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明石市の「好調」は公共事業のおかげ
兵庫県明石市の泉市長が公共事業を「悪しき利権と無駄の塊」のように批判しているが、市長が誇る実績は公共事業のおかげだったことを指摘する。
『利権』としては、公共事業の口利きによるバックマージン、市営住宅入居や保育所入所への口利きによる謝礼などが典型例で、明石市も例外ではなかったが(実際の事例をいくつも知っている)、私が市長になって全部やめさせた。反発は凄かったが、今も不正は認めていないし、今後もそのつもりはない。 https://t.co/khyXFo6OH6
— 明石市長 泉 房穂(いずみ ふさほ) (@izumi_akashi) October 6, 2022
明石市は泉市長の就任(2011年5月)前の2010年11月末に内閣総理大臣の認定を受けた中心市街地活性化基本計画(1期:2010~2015年度、2期:2016~2020年度)を実施してきた。その中核が再開発ビル(パピオスあかし)の建設を含む明石駅前南地区第一種市街地再開発事業(2011~2016年度)で、2013~2016年度に区画整理費等が膨らんでいるのはそのためである。
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明石市の泉房穂市長(@izumi_akashi)を取材しました。「こどもを核としたまちづくり」をはじめ福祉関連の政策を拡充したことで、人口増・税収増、経済の好循環につながっています。11年の市政を振り返りながら、その狙いや思いを語っていただきました。 https://t.co/7eggCUnDEt
— 大矢幸世 / OYA Sachiyo (@saci_happiness) July 7, 2022
2016年12月にオープンした明石駅に面した複合施設「パピオスあかし」も、泉市政の象徴的な存在と言える。飲食店や大型書店、クリニックやヘアサロンといった民間施設とともに、「あかし子育てひろば」、市立図書館や市民広場、行政サービスの総合窓口など公共施設を新設。駅前からにぎわいが広がった。
パピオスあかしの開業が明石駅周辺の活況と関係することは泉市長も認めている。
政治家の仕事は「人を幸せにする」こと! 明石市の泉房穂市長、マスコミの紙面を賑わす、強烈な個性!有言実行の原動力、悪質な水上バイク問題等、(ワールドジェットスポーツマガジン)#Yahooニュースhttps://t.co/HvwTo0CI7r
— ワールドジェットスポーツマガジン (@World_Jet_Sport) October 1, 2022
駅前商業ビル(パピオスあかし)ができたあと、一気に周辺の商店町が新店ラッシュ。子どもとか“ファミリー向けの飲食店”とか“店が”どんどん増えていった。
「日本経済の凋落・失われた30年」なのに、
— ワールドジェットスポーツマガジン (@World_Jet_Sport) October 2, 2022
ここ10数年で急成長しているが明石市、
その理由は何か?
泉房穂市長のチャレンジ・
「政治とは予算のやりくり・悪質な水上バイク撲滅」https://t.co/wEIAebnnfj#ワールドジェットスポーツマガジン #水上バイク pic.twitter.com/YIKO9nBhAn
リアリティが生まれだしたのは、5~6年経って、まさに駅前のビルができたころから。
1年目に取り掛かった見直しが現実化して、駅前に子どもの支援センターが無料で入り、図書館ができ、そこで市民が利用し始めて、初めて「リアリティ」。
それを持ちこたえた6年目くらいから「なんか商店街が儲かり出した」「最近羽振りがええな」って市民の方が言いだした。
商店街の「羽振りがいい」という声が一気に広がって、駅前中心に商店街が潤いだした。
5、6年持ちこたえたら、何とかそこにいったのがありがたかったですね。
駅前南地区再開発事業が完了した2017年には転入が急増。
![](https://assets.st-note.com/img/1665125846027-2cQVhd6FAx.png?width=1200)
泉市長はハコ(パピオスあかし)の中身を見直したことが活況の理由と主張しているが、そう言えるのも就任前に決まっていた計画の通りにハコができたおかげである。
私は「カジノ」にも「パチンコ」にも反対だ。
— 明石市長 泉 房穂(いずみ ふさほ) (@izumi_akashi) April 20, 2022
市長就任直後に“駅前再開発ビル”の計画も
全面的に見直し、
「パチンコ」や「サラ金」は入れさせず、
『子育て支援施設』と『図書館』に入れかえた。
結果、明石市は『人口増・税収増』の好循環で、
明石の『地域経済』は“活況”を呈している。
ご安心を。 https://t.co/2LlPPsXuRD
明石市の土木費は2020年度には児童福祉費の3割弱にまで減っているのだが、泉市長の公共事業叩きに賛同する人々は「土建の金は汚い金、子育て支援の金はきれいな金」と信じているようである。子育て支援に「悪しき利権や無駄」が紛れ込まないとは言えないはずだが。
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