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明石市

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泉房穂市長の子供至上主義|明日のための種籾を今日子育て世帯に配る
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2022年6月の記事一覧

明石市の法人市民税

「子供に優しい」施策で注目される兵庫県明石市の泉市長は川崎重工業の法人市民税が少ないことが不満だったらしい。 「税収は8年で32億円の増」とあるが、これは⑴⑵⑶の計で、⑷の法人市民税やその他の税目は含まれていない。 法人市民税の推移👇だが、これを「"地域経済の活性化"により増加」と言えるだろうか。なお、泉市政は2011年5月から。 参考までに、⑴⑵⑶の計も示す。増加率が全国よりも低いことに注目。

兵庫県明石市のこども施策は「ペイする投資」か

当noteの指摘に全く答えずに論破した雰囲気を醸し出しているが、「国民の生活がボロボロ」と子育て支援策には直接の関係はない。"Japan as No. 1"と言われた日本経済の絶頂期の子育て支援策は現在ほど充実していなかった。 当noteの指摘とは、子育て支援の拡充は経済の活性化→税収増につながる「ペイする投資」だという主張が現時点では立証されていないというものである。泉市長は2011年5月に就任してから地方税の増収が続いたことを「支出が財源を生み出し追加支出を可能にする」

兵庫県明石市の好循環?

先日のつぶやきでは説明不足かと思われるので、改めて兵庫県明石市の「まちの好循環」について疑問を呈することにする。 泉氏が明石市長に就任(2011年5月)した翌年度から2019年度まで地方税収は連続して増加しているが、その増加額は児童福祉費の増加額をはるかに下回っている。2012→2020年度では児童福祉費+154億円(2.2倍)、地方税+40億円、国庫と県の支出金+100億円(2020年度は新型コロナウイルス感染症対策関連を除く)である。 明石市の地方税の増加率が全国市町

兵庫県明石市の子育て支援策を可能にしているもの

追記 本文 兵庫県明石市の子育て支援策についての5/16の記事に追加。 『参考人』としての『意見陳述』部分(16分間ほど)、 魂込めての訴え、是非ご覧いただきたい。 全体では2時間半近くあり、 その中でも答弁させていただいているので、 そちらは、お時間のあるときにでも。#参議院 2022年06月07日 内閣委員会 #泉房穂(参考人 明石市長) https://t.co/IG5Yd05OHg — 明石市長 泉 房穂(いずみ ふさほ) (@izumi_akashi) Ju