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プロセスエコノミースクール 第2期vol.3

第3講は「誰もがファンになってしまう配信術」というテーマで、ゲストに1億円ライバーとして有名な福岡みなみさんをお迎えし開催された。

1. 2度のブラッシュアップをしたプロフィール

冒頭は恒例の自分のプロフィールを語る30秒ストーリーをブレイクアウトルームで4人1組で開始。

さらに前回の講義から2週間が経ち、受講生それぞれが考え直しブラッシュアップしたものをお互いに発表・フィードバックし合う。

3回目となると、30秒ストーリーやフィードバックにも慣れてきて、時間通りにほとんどの受講生が終わるようになっていた。

この30秒ストーリーで伝えきれる文字数は、実はTwitterの140文字以内という制限にも通じるのだ。

2. 人生を振り返りコアを探る

続いては、今回の課題である『ライフラインチャート』を再びグループに分かれ、ブレイクアウトルームで互いに発表する。

この『ライフラインチャート』は自分がこれまで生きてきた道筋を、自分が感じた「幸福感」の高低によって1本の線で表現したもの。表の横軸は時間軸、縦軸は幸福感(良い、悪い感情の流れ)を表したもの。
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筆者のライフラインチャート

それぞれの受講生が、これから自身のやりたい事業・ゆずれない想いを人に伝え未来に進んでいくために、【過去→現在】の布石の確認作業をしていく。

各自の発表に対しメンバーから質問をしてもらう。これを繰り返すことにより、自分自身のこれまでの軌跡の意味、新たな気づき、その時の感情なんかを思い出す時間になった。

なかなかありそうで滅多にない時間かもしれない。

その後、受講生の中で最もリアクションのあったライフラインチャートを描いた人が、受講生全員の場で改めて発表し、箕輪氏の思うところを話してもらう時間が設けられた。

箕輪氏は
「このチャートは、今の自分はイケてる、上がっていってるんだ!とどうしても書きたいんだね。」

「これは、常に新しいものをやらないと気が済まないのが伝わるね。」

など、その人の本質のようなところを突っつき、受講生本人も頷きっぱなしであった。

箕輪氏は、あまりにもこのフィードバックがはまったので、「これ俺向いてるわ。ビジネスにしようかな?」と。w

3. 外見は天使、中身はCEO

あっという間に1時間が経過し、ゲストである福岡みなみさんの登壇時間となった。

箕輪氏からゲストの紹介がされている間、可愛くちょこんと座っている福岡みなみさんの姿は、当然のことながら恐ろしくカワイイ。

しかし、福岡みなみさんが口を開き、これまでの経験を語り始めるとその自己プロデュース力とハキハキとした態度に度肝を抜かれることとなった。

最初の45分は、箕輪氏がインタビューアーの形になり、福岡みなみさんの話を聞き出すカタチ。

そのやりとりの最初に出てきた質問が、
ライバーの中で稼げる人・そうでない人の違いは、どこにあるか?
という問いだった。

 自分に自信があるかどうかだと思う!

この堂々たる第一声が非常に印象的だ。
そしてこう続ける。

 自信がない発信には人はついてこない!おどおどしない!

この話ぶりは、大企業のCEOを思わせるような雰囲気さえも持つ。

4. こと細かい気遣い

そして、続けられたやりとりにこんなものがあった。

自分のファンになってくれる最初一人二人はどんなふうに見つけていったのか?ゼロから1にどう持っていったのか?

この点は、全ての人が難しさを感じており、どんなにたくさんのフォロワーを抱えている人でも、絶対に通ってきた道だ。

福岡みなみさんの答えはこうだった。

 人脈が命。人の紹介が始まりであり全て。
 最初の1人を仲間にして、共に盛り上げる。

どぶ板営業はやっぱり大事で、DMを全員にしっかり返信し、ライブ配信中に返事をしたり絡めなかった人に対しても、あとで一人一人とDMでコミュニケーションを取るなど、きめ細やかな作業をひたすら続けた結果、今のフォロワー数に至ったそうだ。

これは、今までの全てのプロセスエコノミースクールの登壇者が話す共通のことでもある。

興味深い戦略やフォロワーへの気遣いなどが次々と明かされ、あっという間に時間が過ぎ、質問の時間となった。

前回のゲストである後藤達也氏と全くキャラの違う福岡みなみさん。
しかし、共通項はたくさんあり、多くのファンのハートをつかむ手立ても根本は一緒なのがちょっと不思議だ。

5. おわりに

今回も最後に、この第3講で感じたことを一人15秒ずつ話して終了。

次回の課題が発表され、次の講義まで2週間を”誰もがファンになってしまう自分なりの発信術”を模索しながら過ごすことになった。

ちなみに筆者も福岡みなみさんの「ライブ配信で1億円稼いだ話」を購入したが読む前に妻に持っていかれ戻ってきていない。
2回目の熟読に入ったそうだ。









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