兵庫県明石市の子育て支援の持続性

「子育て支援→税収増」なので持続可能ということだが、明石市の地方税の増加率は市町村全体と変わりない。

総務省

明石市の予算のやりくりは「コンクリートから人へ」だが、人口を増やしながら土木費(→インフラストラクチャー整備)を減らす施策が持続可能なのか疑問である。

総務省
総務省より作成
総務省より作成

「公共事業は無駄」という考えのようだが、日本はヨーロッパよりも自然災害が多発する。

予算は公共事業費を従来の半分にして捻出し、人材は新たに採用した専門職以外は部署間の異動で対応しました。公共事業費を減らしたといっても欧州と同水準にして無駄遣いをやめただけ。

賃金低下を憂えているが、財源捻出のために正規職員を削減したり給与カットしたことを誇っていた。

 泉房穂WEB

正規職員数の削減市長、職員の給与カット各種事務作業の見直しなどを行い、その結果、こども医療費の無料化や保育所の新設などの新たな行政サービスに必要な財源をねん出することができました!

 泉房穂WEB

明石市の出生率上昇は「出産を予定する人が子育て支援を目当てに転入したから」なので、全市町村が同じ施策をすれば無効になる。


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