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又候外人だらけになってきたと思ったら、中国人を除いた訪日外客数は2018~2019年の水準近くまで回復していた(グラフは5月まで)。 先日、某ブランド直営店で店員に聞いたら、中国人は少ないがアメリカ人の客が増えたということだったが、訪日外客数も米>中になっていた。外人客の割合も、前回聞いた時は5割だったが、今回は6割に増えていた。 観光で稼ぐ(観光立国)路線に戻ったようだが、その先に待っているのはギリシャか夕張のような未来かも。
これ👇は日本の景気が良い(良かった)ことを意味している。 実質GDPはパンデミック前の水準を回復していないものの、増加傾向にある。 労働需給もタイト化しているが、これは日本経済がフル稼働してもこの程度ということを示唆している。 景気が良いと感じられない人が多いのは、需要の量が足りないからではなく、経済が構造変化して質が悪くなったからだと言える。人間も老化すると一応「健康」でも若い時のような元気や活力を感じられなくなるが、日本経済もそのような状態になったということである。