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身近にある幸せ

はじめまして。
うわじま市民ライターの大森さんです。
市民ライターになって身近にある小さな幸せ、気づきが増えました。
今回いくつかご紹介します。

1.美味しいお米

宇和島市三間町JR大内駅付近の田園風景

愛媛県の西南地域に位置する宇和島市三間町。
県内でも有数の米どころとして知られています。
お盆を過ぎると新米が出回り、【道の駅みま】にも新米がところ狭しと並びます。

今までは、 
「またこの季節が来たなあー。」と、
当たり前のこととして気にも留めていませんでした。

しかし、市民ライターになってからと言うもの、気にも留めていなかったものが気になり始めました。

そして、東京から帰って来た知人が、
「美味しくて、美味しくて、何杯もお代わりしたのよ。」
と言う話を思い出しました。

2.坂道の栗

市民ライター大森さんの家の坂道に落ちていた栗

車で仕事に向かう途中、
「あっ。栗が落ちてる。」
この栗の木も小さな頃から見慣れている風景です。
「あー。今年も実ができたんだ。」と。
カメラで撮影していると、鳥のさえずりが聞こえてきました。
坂道の栗に気がついて、またあっという間に落ちてきて、イガの口が開いたらいつの間にか穴が空いて、中身もなくなって。

「栗拾いにはもう遅すぎるなー。」と、苦笑いしました。

3.柿の木の柿

市民ライター大森さんの庭にある柿の木、50年は過ぎてます。

時々、実をつける柿です。
今年は鈴なりに実をつけていました。
品種は分かりません。
いつ頃植えたのか、己ばえなのかも分かりません。
今にも折れそうなのに、力一杯実をつけてくれます。

「柿の木に登られんぞ。」
父親からよくいい聞かされてきました。
柿の木を見ると今でもこの言葉を思い出します。

4.道端のコスモス

宇和島市三間町JR二名(ふたな)駅から川沿い付近に咲くコスモス

背の高いコスモスが咲いていました。
秋晴れに映える見慣れた風景です。
遠くからコンバインの音が聞こえてきます。
久しぶりに見た青空は、やっぱり気持ちがいいです。
風にゆらゆら揺れるコスモス。
上品ですが、根はしっかりとして茎はとても太くなります。
大風が吹いても中々倒れないんですよ。
つぼみもちらほらあって、まだまだこの風景を楽しめそうです。

5.秋の七草

宇和島市三間町JR大内駅付近

みなさん、秋の七草はご存知ですか?
調べてみました。
秋の七草とは、ハギ、ススキ、クズ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、キキョウの、7つの“花”です。
ススキは、秋の七草の一つなんですね。
「尾花」とも言われていて、動物の「しっぽ」に似ていることが由来しています。
その「しっぽ」が花穂(かすい)と言い、花なんだそうです。

線路のそばに当たり前に咲いていて、
「陽当たりが良くて、気持ち良さそうだなー。」
と、パシャリ。
こちらも秋の風にゆらゆら揺れていました。

身近にある幸せは、小さな気づきから

市民ライターを始めてから、幸せはすぐ近くにあると気づきました。
美味しく食べるご飯、古い柿の木、坂道の栗、道端のコスモス、線路のそばに咲くススキ。
自分の周りにある当たり前を、「幸せ」と感じられる自分であり続けたいと思いました。







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