【イベントレポート】「Chatworkユーザーコミュニティ」にハタフレ認定アドバイザー企業の山本精工株式会社が登壇
ハタフレ認定アドバイザーの山本精工株式会社が「Chatworkユーザーコミュニティ」に登壇されました。山本精工株式会社では、DXの第一歩となるビジネスチャットツールの活用において、「Chatwork」を利用されています。
Chatworkユーザーコミュニティイベントについて
Chatwork社が主催する「Chatworkの社内活用促進」をテーマとしたユーザーコミュニティイベントです。
Chatworkを利用されているユーザーの皆さまにビジネスコミュニケーションをよりスムーズに行うためのヒントを持って帰っていただく場として企画されました。
オープニングコンテンツ 「社内活用推進で困っていることは?」
オープニングコンテンツでは、「社内活用推進で困っていること」や「モヤモヤしていること」などを書き出し、参加者同士で共有するグループワークが行われました。参加者からは「社内のより多くの人に使ってもらうためにはどうしたらよいか」「スレッドやグループのよりよい作り方が知りたい」などのお悩みが飛び交いました。
山本精工が語る、「Chatwork活用術」
「情報共有は口頭か紙のアナログ企業にチャット文化が定着するまで」と題して、今西様がChatwork導入の背景から利用浸透のための取り組みについて詳細にお話されました。
今西様はChatworkの導入にあたり、使うメリットを感じてもらうことが大切だと考え、事前準備を万全に行ったそうです。今西様は、社内に導入後、社内の回覧板や、電話の伝言メモなどの業務上の小さなことからChatworkをはじめ、「Chatworkの便利さ」をまずは感じてもらうことから始められたそうです。
その後、課題であった、外出中の営業への連絡を電話からChatworkに変更。これまで外出中の営業とは電話のみの連絡だったため、営業は会社に戻ってから、見積もりや製品不良などの詳細情報を確認し対応する必要がありました。しかしChatworkを使うことで、外出中の営業とも図面や写真を共有することができ、その便利さを社員が実感していったといいます。お客様の評判もよく、社内の利用がどんどん拡大していったとのこと。
また社内の連携も強化されたことでお客様のニーズにいち早く応えることができるようになって業績アップにつながったことや、仕事を待つ時間が減ったことで社内の「残業0」へと繋がったこと、Chatworkでコミュニケーションをとる協力会社から「スマホとパソコンの両方で見ることが出来る為、外出先でも確認がしやすい」という声をいただいたことなど、業務のさまざまな場面でDXの効果が出ていることをわかりやすく紹介されていました。
パネルディスカッション
Chatworkの導入編、定着編、活用編の三つのテーマにわけて、パネルディスカッションが開催されました。それぞれのテーマについて参加者の皆さんにお伝えしたいことを具体的な例をあげてお話してくださり、参加者の皆さんからも、多数の質問が寄せられ、活発なディスカッションをされていました。
導入編では、「実際にあった反対意見とその対処法」について伺いました。今西様からは、対処方法として「推進者の熱量が大切」とお話があり、導入したらどう業務がかわるのかそのイメージを具体的に説明することが重要だというアドバイスも。
活用編では、参加者の方から、社外とのChatworkの運用方法について質問がありました。社外の方にもChatworkをスムーズに使っていただくために、社内でグループを作成して招待していることなど、実際に利用しているユーザーだからこそわかる具体的な例をあげてご説明されており、多くの参加者がうなずきながら話を聞かれていました。
参加者の声
イベント終了後、参加者からは、「新たな使い方を学べました」といった声や「導入から定着までの流れが理解できました。参考になるアイデアもあり、実践しようと思いました」といった感想が伺えました。
さいごに
クロージング後の懇親会でも参加者と登壇者の今西様、桔梗様とでChatworkの活用について和気藹々とした空気でお話しされておりました。
Chatworkユーザーコミュニティは今後も定期的に開催されるそうです。
次回のイベントは8月23日18:00〜です。
Chatworkユーザの方はぜひ下記URLよりお申し込み用のグループチャットにご参加ください。
※日時は予告なく変更となる場合がございます。