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シェイブテイルと朴勝俊が「知っておくべき研究倫理と著作権制度」

当noteから図示法を剽窃して書籍を出版したシェイブテイル(医薬・バイオ系の前期高齢者)と朴勝俊(関西学院大学総合政策学部教授)は告発を黙殺するつもりのようである。

朴は名門大学の教授、シェイブテイルは自称だが貨幣論研究者なので、二人には研究倫理が求められるが、倫理違反であることは過去のツイートだけからも明らかと言える。

山本順一「研究者が知っておくべき研究倫理と著作権制度」によると、‘依拠性’と‘類似性’の2要件が満たされれば‘著作権侵害’になる。

著作権を含む知的財産権の本質は第三者の模倣の抑止であるから,先行する第三者の著作物を模倣したことが明白な場合に‘著作権侵害’となる。
このように考えると(判例・学説も同様であるが),先行する著作物になんらかの形でアクセスし,それに依拠して制作された模倣表現物に接した制作者以外の第三者がそれをみて,「すっかり同じ,よく似ている」と感じた場合に‘著作権侵害’が肯定される。すなわち,先行著作物への‘依拠性’と先行著作物との‘類似性’の2要件が満たされれば,‘著作権侵害’と法認される。

①依拠性

シェイブテイルが当note記事にアクセスしてから「取引図」の制作・電子書籍の出版までを時系列に見れば、模倣したことは明白。

2019年9月30日

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10月1日

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10月11日

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10月20日(当noteの図示法をコピーした「取引図」が初登場)

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10月29日(「図解」は盗用した図示法を自著の売りにすることの表明)

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12月6日

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②類似性

当noteの図示法と「シェイブテイルさん方式の図」が「すっかり同じ,よく似ている」と朴が感じたことはこのツイートから明らか。

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シェイブテイルと朴のツイートから‘依拠性’と‘類似性’の2要件が満たされと判断できるので、‘著作権侵害’ということになる。

関西学院大学はこのように謳っているが、シェイブテイルの剽窃を知った後の朴の言動はこの精神に反していると言わざるを得ない。

関西学院大学はキリスト教主義によってたつ教育研究機関であり、スクールモットーの“Mastery for Service” の精神に基づき、社会の信頼に支えられた高い倫理性をもって教育研究を推進しています。

大学教授・学者・研究者というよりも、その肩書による社会的信用を利用した政治活動家と言った方がよさそうに見える。政治活動家には「社会の信頼に支えられた高い倫理性」は必要ない、と考えているのかもしれないが。

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