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フルリモートで働く2人が語るリモートワークの実態【メリット・デメリットとは】

プロフィットメイカーズはフルリモートワークを推奨しています。そこで今回は、入社すぐからフルリモートで働くお2人に話を伺いました。

小澤さん:
新卒で株式会社アグレックスに入社。BPO事務センターにてSVとしてクライアントの事務周りのフロー構築から運用管理を行う。結婚出産を機に退職し、以降は派遣社員として庶務、入力事務、採用アシスタント等を経験。2022年1月プロフィットメイカーズへ入社。

人見さん:
10代で長男を出産。育児に慣れたタイミングで1社目広告系ベンチャー企業に入社(株式会社シトラス)。営業からデザイン業務、採用アシスタント、秘書業務など幅広く担当。丸8年勤務し、2人目の出産や引越しを機に退職。2022年11月プロフィットメイカーズへ入社。


様々な会社との出会い

-お二人の入社の経緯を教えてください。

小澤:
プロフィットメイカーズを知ったのは、前職で採用・人事担当をしていて現在はプロフィットメーカーズ取締役の高野さんと一緒に働いていたのがきっかけでした。私は前職で採用アシスタントとして働いていたのですが、雇用形態が派遣社員だったので、将来を見据えて安定して働き続けられたり、スキルアップできたりする正社員として働ける環境があればと考えていました。そんなときたまたま高野さんに誘っていただいたので、プロフィットメイカーズに入社したという経緯です。

高野さんからは会社紹介の他に、これからご自身が立ち上げたいSaaS事業の構想をぼんやり聞いていました。構想段階なのでまだ事業自体がどんなものになるかわからない状況ではありましたが、お手伝いができたらと思ったのが入社の一番の決め手です。代表2人についてはエンジニア出身だと聞いていたのもあり話す前は勝手ながらお堅い印象を持っていたのですが、実際コミュニケーションをとってみるととても柔らかい雰囲気で、安心したのを覚えています。

人見:
私は都内から離れ引っ越しをすると決めたタイミングで転職活動を開始し、プロフィットメイカーズを知りました。前職は小さな会社で社員の仲もよかったのですが、出社を前提とした働き方が推奨されていたので、働き方を変えたいと思ったのが転職活動をはじめた理由の一つになっています。

転職活動では、大人数が働く大きな会社よりは少数精鋭でリモートワークでも働ける会社を探していました。Wantedly(採用サイト)で候補となる企業を探していたところ、プロフィットメイカーズを見つけ応募しています。最初の面談では代表の坂口さんと話しました。そのあとに共同代表の伊東さん、取締役の高野さんと面談したのですが、みなさん和やかでいい雰囲気だと感じ、ここで働けたらいいなと思い入社しました。また、フルリモートという環境ながらもバックオフィス系の知識を身に付け実務が経験できる環境にも惹かれたのは大きいです。

裁量を任されて働ける環境

-プロフィットメイカーズでは完全オンラインで業務を進めるわけですが、働いてみていかがですか?

小澤:
フルリモートのよさは子育てをしている今だからこそ特に感じます。例えば子どもの送迎や中抜けがしやすいところです。出社ベースの企業では半休を取得して調整するのが主流かと思いますが、時間の管理や配分を自分でできるのはとてもありがたい環境だと思います。

一方で、家で仕事ができる分オンオフを自ら意識しなければいつまでも仕事をしていられる環境になったとも思います。例えば自分の中で“今日はここまで”と決めていても、後が気になってついSlackなどのチャットを確認してしまったり、時間はまもなくなのにキリの良いところまで片付けようと業務ベースで働いてしまったり。責任感を持って仕事に取り掛かるのはよいことですが、定期的に業務を見直し、忙しいときには早めにアラートを出す判断を正しくできるかどうかが求められているなと感じますね。あとはテキストコミュニケーションでの言葉選びも重要です。私は現時点で慎重になり過ぎている気がするので、適切な温度感で関係を構築していけたらいいですよね。

人見:
前職では全員が一緒の場所で働いていた分、依頼に都度対応をして合わせていくことが多かったので、プロフィットメイカーズのように裁量に任されている環境はありがたいなと思います。ただ働いている時間に違いが生まれやすいので、いらない遠慮が起きている気がして今後改善したいです。例えば私でいうと、最近午前中の早めの時間から仕事をはじめるのですが、始業前はなんとなく連絡を遠慮してしまうことがあります。ただ遠慮をしたことで確認依頼の連絡を忘れていたことに後から気付くこともあります。これらはSlackの予約機能などを活用して改善できるとは思うのですが、フルリモートならではの悩みに今後はどう対処していくかが求められる気がしています。

あとは小澤さんが話した通り、テキストでのコミュニケーションがベースになるので、相手にどう伝わるかですとか、言葉足らずのせいで相手に考える時間をつくらせてしまわないか、といったことには気を付ける必要があると感じています。

「信用をする」ことの本当の意味

小澤:
加えて言うなら、メンバーに対して過干渉にならないことでしょうか。プロフィットメイカーズのメンバーはお互いに「これやった?」「あれやった?」と聞くことなく、信用して働くのが前提です。これは過ごしやすい反面、自分がしっかりやらないとプレッシャーに感じる部分ではありますが、フルリモートだからこそ自分から動いたり情報を取りにいくのも大事だと思いますね。

人見:
そうですね。プロフィットメイカーズでは本当に信頼されていると思える機会が多いです。もちろんそう思わせてもらえている分、信頼や期待に答えよう!と仕事に取り組みますし、やりがいも日々感じています。あとはメンバーそれぞれが実績を積んでいる方々なので、負けず劣らず頑張らなきゃなと切磋琢磨できる環境です。

フルリモートで大事なのは自分で自分を律すること

小澤:
フルリモートって聞くと楽そうなイメージが先行するかもしれませんが、先ほどもお話した通り、やってみると難しい面のほうが多いと感じています。ただ、私たちの場合は子育てをしているので、その難しさよりも家庭との両立などのために優先したいことやそのメリットを享受するための結果としてこの働き方を選んでいるというイメージです。もし子育て中でなければ大変だろうなと思うくらい自分で自分を律しなければいけない環境には難しさも感じます。

人見:
私は面談時から入社したらフルリモートだとは聞いていましたが、入社半年が過ぎた今までを振り返っても、初日の3時間ほど、簡単な事務手続きや挨拶のためでしか出社したことがなく驚いているくらいです。その分初期はキャッチアップするのが大変でしたし、小澤さんがお話された通り、本当に自分次第な環境だと思います。自分に厳しく業務をこなしていけないとフルリモートで働くのはなかなか難しいです。ただ、それができる方にとってはとても働きやすい会社です。

余談ですが経営陣へのイメージを紹介するなら、坂口さんは本当になんでも知ってる人だという印象で尊敬していますし、優しい方です。伊東さんは細かく指示をしてくださることがほとんどで仕事がしやすいですし、指摘に納得できるようにコミュニケーションを図ってくださるのでありがたいです。高野さんは仕事の仕方を実践的に教えてくださるので本当に勉強になりますし、是非な意見をはっきり伝えてくれるのでありがたいです。

小澤:
経営陣の印象。そうですね、3名ともとても優しい方というのが前提で、代表の坂口さんは人脈や知識が豊富で博識な印象があります。共同創業者の伊東さんはどこでつまずきそうかを先回りして考えてくださる方です。一見クールに見えますが、根は一番優しくて、気を遣ってくれている温かさを感じます。高野さんは前職でもご一緒していますが、論点整理が見事で安心感がありますね。

利他的なメンバーが集まる組織

-今後どんな方が入社してくれると嬉しいですか?

小澤:
プロフィットメイカーズでは、相手がいることを意識して動ける人が活躍できる印象です。利己的な人ではなく、利他的な人といったイメージでしょうか。その意味では相手のために気遣いができる人といった表現も近しいかもしれません。

いまのプロフィットメイカーズにはコツコツと業務を進める頼もしい方が多いのでとても働きやすいのですが、これからは例えば思い切ってガツガツ動いたり周りを巻き込んだりできる求心力のある方も入社してくれたら面白いかもしれません。

人見:
私も小澤さんがお話された通りのことを感じています。フルリモートの環境では当然文章やチャットだけのやりとりが主軸です。オフィスで一緒に働いていて、話しかけたら反応が返ってくるのとは全く違います。返事や確認が遅ければ遅いほど相手の仕事も止まると意識できるかどうかまで考えられる人が入社してくれると心強いです。

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