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【ネタバレあり】『終末トレインどこへいく?』第3話の感想! #考察 #終末トレイン 24年春アニメ #東雲あかりのリアタイレビュー

ごきげんよう、アニメが好きな同志諸君!
ライターの東雲あかりだゾ!

今回は2024年春アニメの『終末トレインどこへいく?』第3話を視聴した感想を書いたよ!

……ん?これは実質温泉回じゃね?!wwwwwwww




あらすじ

隣駅の東吾野駅に着くと、頭からキノコが生えている住民たちから出迎えられた静留たち。おすすめされたミストサウナ、さらにキノコ料理まで堪能して旅の疲れをリフレッシュ!でも晶だけは、なんだかここの人たちが怖くて……

©apogeego/「終末トレインどこへいく?」製作委員会

東吾野に到着した静留一行は、東吾野の住人たちに手厚くもてなされた。
「優しい人たち」だと大喜びでその歓迎を受け入れる一行であったが、ただ一人晶だけは不審に思っていた。
だが、静留たちは、誰もこの不穏な東吾野の住人たちを疑いもせず、そのまま案内されたミストサウナに入ってしまうのだった……。

……ん?これは実質温泉回じゃね?!wwwwwwww


全体の感想・解説など

【注意】ここから先はネタバレが含まれます!!!

感想

いや、実質ホラー回じゃねーかよ!www

旅館、一人だけ真相に近づく、籠城、感染する仲間たちって、これはゾンビ映画の様式なんだよwww
まぁ~でも、冒頭からかなり露骨に伏線を張っていたいたから、かなり分かりやすい演出だったよねwww
初手から、ミストサウナを勧められたあたりから「お、これでキノコの菌を付着させるのか?」と簡単に察しがついたよねwww

また、演出面でいうと電車内で、静留たちが何も考えなくなり無気力になるのを晶が何とか戻そうとするシーンはかなり良かったよね~
静留たちが無気力でトリップ状態になり、何もせずにいることが幸せであると思い込むのを穏やかな曲で表現しつつ、そこに不協和音を入れることでどんどんゾンビ、いやキノコ状態になる恐怖をいい感じで劇伴で表現していたよね。
劇伴などで状況を表現するというのは映像表現の中でも、かなり高度なテクニックなんだけど、そこがしっかり出来ているのはポイント高いよね~。

また、東吾野を出発するシーンでは、思ったよりあっけなくきのこ化を諦め、恨めかしく見送る住人たちだったけど、最後に一人倒れることで、この短命な命の物語であったことを印象付けたよね。個人的には好きなカットの一つかな。

それにしても、最後に悪態をつくマツタさん、完全に福圓さんそのものが出てるやんwwwあの演技がたまらなく好きやでwwwwwww

考察

今回のお話で一番重要だなと感じたのは、葉香と静留の関係かな~と思ったんだよね。

前回のアバンタイトルから葉香の転校初日が描かれていたけど、今回のお話では自己紹介の後の話があり、静留や撫子たちとの出逢いが描かれていたよね。
また、そのお話から葉香の人となりも見えてきたよね。
はじめは慣れない環境で戸惑いがあったり、引っ込み思案であった葉香だったけど、静留のおかげで打ち解けたようだね。

その後、現在と近い時代の話もしていたみたいだけど、この二人の親密さは撫子や玲実、晶たちとは一線を画していると感じたとね。
いつものメンバー、いつメンとしてはこの5人だったけど、その中でも葉香と静留に関しては特につながりがあったように思えるよね。

一方、ゾンビ化というかきのこ化していく中で、静留が言ったセリフの中から実は葉香に対して理解していない部分があるというのも認識していたみたいだね。
「いつも一緒にいたはずなのに、何を考えているのか全く分からない。」という状況からも静留と葉香の関係が単純なものではないということが察せると同時に、一層葉香のミステリアスさが増したよね。

静留が意地でも池袋に行って葉香を探し出したい理由は、喧嘩別れで再会できなくなったのが後味が悪いからというのが本心なんじゃないかなぁ~っと思っていたけど、今回のお話を見るに、それ以外の感情がある可能性は否定できないよね。
とはいえ、すぐに恋愛感情に直結するは無粋な気もするけど……w
今後の展開の中で静留が葉香に対して何を感じていたのかについても注目したいところ。


最後に

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