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DAW付属音源でこのクオリティ!Logic Pro 11「Vintage Electric Piano」でエレピサウンドを体感しよう

エレピ音源を探しているLogic Pro 11ユーザーの皆さん、Logic Pro 11付属の「Vintage Electric Piano」は見逃せない選択肢です。

Vintage Electric Piano

主要なエレクトリックピアノサウンドを網羅し、誰でも使いやすいエレピ音源になっています。

Vintage Electric Piano の特徴

Logic Pro 11に付属しているエレピ音源「Vintage Electric Piano」は、代表的なエレピサウンドを幅広くカバーし、様々なシーンで活躍します。エレピを必要とするあらゆる楽曲に対応できる豊富なバリエーションが、この音源の大きな魅力です。

音色はシミュレートされた特性上、やや無機質に感じる場合もありますが、内部の設定やエフェクトを使って簡単にカスタマイズでき、好みに合った音作りが可能です。

主要なエレピサウンドを網羅した万能音源

「Vintage Electric Piano」は、Rhodes、Wurlitzer、Hohner Electra Pianoなどの主要なエレピサウンドを含んでおり、様々な楽曲に対応可能です。

主要なエレピサウンドが使える

この3つの代表的なモデルをカバーしているため、どんなジャンルの音楽にも対応できるのがポイントです。

音色は無機質。でも、扱いやすく加工しやすい

「Vintage Electric Piano」はサウンドをシミュレートしてるため、若干「人工的な音」という印象を受けるかもしれません。しかし、その分、鍵盤に対する応答性が非常に良いのが特徴です。

特に、鍵盤演奏の技術がある人なら、ダイナミクスに合わせた表現豊かなサウンドを作り出すことができるのが、この音源の魅力です。演奏者のタッチに敏感に反応し、付属音源とは思えないクオリティを感じることでしょう。

内部のセッティングやエフェクトのカスタマイズも可能ですが、最も重要なのはEQの調整です。

Vintage Electric PianoのEQ

多くの方は極端なEQ処理をを避けがちですが、Vintage Electric Pianoでは、あえて大胆な設定に挑戦してみることをおすすめします。特に、ベースとトレブルを完全にカットする設定では、ミッドが強調され、柔らかく丸みのあるサウンドを作り出すことが可能です。

ベースとトレブルをカットすることでミッドが強調される

エレピの初期設定ではアタックが強く出ることが多いですが、この設定ならアタックが抑えられ、柔らかい音で楽曲に馴染みやすくなります。

演奏者の表現力を引き出すサウンド

前述したように、「Vintage Electric Piano」は、鍵盤に対する応答性が非常に優れており、演奏者のタッチに敏感に反応します。

軽く弾くと柔らかく、強く叩くと力強い音が出るため、演奏者の表現力をそのまま音に反映できます。このため、鍵盤が弾ける方には特におすすめの音源です。

初心者でも基本的な音作りは簡単ですが、鍵盤をしっかり弾ける方が使うことで、さらに表現力豊かなサウンドを引き出すことができます。鍵盤の演奏技術があることで、この音源の真価が発揮できるといえます。

デモ

以前アップしたビートメイキング動画では、冒頭から「Vintage Electric Piano」を使っています。

内部エフェクトのトレモロで左右に広がりを持たせ、ミキシングではNeutron一発。今回、レビュー記事として色々書きましたが、デフォルトで選ばれていたモデルをそのまま使用しています。

まとめ

「Vintage Electric Piano」は、主要なエレピサウンドを網羅し、簡単に加工できることから、初心者でもすぐに使いこなすことができる音源です。

鍵盤の応答性も良く、表現力を最大限に引き出せるこの音源を使えば、あらゆる楽曲にエレピの魅力を加えることができます。

Logic Pro 11ユーザーであれば、まずはこの「Vintage Electric Piano」を試してみてください。あなたの楽曲に新たな表現の可能性をもたらしてくれること間違いなしです。

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