見出し画像

💖心の礎“克己心“


自制する・己に克つ

=克己利他・克己復礼
これは前に載せた克己復礼👇の補足記事。

己に克つと言うこと


世の中で成功している人は、
先天的、後天的に関わらず必ずと言える
ほどの強い克己心を備えています。

そしてそれは、
人として大切な思い遣りとも言える
利他心の礎(土台石)です。

『克己心(己に克つ心)』の源は、
遜り自分の力はまだまだ不十分と言う
謙虚な自覚を持つことです。

自分を周りとの比較して見つめるだけの
気持ちでいると、この克己心を備え持ち
続けることは困難です。

スポーツの世界や勝負の世界でも周囲と
の比較はあまり最重要でないと言います。

何故なら超えるべき相手、超えなければ
ならない相手は、他人の敵ではなく自分
自身である故からです。

現在活躍しているサッカーやプロ野球など
選手の殆んどが「克己心」を意識しています。

それは、その克己心の内側にある
自分を高めたい。
  弱い自分に打ち克ちたい
」と言う情熱や
向上(チャレンジ)心からと考えられます。

人間は、
立場や地位、成功が続いけば続く程、
周りを意識しない自己中(保身)に走り、
謙虚に自分自身を指差すことを忘れ、
自らを磨き高めることを忘れてしまう
弱い一面を備え持っています。
しかも、
その弱さは常々自らの心に芽生えます。

人は、
何事に於いてもある程度のレベルや立場に
なると不思議なもので知らず知らずの内に
真摯に向上心や自分を指差す活動を忘れて
自分のことしか見えなくなってしまいます。

また、
下記のような様々な煩悩に打ち克つ際にも
この克己心が必要とされると知りました。。
(ア)異常な食欲を持たない
(イ)異常な物欲を持たない
(ウ)異常な性欲を持たない
(エ)異常な怒りを持たない
(オ)異常な行為や物を求めない
(カ)異常な願望を持たない
(キ)異常な名誉欲・プライドを持たない
(ケ)異常な負けず嫌いにならない

一人の人間としてもこの様な煩悩を自制、
コントロールすることも重要だと思います。

体験から、この気持ちは誰の心に生まれる
ものであり、それを否定しては一人の人間
として生きて行くことは出来ません。

人の持つ多種多様な感情や食欲-性欲-物欲
の煩悩(身心を悩まし煩わせる心の働き)と
その誘惑と戦う心があるから人生は楽しい
と受け止められるのです。

特に下の4本の柱と思い遣りは人間の情欲
に打ち勝ち成長するために必要不可欠です。
中でも謙虚さ・思い遣りこの二つは難易度
の高いと体感しました。

自他の心の大黒柱と4本の柱

「謙虚さ」と「思い遣り」を身に付ける
テキストとドリルダウンロード

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?