見出し画像

「世界」を変えるには?

世界、ってものすごく大きな感じがしますよね?自分の外にある、大きな大きな風景、景色、情景。これを変えよう、変えてやる!と思って、実際に行動に移す前に「あーやっぱり絶対無理。こんな周りのやつら、大人、状況…だったら何もできない、させてもらえない…。」と思って結局は動かない、ということがあるかもしれません。でも実は目の前に広がっている世界、景色、情景…を一度に、でも段々と変えていく絶対的な方法があります。

それは「自分が歩く」ことです。

歩き出すこと。ジョギング(途中何度でも止まってもOK)をし始めることです。


「自分」が歩き出すと、ホッホっと走り出すと、何が起こりますか?自分の目の前に広がっている景色が変わっていきますよね?屁理屈ではないですよ、これは。だって本当に歩き出したら、走り出したら、段々と、かならず、自分の前に広がっている景色が変わっていきますよね?

だから、実は世界を変える、変え始めることってものすごく簡単です。自分がその一歩、前に進む、歩く、走る…それを始めるということです。世界が、景色が、情景があなたのために変わっていくのではありません。あなたが動くことで、世界が、景色が、情景が動いていくということです。(ここでも主人公は「自分」ですね)

関連して、よく相談を受ける高校生、大学生の「悩んでいる」時って…ほぼ必ず「動いて」ないです。先生、俺悩んでるんですよ…と相談にくる子にはいつもこれを言ってます。悩んでるってことは動けてない、ということ。

(ですが、「悩み」を持ってる子たちは基本的には一歩も二歩も他の子よりもポテンシャルがあります。なぜかというと彼ら・彼女らの頭の中には、『「本当はこうあるべき」だけど、いまはこう(だと感じている)、という状態』つまり、「理想」という、ある種のゴールをすでに想定して持っている子、状態、ということが理由です。)

では動くことで「正解」に近づけるのか、というとそれは「わかりません」。そもそも「正解」なんて知ってる必要はありません(し、そもそも社会には「正解」なんてありませんしね)。別に悩みながら動いたらいいじゃないですか。試行錯誤。考えながらでも動いて、景色を少しでも変えてみましょう。ちょっとずつ、ね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?