無職日記(2)

8月8日、今日も天気が良く外に出ると汗が噴き出します。

流石に今後について何もしてなさ過ぎて、数日前から本を読み始めました。

その本は「統計学」に関するもの。

漫画の解説付きですごくわかりやすいです。

統計学は数学的な要素が多いのですが、もはや高校卒業から18年も経ってしまっていては何も覚えていません。

しかしそんなことは覚えていなくとも読めて理解できてしまう本を見つけました。

こちらです。

値段も安く、中のイラストタッチも柔らかい。

そして本文もわかりやすく統計学を解説してくれていますので、一番初めに読む本としてはすごく良いでしょう。統計の概念を学ぶという点では最高です。

恥ずかしながら受験生の時は「偏差値」というものをよく知らずに勉強してました。


ところで今こんな本を読んでいるくらいですから、統計学を少し学びたいと思ったわけです。

この勉強をしたからそれをどう活かすかは今考え中ですが、これは基礎学問です。

応用が効くという点ではほぼ全ての業種において役立ちます。

僕がやってきた薬剤師の仕事も、医薬品メーカーのデータを見て理解し、それを患者さんに渡す時にわかりやすく必要な情報だけを伝えるというもの。

でも、そもそもメーカーから渡される資料の数字ってどういう意味があるの?正しいの??どういう時に当てはまるの???

実はよくわかっていません。

大学で医療統計についての授業がありますが、わからないし興味がない(何に役立つかわからない)から誰も授業を聞いていませんでした。

でも卒後実際に働いてみると、いろんなことが統計的調査を必要とすることに気がつきます。

そこで時間のある今、ずっと知らずに生きてきたことを少ししっかり学んでみようと思ったのです。

これが何に役立つのか、どう活かしていくかはわかりませんが「やってみよう」と思ったのできっとそういうことはやってみた方がいいのです。

というわけで、今からもう少し読み進めます。


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