで取組む。
それを定期的に復唱すると
あなたの考え方の一部になって行きます。

5. 仲間を見つけ、計画を知らせる

(有言実行)

目標達成をサポート、アシストしてくれる
仲間・友人を予め見つけて置く。

サポート、アシストしてくれる人と
プロセス(=進捗)成果を共有しよう。

一人より二人で行った方が短期間で
同様な達成結果を生み出せます。
計画を他の人に伝えれば、
自分自身に目標達成の責任を課せられます
他の人は計画の進捗を知りたくなるでしょう

6. 紙に書く=記録する

(記録する=パソコンなども可)
紙に書き残す事によって達成率が高まります。
紙に書くと言う行為で、自分の時間と
エネルギーを先行投資したことになります、
更に書いたものに、大事なことに線を引いて
再認識したり、不要なことは消したり
して行くことも次のステップに良い事です。

7. 自分に褒美を

形のあるもの、心を開放したり楽にしたり
することなど自分へのご褒美を前以て決めて置く。
必ず自分へ与えるようにする。

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🚫やる気を妨げる10要因と対策

1.知識・技術が未熟 
 ▶仕事をこなせる能力に欠ける。
 
 自分への投資を惜しまず、
 新しい知識や技術を身につける

2.人間関係の悩み
 ▶思い遣り、感謝の表現、周囲
  とのコミュニケーション不足。

 自分の表情を意識し、感謝に心がけ、
 周囲の人々の気持ちになり立場転換してみる。

3.評価・承認不足
 ▶周囲が自分の存在や価値を認めない。

 小さな仕事も大切にして、任せてくれた人へ
 結果を報告し、アドバイス、承認や評価を貰う。

4.意識のコントロール(主体性欠如)
 ▶仕事の進め方などを他の者が主導。

 過去の仕事の成功体験やプロセスを
 リストアップし振り返ってみる。

5.自己表現不足
 ▶個性を発揮出来ていない。

 小さな事でも、他人が持っていない
 専門分野のスキルやそれに関する
 豊かな知識を持つように努める。

6.目的、価値の喪失
 ▶何のための仕事か、その目的、価値を見出せない。

 自分の仕事が、人や社会にどの様に
 役立っているのか思い起こしてみる。

7.適職(自己診断・意識の是正)
 ▶今の仕事が好きではない。

 周りの人が喜んでくれる仕事をする。
 (意識と行動改善)
 幸福感を共有出来る人がいない家族
 や友人に仕事のことを話してみる。

8.他者への期待感
 ▶達成感、幸福感を共有できる人がいない。

 家族や友人に仕事のことを話してみる。

9.情動=情緒不安定
 ▶仕事に対する刺激が感じられない。

 リスクのある仕事に挑戦してみる。

10.成長の自覚不足
 ▶向上している実感が持てない。

 自分に対する目線の角度を変えてみる。
 少し上の目標を立てる。

「感謝」と「思い遣り」の【心】は
やる気を妨げる要因を減らします。
自分が目標を達成した時、直ぐに、
必ず自分に褒美を与えようにします。
達成したことが小さくても
ご褒美を自分に与えることです。

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