プロセスエコノミースクール 第2期vol.1
【 プロセスエコノミースクール 第1講 】の開催レポートをお送りします。
初回なので簡単に、概要を少しお話しします。
プロセスエコノミーとは
完成した製品やサービスを「よし!出来た」と世に出すのではなく、その製品・サービスが出来るまでの過程や試行錯誤している様子など、まさにその『プロセス』を発信し、それ自体に価値が出たり、収益につながっていくこと。
このスクールへの想い
尾原和啓氏が執筆し、箕輪厚介氏が編集を手がけた書籍『プロセスエコノミー 〜あなたの物語が価値になる〜』は、ベストセラーとなり、2021年7月の発売から10ヶ月となるが、『プロセスエコノミー』という言葉と共に認知され、売れ続けている。
ビジネス書と言われるものは、自身のビジネスに直接的に役に立たなければ意味がない。この本を読んだからといって売上が倍になりました、というのは、なかなかあることではないだろう。
だからこそ、それぞれ個別具体に落とし込んでいき、このプロセスエコノミーの実践から成果を勝ち取る人を増やしたい。
そんな思いから、『プロセスエコノミースクール』は開校された。
この『プロセスエコノミー』の概念をもっと世に浸透させ大きなムーブメントを起こしてこそ、初めて、この書籍の出版の成果と言える。
この想いは、スクールの第1期から2期へと引き継がれ、これまでの卒業生達はすでに実践の日々を送っている。中には、受講期間中に目に見える成果を出している人もいた。
私自身も第1期に続き、第2期生としても参加。運営にも携わらせていただいている。
第2期の内容は、さらにブラッシュアップされ、今回もゲストが本当に豪華でとても楽しみ!
それでは、4/28に開催された第1講の開催レポート!
自分のストーリーを語る
少し緊張されている受講生も多い中、一期生のヤスシ氏がファシリテーターとなり、講義がスタート。
箕輪氏より、このスクールの目的や流れを説明していただき、徐々に緊張も解けてきたようだ。
そして、毎回、講義ごとに行われるブレークアウトルームでのセッション。
4人1組になり、受講生ひとり一人が自分のプロフィール、ストーリーを話し、フィードバックしていく。
このセッションでは、回を追うごとに受講生が感じたこと・気づいたことが受講生自身のストーリーに反映されていき、毎回変化していく。とても興味深い。
おまけに、こういった発表の場のプレッシャーに勝てる免疫も手にいれられる。
それぞれの受講生が、フィードバックをもらい気づきがあったようで、とても有意義な時間であったことが、表情から伺える。大人になってから改めてこういう時間をとることは、あまりないのかもしれない。
中でも箕輪氏のフィードバックは、ドキッとするものが多く、呼吸が一瞬止まってしまう。笑
2期生の変化していく様子が、これからとても楽しみだ。
一人目の仲間を作る
ここからは、箕輪氏の感じていること、想いをシェア・レクチャーしてもらう。
多くのファンがついているインフルエンサーや起業家も、最初の頃は皆一緒。ほとんどファンはいなかったはず。
ではどうやって、ファンが増えていったのか?
これは、多くの人が興味があるはず。
いろんな角度から、箕輪氏のメッセージが届けられる。
”自分が本当に熱狂できないことは広がらない”
一見すると当たり前のようなこの言葉から膨らんでいった話は、受講生それぞれが自分を見つめ直す時間になったようだ。
何かに熱狂している自分の背中を見せ、それに共感してくれる最初のひとり。
この『ひとり』を作ることのハードルの高さは、変わらないかもしれないが、それに挑戦できる人間であるか、思想を持っているか、どれだけ熱中しているか。
私も含めて、受講生が今一度、自分に問う時間になった。
目指すべきはコミュニティー
後半は受講生から箕輪氏に質問の時間がたっぷりと設けられた。
最初に比べ緊張がほぐれてきたこともあり、次々に受講生からの質問が続く。
受講生の中にも、オンラインサロンを運営している人、これから作ろうと思っている人がたくさんいた。
自分のビジネスをプロセスエコノミーの考え方を使って、もっと発展できないか?そして、コミュニティーを作り上げたい。
こう考えている人が、より個別で具体的に質問できる貴重な時間だった。
時間制限がなければ、日付が変わっていただろう。
中でもこんなやりとりがとても印象的。
会社の中でも自分のやりたいことをやりきって、数字も出し続ける箕輪氏に言われると説得力がある。
終わりに
今日の気づきを一人15秒づつ話して、第1回は終了。
次回までの課題が発表。
この課題をこなすのは、結構大変だが、このスクールの受講期間中をより色濃いものにするためには、欠かせない作業。
今の自分のやっている仕事・事業を見つめ直して、課題に取り組んでいくんだろうなというエネルギーのようなものを感じた。
番外編
実はここからが長かった。
今回からの試みで、講義のあとに、受講生同士の懇親会の時間を設けてみた。
箕輪氏も少し参加していただいたのもあり、かなり盛り上がる。
気づけば講義開始から4時間が経過しており、深夜0時。
今回は、きっとハイペースで受講生同士の横のつながりが出来ていくのではないか。
やっぱり、みんなお酒飲むと話しこむ。
2週間後に第2講を迎えるが、それぞれが今回気づいたことをちょっとずつでも形にし、少しでも変化するのが楽しみだ。
ちょっと先輩ヅラしてしまいましたが、読んでいただきありがとうございました。
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