本日から5日間無料配布開始します
おはようございます!最近朝活をはじめた津原です。
自己紹介を兼ねて以前書いた本を多くの方に知っていただこうと思い新年度が始まった4月1日日本時間の16:00から5日間無料配布することにしました。
Amazonから購入いただけます。
2022年5月18日に出版しました。2年前にClubhouseで経験したことをアーカイブとして残しておこうと思い約1週間かけて書きました。メモをそのまま本にしたのでとても読みやすいと思います。
以下に「まえがき」を全文公開しているので、
読んでみてください。
欽ちゃんの魅力を感じてることができる1冊になっていると思います。
以下前書きです☺
はじめに
2021年1月27日、日本に上陸したClubhouseに熱狂した。 そしてこのClubhouseで欽ちゃんこと萩本欽一さんと遭遇する。 遭遇するだけでなくオンライン上ではあるが、お話をする機会をいただき、さらに山下達郎さんの「クリスマス・イブ」を欽ちゃん、日本テレビの土屋さん、鶴間政行さん、SNSの歴史に詳しい人とNHKで紹介される徳力基彦さん(山口県山口市出身)という錚々たるメンバーに歌うという、とても考えられない時間を過ごした。 そして何よりClubhouseという音声SNSを通じて「山口を盛り上げる作戦会議室」というコミュニティが生まれ、そのメンバーと共に「山口おいでまセット」という欽ちゃんとのコラボでギフトセットまで生まれた。 この素敵な軌跡と奇跡は記録に残しておく必要があると感じたことが、この本が生まれた理由である。 この本を通じて伝えたいメッセージが2つある。 1つはオンラインを通じた人とのつながりの可能性 もう1つは自分が体感した、思ったことをやることで始まる未来があるという1つの事例を紹介したいと思ったからだ。 Clubhouseの中で自分自身に起こったことを包み隠さず書き残したいと思う。
コロナ禍で一体何がおこったか?
コロナ禍に起こったことで一番大きいことは外出制限だ。 このことがのちに起こるClubhouseのブームに繋がったと思っている。 特に緊急事態宣言が発令されて以降、必要以外の外出について、とても憚られる状況になった。 変化は突然訪れる。 2020年1月24日、羽田空港に降り立った。その日、中国武漢から日本への帰国便が到着する日で、嫁から「変な病気に感染しないようにね。こんな時期に東京に行かなくても…」 ということを言われ家を出た。まさかこのあと、歴史的な時間を過ごすとは夢にも思わなかった。 少しだけ振り返ろう。全ては2019年9月に始まる。 自分の所属する会社で新規事業の公募があった。いつもならスルーしてしまうことなのだが、当時会社の中で、冗談のように会社のサービスを動画で配信できるように進めたらいいと、本気で考えていて、毎日暇さえあればそのことを力説していた。自分の会社の魅力は、働いてるわたしたちが1番知っているという信念から、自分たちの商品やサービスがどのように生まれ生まれているかを届けることが大事なんじゃないかと思っていたからだ。なんといっても、今やみんなスマートフォンを眺める時代になっている。そんなお客様と繋がる接点となるスマートフォンを通じて、情報発信したいと考えていたからだ。 ソフトバンクの会長兼社長である有名なスピーチの中に「カンパニー」というのがあり、簡単にまとめるとカンパニーの語源はパンを分け合う仲間だという。会社とは共に志を共にする仲間が集まる場所だということに、とても共感している。 だからこそ働く人たちが誇りを持って、自分たちのサービスを商品やサービスにやって伝えることと同時に、その思いを発信することができないかと考えたわけである。 ところがその応募した審査が一次選考で落ちた。残念だった、また次の機会に頑張ろうと思う人も多いと思う。しかし自分は落選したことが受け入れられず、事もあろうにクレームを担当者に入れてしまった。メチャクチャ怒っていたと思う。落選した理由に納得がいかなかったからだ。 「オレのアイデアのどこが悪かったのか説明しろー!」と捲し立てた。 そのあと上司に呼ばれ、一連の出来事について注意を受けたので、お詫びの電話を社内の新規事業の募集担当者のOさんにした。 そのOさんのひと言が、その後の人生を、ちょっとちょっと左右することになる。 Oさんは失意の状況である私に一言 「そんなにやりたいことがあるんだったら「みんなの夢アワード」というのがあるのでエントリーしませんか?」 正直褒められたものではないけど、ここでエントリーしなかったら負けだなと思った。それに基本的に誘われたことはやってみようと思うことが、自分の流儀だったりする。 そういった理由から、みんなの夢アワードにエントリーした。 その結果、一次選考を通過し、東京に頻繁にいくことになる。
みんなの夢アワードで二次選考に進めたのだが、確か通知が12月3日に届いて、12月10日に東京に集合するということだった。 今にしてみれば、コロナ直前の出来事である。 一次選考通過者の特典として、ワタミの創業者であり現在は社長兼会長である渡邉美樹さんの経営塾に、オブザーバーとして二回参加できるという特典があった。そのとき一次選考通過者の方が参加していた。 みんなの夢アワードは日本最大の夢の祭典で、エントリーしたときは記念すべき10回目の開催だった。 その名の通り、自分の成し遂げたい夢のプレゼンテーションをするわけなのだが、夢に向けて邁進している人たちの話をきくなかで、メチャクチャすごい人たちがいるんだなあと体感することができた。 参加するみんなから発するオーラを感じた。人はオーラを持ち、その圧倒するエネルギーに呑み込まれるんだと思った。 今までの会社人生でいくと、それに近いオーラは社長だけが放っていたように思う。 多くの会社員にとって、もっともすごい人は、自分の所属する会社の社長だったりするのではないだろうか? 少なくとも自分はそうだった。そしてそんな社長を敬愛していた。 でも一歩経営者の中に入ると、自分がすごいなあと思う人たちがメチャクチャいるということだ。もう圧倒される。場違い過ぎて逃げ出したいと思ったくらいだ。ガッチリマンデーの取材も来るくらいなので、場違い感はある。 そんな場違いの中に身を置きながらも、一つ考えていたこともあった。東京まで予算を抑えるためにバスで来た。10時間という時間をかけてきた。寝る時間を移動時間に充てて移動してきた。このまま場に呑まれて山口には帰れない。 そこで目標を決めた。 ワタミの代表である渡邉美樹氏に挨拶をしよう。そして夢アワード一次選考通過者に挨拶をし、名刺交換とSNSの交換をしよう。 そして渡邉美樹氏に挨拶をした。実は2005年に「夢に日付を」という著書を読んでいて、とても人生の中で影響を受けた人の一人だったので、メチャクチャ緊張した。 「お前の夢はなんだ」 「その夢でどうやって稼ぐんだ」 と聞かれたことしか覚えていない。そして放つオーラに圧倒される。飛んでくる質問に必死答えながら、これが立志伝中の人の放つエネルギーなんだなあと思った。 3分持たなかったなあ。でも自分の現在地を知るのに、いい機会だったなあと思う。 そして夢アワード一次選考通過したみなさんと話をした。半分以上が女性だったので、女性が放つエネルギーの大きさを感じた。男性社会というが、20年後は体感的なものだけど、逆転してるかもしれないとは思ったりしている。
※実はこの夢アワードで知り合った人が、その後の自分の人生の変化点を作る、Clubhouseに招待してくれるので少し丁寧に説明しました。
12月そして1月に2回東京に行ったが、2回目の東京がコロナ前最後の機会になる。 コロナ直前に自分自身のマインドの変化があったことに間違いはない。 筆者である自分は、特に通常と変わりない状況であったが、周りの環境は結構変化した。 最初の緊急事態宣言下においては学校の休校があった。 子供たちが毎日家にいるという環境になった。おうち時間は劇的に増えた。 比較的近くに住んでいる母親も、コロナ感染を気にするため、仕事で付き合う人と一緒に住む家族以外、ほとんど人と接することがない日々がスタートした。 そうなると結構単調な日々になる。 単調な日々の中で、オンラインで人と繋がるということが広がり始めた。 コロナという環境下の中で2021年1月下旬にClubhouseが日本に上陸する。
なんでそーなるの?
Clubhouseをなぜ、続けることができたのか? それははじめてをしたときの経験からだ。 最初、いきなりいろんな人と雑談をできるということに、衝撃を覚えた。 プロブロガーのイケダハヤトさんと話したことだ。 「まだ東京で消耗しているの?」の著者としても有名である。
津原 政志 (2022-05-17T22:58:59.000). Clubhouseと欽ちゃんとわたし: オンラインコミュニケーションの奇跡 . Kindle 版.
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