麻生大臣「景気悪くない」を企業業績で確認

麻生財務大臣が昨日の記事と同趣旨の認識を示している。

麻生大臣は「輸送や航空、宿泊、飲食の話だけを聞くから悪くなる」としたうえで、ソニーグループや任天堂を例に挙げ、巣ごもり需要などで業績を伸ばした企業によって、税収の増加につながったという認識を示しました。

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財務省「法人企業統計調査」によると、宿泊業、飲食業、娯楽業などでは収益の落ち込みが激しく、1-3月期になっても回復していない。

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しかし、企業部門全体ではリーマンショック後のような深刻な状況にはなっていない。

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東京証券取引所市場第一部・市場第二部・マザーズ・JASDAQ合計(連結・各年3月期)も、利益の落ち込みは小さく、高水準を維持している。

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麻生大臣の発言は反発を招きそうだが、事実は事実である(これからどうなるかは別の話)。

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