人を動かす伝え方
梅雨が明けましたね☀️
梅雨入りが遅いときは総じて梅雨明けも早いのだとか☔️
ところで、東京都知事選挙以降、石丸伸二氏のニュースがハンパないですね
アンチのニュースもかなり多いのが気になりますが•••
そのアンチなニュースに反論した2人のインフルエンサーもニュースになっていますw
どちらも石丸氏を全面擁護とは言っていませんが、くだらない論争に喝を入れていますよね〜
こうした影響力のある人がちゃんと意見を言うことも偏った偏向報道でミスリードされないためにも大事だと思います
石丸氏を好き嫌いで分けると両極端になると思いますが、○性自身やデイリー○ポーツなどの一部のマスコミは偏向報道していますよね💦
良いも悪いも含めて話題になっていることから、8月には石丸氏をモデルとした映画が上映されるそうです🎞️
この映画をきっかけに政治について関心を持ってもらえる若い世代が増えることを期待しています
さて
前置きが長くなりましたが、今回は石丸氏が発言した言葉が切り取られて、その切り取られた言葉が一人歩きして(マスコミによる偏向報道と思いますが)石丸氏のイメージを悪くしているようにも思えます
同じ日本人でも日本語が伝わらないと思っている方も少なからずおられるのでは無いでしょうか?
今回の週末noteは「伝え方」をテーマに書かせていただきます!
■日本語の意味が変わってきている?
昨年の年末に、元ニュースキャスターの辛坊治郎さんの講演会で聞いたお話ですが、辛坊さんのところに出入りしている若いスタッフと打合せをしていると「1万弱」という言葉が出たそうで、辛坊さんと若いスタッフは話の食い違いを感じながらも打合せを進めていました
辛坊さんがこの違和感に耐えきれず、若いスタッフに「1万弱」ってどういう意味で捉えているの?と聞いたところ、若いスタッフが「1万よりちょっと多い数字です」と胸を張って答えたそうですw
辛坊さんは「じゃあ、1万強だとどうなるんだ?」と聞いたところ、「1万9千ですかね」と答えたとか💦ww
まぁ、これは極端な例ですが、言葉の意味の受け取り方は育った時代や環境によって大きく異なるのです
冒頭でお話しました石丸氏はインパクトのある言葉をよく使われるので、その単語だけ切り取って、石丸氏のイメージをダークなものに仕立てあげるのは実は簡単で、強烈な単語のみ切り取ると先入観が植え付けられ、特定の人に対するイメージを仕上げています
この手のお話はマスコミなどもよくしていることで、その人のイメージを植えつけるために、言葉だけでなく写真なども人相の悪い写真を使用したりして、客観的な事実を捻じ曲げたりするのに利用しています
このやり方をするマスコミの偏向報道により石丸氏のイメージをつくり上げています
■人は話をほぼ聞いていない
みなさんも客観的に自分を見つめ直すとわかるかと思いますが、人は他の人の話の大半はほぼ聞いていません
特に知らない人からのお話は全く聞きません
人の頭に残るのは、自分が気になるフレーズや、引っかかった単語のみ切り取っています
今回の東京都知事選で石丸氏が躍進したのは、多数の講演をしてきたと言っておられることから、このことを知っていたのでは無いでしょうか
この話法は石丸氏だけでなく、冒頭で紹介した橋下徹氏や、古くは小泉進次郎氏の父、小泉純一郎氏もこうしたインパクトのある言葉を投げかけ、聞く人の注意をひいていたと言われています
ただインパクトのある言葉は切り取りやすく、言葉が一人歩きする傾向にあり、諸刃の剣となってしまいます
特に人から批判されたく無い人にとってはあまりオススメできない手法ですが•••
■何を聞いたかより誰から聞いたことかで話が変わる
人が他の人の話を耳を傾けるのは、一番は「誰からか」ということが重要となります
例えば訪問販売や電話セールスなどを経験された人も多いかと思いますが、興味のない物の説明など最初から話を聞こうと思っている人は少ないはずです
これが顔見知り、特に仲のいい友だちや付き合いのある親族だったら、いったんは話を聞こうとします
訪問販売なんかはドアを開けて勧誘員を家に入れた時点で半分以上は買うハメになると言われていますが、この手の人たちはどのように話をすれば興味を持ってもらえるかという話術も練習しています
しかし、どんなに巧みな話術を持っていても、話を聞いてもらえなければ話術も使えません
話を聞いてもらうための一番手っ取り早い方法は、他の人から聞きたいと思える人になることです
特に人は承認欲求が強い傾向にあるため、名声のある人や有名人などの話は聞きたくなるし、特にいまだにテレビの力は大きいため、それほど有名人でなくても、どこかの大学の教授という肩書きだけで、その人が話すことを真に受けてしまいます
それだけ影響力の大きいのに、出演している人たちはその辺の理解をされていない人たちが最近多すぎるような気がします💦
■伝えたい話は相手との認識合わせが大切
最初に辛坊さんと若いスタッフとのお話をしましたが、言葉の受け取り方は十人十色です
過去のnoteでパフォーマンス重視について書かせていただきましたが、パフォーマンス重視することでコミュニケーションを疎かにしてしまって余計に時間を要したと書かせていただきましたが、それは言葉のニュアンスがそれぞれ違うから、相手の性格や考え方などの背景を理解した上で、相手が何を聞きたいのかなど、対面で顔の表情なども見ながら話をしないと認識がずれてしまいます
自分と相手の認識をズレを最小限に抑えることでスムーズにコミュニケーションを図り、そのことで後から来る認識のズレを無くすことができます
若い世代では「。」や「、」などの句読点をつけて会話すると、最近では「マルハラ」などと言われたりするそうです💦
「1万弱」と同様、文字面だけで会話ができなくなってきている時代、お互いの認識のズレを無くす工夫が必要です
PCにおけるOSみたいな役割ですかね💻
このnoteをご覧いただいている方へ、年代や育った環境により言葉の受け取り方が変わりますので、ご注意くださいね•••
ちなみに
「マルハラ」の記事を読んでから、かなり前からnoteで「。」を使わなくなったことをご存知でしたか•••
気遣いの”Pro Bono さの”ですw
※参考にした文献
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