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Webライターが専業ライターになる前にやるべき事とは?

・現在副業としてWebライターをやっているけれども将来的には専業のライターになりたい。

・Webライティングとしての仕事が楽しすぎるので一秒でも早くサラリーマンを辞めたい。

そんな想いを持つあなたのために今回の記事があります。

まず最初に私のことをお話しします。私は2015年から2017年までの2年以上の期間専業のWebライターとして働いた経験があります

専業のライターとして働いていた時には何1つ準備もせずにライティングの世界に飛び込んだので大きな後悔をしました。

そんな経験があるからこそ、今非専業という形でライターをしてるあなたにはお伝えすべき事があると思っております。

ここからは専業のWebライターとして2年働き、2年で挫折をした経験がある私が専業ライターになる前にやっておいた方が良い準備をご紹介します

私の失敗談を込めての切実な内容なのでぜひ最後までお付き合いください!


出来れば半年分以上の貯金を持つ

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一つ目にご紹介するのは一定額の貯金です。

貯金額は多ければ多い方が良いのですが私としては少なくとも半年は無収入でも生きていける貯金は持っといた方が良いと考えています。

なぜ半年分の貯金を持つべきなのでしょうか?

理由なシンプルで半年間無収入でも生きていけるだけの貯金があれば文字単価が低すぎる案件に飛びつかなくて済むためです。

実は全くもって貯金がない中で独立をしてしまうと目先のお金が必要になります。その場合、文字単価が低い案件であっても目先のお金に釣られて受ける事になります。

安い案件を受けると生活費を稼ぐためには大量の案件を受けなくてはいけなくなり、時間が無くなります。

結果として文字単価が高い案件を探す余裕もスキルアップに取り組む時間もなくなるので苦しい状態が続きます。

一方で半年分の生活総統の貯金を持っておけば安い案件は断ることができます。それに毎月必要な生活費の半分を稼げば1年間は生きていけます

圧倒的に余裕がある中でライティング業務に取り組めるので独立1年目の苦しさがかなり楽になります。

最低でも10万円以上のWebライターとしての収入

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二つ目にご紹介するのはできることならば最低でも10万円程度のライターとしての収入をもっておくことです。

改めての話になりますが、専業のWebライターになると今まで会社からもらっていた給料が1円も振り込まれなくなります

当たり前ですよね。だって会社を辞めてしまっている以上、ノーワークノーペイの理論からお金は振り込まれません。

もちろん専業ライターになろうとしている人は会社員として働いていた時間にライティングの案件をこなす事は可能です。実際、多くの専業ライター志望者は会社で働いた時間を記事作成に回す事を考えます。

しかし1点気を付けたいのはWebライターとして働く時間が増えたとしても新しい案件を獲得できる保証は特にない点。なぜなら、時間がある事と企業の案件が取れる事には関係性がないためです。

それに最悪なのは専業ライターになった後に引き受けられる案件の数が増えず、収入が激減の状態で生活が立ち行かなくなる点。

あまり想像したくないでしょうが、毎月貯金額が減っていく事になりますし収入も兼業ライター時代よりも下がるのでイライラしていきます。

私も専業ライターとして働いたからこそ思いますが、収入額と心の余裕はかなりリンクします。

そのため、副業ライターや兼業ライターの間に引き受ける案件数を増やし、ライターとしての収入額を一定額まで上げときたいですね。

一定の収入を事前に確保しておけば最低限の収入があるので生活の破綻リスクが下がります。

私としては最低でも10万円は収入を得ておくことをおすすめしたいです。それにもし可能であれば毎月の生活費を賄えるだけは稼いでおきたいものです。

複数の取引先の開拓

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三つ目にご紹介するのは複数の企業と直接取引をあらかじめ行っておく事です。

実は複数の企業と取引を作っておくことは目先の収入の多さよりも大事です。

なぜならWebライターは業務委託の契約形態で働く以上、いきなり仕事がなくなることはよくあるためです。現に私自身、業務委託で仕事をしていた時には突然案件の終了を通告された事があります

そのため特定の一社の企業とばかり仕事をしていてその企業の案件がなくなれば収入はゼロになります。つまり、1社のライティング案件をこなすのはかなりリスクが高いのです。

一方で専業ライターになる前に複数の企業と取引関係を結んでおけば、突然案件が無くなるリスクが下がります。少なくともゼロにはならないはずです。

しかも複数の取引先を持っている場合、専業ライターとしてデビューする際に各社に対して仕事を増やしてくれと頼めます。要するに専業ライターになった後に仕事を増やしやすいのです。

私自身、複数の取引先を抱える、という事が出来ずに後悔した経験があるのであなたにはおすすめしたいです。

一つの目安としては最低でも3社。それにできることなら5社〜7社程度の取引先を持っておければ案件が無くなるリスクが激減します

クレジットカードを作成しておく

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4つ目に取り上げるWebライターが専業ライターになる前にやっておきたいことはクレジットカードをいくつか作っておくことです。

なぜなら、クレジットカードの審査にはあなたの信用性が見られます。そして社会的信用に関しては収入が少ない状態のフリーランスは非常に低いので高確率で落ちます。

クレジットカードは決済をしたり、何か困った時にお金を借りる、という際にも必要になります。それに今1枚持っている人であってもクレジットカードの期限が切れる事や複数のカードが必要になる事もありえます

サラリーマンを辞めて専業ライターになってからではクレジットカードが作れなくなる恐れがある以上、専業ライターになる前に何枚か作っておきましょう。

実はサラリーマンの信用性は抜群に高く、正社員ではない契約社員であってもクレジットカードの審査には通るケースがほとんどです。

また、万が一のためにもクレジットカードだけではなくてカードローンも作っておくと安心です。本当に困った時にお金を借りられる、使える状況があるかどうかは心の安定に繋がるので是非とも実施しましょう。

専業のWebライターの前に生活コストは落とす

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最後に取り上げるWebライターが専業ライターになる前に押さえておくべき事はあらかじめ生活コストを落としておく事です。

なぜなら、専業Webライターになるために今の仕事を辞めた場合は、会社の収入が無くなるので短期的には収入が激減するためです。

収入が激減する中で今までと同じような生活水準で生きているとどうなるでしょう?

当然ですが、貯金がすぐに底をついてしまうのは想像に難くありませんね。貯金がどんどん減っていくのは精神衛生上明らかに良くありません。

そのため、専業のWebライターになってからの月収ダウンを見越して兼業ライターのうちに毎月のコストを減らしておくのが無難。

特に出来る事ならば毎月必要になる固定費や必要な出費を下げておきたいです。毎月必要になるコストを下げるために出来る事をまとめてみましたのでご覧ください。

家を安いところに引っ越す
スマホを格安スマホに変える
不必要な固定費を減らす
ジムやオンラインサロンを解約する
外食を減らして自炊の頻度を上げる

特に家賃を減らすことは非常に重要です。

毎月必要なコストが数万円は下がります。そのため、可能であればシェアハウスに引っ越すなども考えるに値します。

当たり前ですが、毎月必要になるコストが下がれば専業ライターとして生きていくハードルが下がります。生活水準は収入が上がった後に上げればよいので専業ライターになる前の段階で一度生活水準を落とすのはありです。

今回の内容の総括

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今回は現在兼業でWebライターをやっている方が専業ライターになる前に心がけておきたい5つのポイントをご紹介しました 。改めて今回取り上げた5つのポイントをまとめたのでご覧ください。

①半年間無収入でも暮らせる貯金を準備する
②最低でも10万円以上のライターとしての収入
③専業になる前に複数の取引先の開拓しておく
④クレジットカードを作成しておく
⑤生活コストは落とせるだけ落とす

もちろん、①~⑤の全て実施するのは難しいと思います。しかしどれか一つぐらいをやることはそんなに難しくはないはずです

そのため、専業のWebライターになる前に1つでも実施をしておくことをおすすめします。今回の記事の内容があなたのお役に立てると本当に嬉しいです!


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