リベラルの被害妄想

ウィキペディアンのTom Riddleの同志が全体主義の脅威に晒されていると叫んでいるのを見て、以前の記事で取り上げたこれ👇を思い出した。

アメリカが文化大革命の状況に似てきたという艾未未に、インタビュアーはYESを期待して「トランプは独裁者か?」と尋ねるが、答えはNOで、似ているのはトランプ派ではなく、ポリコレによるキャンセルを繰り返すリベラルの側だった。

この加害者(抑圧者)なのに被害者(被抑圧者)と自認するリベラルの心理は、AUMなどのカルト・セクトの信者・メンバーに通じるところがある。彼らは自分たちが信奉する教義が唯一絶対のものだと確信しているので、自分たちの攻撃は「理想の世界」を実現するための正当なものだと考えるが、批判・抵抗されると「この世に存在してはならない悪」に攻撃されていると感じてしまう。このような集団が極めて危険であることは、歴史に多々ある類例が教えてくれる。

教団は当時、世界はフリーメーソンによって支配されており、自分たちは米軍とCIAから毒ガス攻撃を受けているとの奇怪な主張をしていたが、彼らは(私が会ったのは全員が男性信者だった)露骨な「陰謀論」を口にすることを慎重に避けていた。とはいえ言葉の端々から、自分たちが「世界の秘密(神秘体験)」を知った“選ばれた人間”だという意識がはっきり感じられた。

自分たちは全体主義者・極右・ミソジニストから攻撃を受けているとの奇怪な妄想。

補足

リベラルの教義はDiversity・Equity・Inclusion(新左翼~ポストモダン思想に由来)

リベラルの根城は人文社会系のアカデミア

Something has gone wrong in the university—especially in certain fields within the humanities. Scholarship based less upon finding truth and more upon attending to social grievances has become firmly established, if not fully dominant, within these fields, and their scholars increasingly bully students, administrators, and other departments into adhering to their worldview. This worldview is not scientific, and it is not rigorous.

そのいかれ具合を示す例👇。理系も侵蝕されつつある(not scientific)。

ハンガリーを見習うべき。

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