明石市のアカシノミクスは数字のごまかし
泉房穂(前明石市長)がアベノミクスは数字のごまかし・トリックだったと批判しているが、それを言うなら自画自賛するアカシノミクスはそれ以上のごまかしである。
この「子育て支援を起点とした経済好循環」のストーリーはいかにももっともらしく聞こえるが、現実には存在しない(詳しくは過去記事のその一とその二を参照)。全国の人口が減少する中、明石市の人口は増加しているが、市税収入や課税対象所得の増加率は全国(市区町村計)と変わりない。明石市の税収増は全国的な景気拡大→税収増の上げ潮に乗って