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手話が共通言語の『スターバックス コーヒー nonowa国立店』

こんにちは ぷろちゃれ管理人です
今年6月に東京に行った時のお話です

今回の目的は、メインは学びの仲間と先生との食事会、そのついでに、国立駅前のスタバと東京都渋谷公園通りギャラリー、岡本太郎美術館、江戸東京たてもの園に行ってきました。

私はもともと障がい福祉関係の仕事をしていて、大阪に住んでいますので、かっこいいビジネスマンのように出張とか全然ないお仕事です。仕事では、何年も大阪から一歩もでてません(笑)

でも、勉強をしている繋がりで、フィールドリサーチや食事会にお誘いいただけることもあり、年に2回くらいは東京に行っています。
そんなとき迷うのは、どこに宿泊したらいいの問題。東京には全く土地勘がないので、便利なのはどこなん?怖くないところはどこなん?少ない知識を総動員させて考えます。とりあえず六本木とか新宿とか怖そうだから避けようとか、東京駅周辺だったらいいんかな?とか、ホテル探しが大変です。いいホテルがあれば教えていただきたいです!田舎者向けの安心できるホテル。

ということで、今回は6月に行った国立駅前のスタバのお話です。

『スターバックス コーヒー nonowa国立店』
今回このスタバに行こうと思ったのは、手話を共通言語としてる珍しいお店だからです。この手話を共通言語とするサイニングストアは、世界では、マレーシアに2店舗、米国に1店舗、中国に1店舗あるそうです。

お店の外観

ちなみに、3月にフランスとスペインを旅行したのですが、いたるところにスタバはありました。しかも、2、3本通りを挟んでまたスタバとか、日本のコンビニ並みにあります。数の多さにびっくりです。店舗での焼き立てクロワッサンがおいしくて、朝ごはんは何度かスタバに行きました。

国立駅のスタバは、ショッピングモールの一角にあります。看板や案内表示などがあるだけで、お店は普通のスタバと同じです。スタッフ間でのやり取りも手話が使われていました。買い物中の方や、地元の方などお客さんはたくさんいらっしゃいました。

注文ももちろん手話又は指差しです。
私はいつも「トールサイズのソイラテ、エクストラホット(熱め)」を注文するのですが、「トールサイズのソイラテ」は指差しで注文できました。エクストラホット…どう伝えるのか???ジェスチャーでも難しいです。と、悩んでいると、ボードを渡してもらえるので、手書きで伝えることができました。

言葉で確認できない分、いつもよりもアイコンタクト多めでコミュニケーションをとります。あ、通じた通じたと、思わずこちらもニッコリなります。そこが、このお店のいいところなんだろうなと感じました。
いつものスタバやコンビニでは、こんなにも店員さんの目は見ていないです。目を見てコミュニケーションをとるって大切。

私の行っているぷろちゃれは、障がい福祉施設で実際に利用者さんと過ごしていただきます。
利用者さんの多くは、重症心身障害児(者)と言われる、知的重度+身体重度の障がいのある方たちです。言葉が話せない、聞こえない人もいます。彼らと心を通わそうとしたら、言葉ではないコミュニケーションが必要です。どうやってコミュニケーションをとると思いますか?
なんてことを考えながら過ごしていただける研修がぷろちゃれです。

ということで、東京都渋谷公園通りギャラリーや岡本太郎美術館のお話はまた後日。

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