私がプロダクトローンチを失敗させたとある"3つ"のこととは?
"6ヶ月間仕込んで結果は350万円"
今年の1月にプロダクトローンチを活用して占い師の方をプロデュースした時に出した売り上げ。
この金額はでかいと思いますか?
それとも、掛けた期間に対してそれほど売り上げが出てなないですか?
私はこのプロダクトローンチは「失敗」だと思っています。
今回はこのプロダクトローンチが失敗した3つの理由についてお伝えて行こうと思います。
私が占い師のローンチを失敗させた3つの理由
1, セットアップ期間があまりにも短すぎた
まず1つめは「セットアップ期間があまりにも短すぎた」ということ。
もはやこれが一番大きな失敗要因な気がしてます。
セットアップ期間とは…
"ローンチを仕掛ける前に各SNSの
フォロワーに対してサービスに対しての気持ちを高揚させること"
つまり、私は、
セットアップ期間をフルに無視してしまって、いきなりローンチの教育動画を見せるようなことをしてしまったということ。
そもそも、プロダクトローンチの本質は
「信頼関係の構築」
にあります。
それを一方的に押し付けるような形で提供してしまったのが、
今回の失敗かなと。
もし別の似たようなローンチをやる時に、同じ境遇に立たされたら
私は
ローンチの準備をしている時に各SNSでサービスを少し匂わせながら、
ユーザーの気持ちを昂らせるような発信をしていくかなと考えてます。
いわば映画館で本編が上映される前の予告編みたいな形ですね。
たとえば…
ゴルフ系の講座を販売していくとしたら
・SNSでアンケートをとる(ユーザーニーズの把握)
・商品の匂わせ発信
・ユーザーの悩みを解決していきたい想いを伝える
・なぜSNSで情報発信をしてるのか
・上達するための方法5選
みたいな感じですかね。
たまにLIVE配信などもやったりして、
ゴルフ上達してもらうための本気のSNS発信をしますかね。
そしてたまに、
「現在ゴルフ講座作ってるんですー」
みたいな形でちょっとずつ情報を小出しにしながら
ユーザーの期待値を高めていく。
これをやるだけでも売り上げってだいぶ変わると思うんですよね。
もしSNSを運用していてあなたにファンがついてるのであれば、
少なからずこの地道な作業は行っていきましょう。
2,集客母数が少なすぎた
6ヶ月間ローンチ関連のことを仕込んでおいて、最終的にLINEに入ってきてくれたのはたったの64名でした。
占い師さんをプロデュースしていたのですが、当時占い師さんが抱えている各SNSのフォロワーは合計で5万人ほど。
「これくらいいれば全く問題ないでしょ」
ってたかを括っていたのですが、ローンチを開始した際に集まってくれたのはたったの64名。
正直、めちゃくちゃ拍子抜けでした。
では、何が悪かったのか?
それは"数"ではなく"質"ということ。
その占い師さんの普段のSNSの運用はかなり自由なスタイルで自身の私生活と占いの情報を混在してアップしている形でした。
つまり一貫性がない発信をしていたのです。
私自身は当時から数よりも質が大事という事は重々承知をしていたのですが、そこに対してのカバーリングが全くできていなかったんです。
売上の公式は
集客×顧客単価=売上
そうです。
売り上げを上げるには顧客単価を上げるか集客数を増やすの2択しかないんです。
講座単価については次のセクションでお伝えをしていこうと思うのですが、売り上げを出すための「集客」を担保することができなかったんです。
ではどうすればここの集客母数を増やすことができたのか?
・SNSを新しく立ち上げて情報発信をする
・協力してもらえそうなパートナーを探す
・コラボLIVEなどを積極的にしてもらう
こういったことをしていたでしょう。
私のクライアントは占い師だったので占い師の知り合いの方に積極的に声を掛けていただき、
できることは最大限やってもらっていたかもしれません。
ただ、ここの課題に対しては
「SNSで集客する」
ということもやっていたんですよ。
ですが、全然フォロワー集めることできなかったんです。。
SNSを1から作っていくって結構大変なことなんですね。
3,講座単価がやや高すぎた
最後は講座単価が高すぎてしまった失敗です。
私が販売していた講座の単価は
A:88万円 → 〇〇養成講座
B:45万円 → 幸せになろう系の講座
C:30万円 → 動画だけ
めっちゃ高いですよね。。
まあ、最終的にこれでも5名の方が購入してくれてるので需要はあるということだったのですが、
もう少し講座単価を安くしても良かったかなって印象です。
そもそも母数が少ないのでこのくらいの講座単価にしても、
2名購入してくれただけで売り上げが100万円超えてしまうのでありだと思うのですが、
世間一般的にみた時にこの価格で占い師ってちょっと高すぎたかもしれません。
確かにクロージングするところでこの価格が安く見えてしまうくらいのサポートがついていれば話は別なのかもしれないですが、
にしてもですよね。
あれからいろんな講座をみてきましたが…
養成講座:40万円~60万円
普通の講座:15万円~20万円
これくらいが相場なのでは?と思います。
ただ、「稼ぐ系」になってくると普通に講座単価100万円のものがあってもバンバン売れてしまうので、
ジャンルやカテゴリによって全然変わってきてしまいますよね。
反省から学ぶこと
と、まあ今回は私がプロダクトローンチで失敗した経験をお伝えしたのでこれから講座を立ち上げようとしている方に向けてはいい反省材料になったかなと思います。
ただ、今回失敗した占い師のプロダクトローンチはコンサルティングを入れてもらいながらこの結果だったので、
そのコンサル何してんねん。
って感じだったのですがすごくいい経験になりました。
つまり今回のプロダクトローンチから学んだ事は…
1, いきなりローンチを開始しない
2, 集客母数を死ぬ気で担保する
3, 講座単価は競合や市場の相場で販売する
ということですね。
それ以外にもいろんな失敗要素があったのですが、また機会がある時にこのブログで公開していこうと思います。
では、今回は「私がプロダクトローンチを失敗させたとある"3つ"のこととは?」について話をしてまいりました。
また次回の公開を楽しみにしていてくださいね〜
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