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sanaの仕事のあれこれ①

初めましての方、そしていつもご覧下さってる方、sanaのnoteに足を運んで下さり、ありがとうございます。皆さんが縁あるいつかの星に繋がる時のために、sanaの現場からの何かをころんとお届け出来たら、と思っています。

今回は、sanaの仕事のあれこれをお話ししてみよう、と思います。
私の前職としての仕事は父親の10年以上の24時間介護生活を終えた後に、編集長となっていた元パート社員S女子のおかげでミニコミ紙制作編集の仕事に2001年の秋に復活。さらにそこから一転、2005年からは、一見すると「占い師」という道を選びましたが、一人でのそれは挑戦と緊張の日々でした。占星術をそれまでの独学ではなくちゃんと師匠について学び始めたのは2003年の秋です。

まず「占い師」をしてお金を稼ぐということするには、様々な道があるかと思いますのでご紹介しましょう。例えば「お店に所属して来店するお客様を占う」「netや雑誌などの占いのライターとして書く」「イベントに出店、参加して占う」「会社に登録してnetや電話で占う」「自分の店を持って占う」「縁あるところへ移動するさすらいの占い師となる」など様々な形があります。まずは他の一般的な仕事や派遣などと兼業でスタート、主婦業をしながら、という方も多いようです。

要は「生活していける稼ぐ占い師」になるのかそうでなくていいのか、ということになります。人によって状況や希望は様々なのです。
より出会いを広げていくために、情報発信していくためにもSNSを使っていくことも今や普通のことです。経験を積み重ねていく中で「先生」として個人で少人数から教えたり、占い師を志す方々に向けての講師をしていく方々もいます。その規模、サイズも様々です。より専門的になっていくことで占い師の人を対象に教えたり、出版へという道も出てくる場合もあります。

私の場合は初めから、一人で活動することを当然のこととしていました。最初は知り合いに自ら声をかけ、そこからの口コミです。とある会社の代表と縁あってcafe&Barでの新業態として占い師常駐という形を2005年の冬~翌春に経験しました。
2006年、年末に東京に出て活動開始しやがて「第三の眼」というお一人様だけのための占いの場所として1対1の場を作っている各占術の専門集団である松村潔氏プロデュースという当時の私からするとかなり敷居の高い場所に呼んでいただくこととなります。週2でご縁させていただき約1年半在籍、2010年に卒業しました。それからあとは一人で活動です。

2005年に立ち上げてから専業で他のアルバイトもせず。X(Twitter)もこれまで記事アップ記録がほとんどで交流もせず。blog1本で日常を小さく書き続けていました。
noteで現在は少なからずコメントを書かせていただいたり返信をしたりさせていただいているのですが、私にとってこれまでには無かった全く新しいことです。

占い師をしている頃に自分のことを静かに観察していましたが、気が付いたのは様々な「占術」そのものを使うことへの興味自体は薄く、自分の中により強くあったのは、人の意識と行動の変化に占術や9分割理論を通してどのように関わっていくことが出来るのか、ということの方でした。
ハタと気が付いたのは、自分のやり方は鑑定や占いという印象よりも、来た方の声を聴く、本当の問題点を探す、本性へと繋いでいく手がかりを発見してお手伝いしていく、常識という誤解だらけの世界についてより知って考えていただく、それはカウンセリング、セッション、ワークという形の方により近いということでした。

もともとアクリル樹脂を使って絵を描いていた20代、短期間画家として活動をしていた私は、平面である絵や立体の作品の心理を解釈していくことが可能である常識を越えた「絵画療法」があることを2003年に松村氏本人から聞かされて知り、最初から「9分割理論」そのものに惹かれていました。それを実践してけるようになるためにも必要だったのが「占星術」の理解です。そこからの、私はまずはこれは占い師になる必要性があるぞ、という判断だったのです。(2023年現在この絵画療法は39年の研究が重ねられています)

「9分割理論」について少し説明として書いている記事はこちらです。


現在は、能動的感情解放のワークの勧めということでの自分の本性と出会っていくという道の案内役としての仕事が主軸です。そのために、様々な占術やセラピーを用います。対象は様々、幼児からお年寄りまで。一般職の方から専門職の方、セラピスト、カウンセラー、治療家、学生、ニートの方、アーティスト、経営者の方、霊能者、透視家の方など、どなたでもということになります。

占星術のチャートを拝見しながらの相談にお答していくということもしておりますが、ワークとしての実際の内容としては、最近だと例えばこういうことをしています。
自分の出生図の10天体の働き&サビアンシンボルと出会うワーク
(初級占星術から自分のまだ使っていない可能性を知っていく。瞑想やお絵描き&解釈練習をする場合も有)
・タロットパスワークで自身の生命の樹の状態と出会うワーク
(自分の意識の状態を瞑想で体験して客観的に受け取って活性化していく。自分だけのオリジナルタロットお絵描きをする場合も有)
・十牛図瞑想とお絵描き、解釈練習のワーク
(禅の十牛図から人生運営の癖を知る、内在している生命力との出会い)
・日常の出来事からの問題点発見、自分と出会う感情解放ワーク
(無自覚に使っている言葉から無自覚な感情の発見へ。インナーチャイルド、過去世など時と場所を越える瞑想をする場合も有)
・その他オーダーメイドで用意
(その方の状況に応じた内容でのライブでのワークに)


さらに、自分の生命に縁ある空に輝く恒星と自力で繋がっていくことの準備や、その上での地上的生活などについては、その先の話になっていきますが、それらを最初から前提として様々なトレーニング方法をワークの中でお伝えしています。
例えば、これまで他にもワークや講座としてやって来ているものとしては、色との出会い、オーラ視、水晶視、写真透視、未来透視、タロット学習、幽体離脱練習、瞑想練習、立体LifeSymbol(純銀アクセサリー制作講座)、color LifeSymbol、折り紙や粘土でで立体9分割、ヒプノ(催眠療法)学習、お面作りで自分のガイドと出会う、誘導瞑想練習、などです。しかしこれらは通常考えればどれもこれもがアヤしい、怪しい、妖しいわけですが(おそらくは、きっと) 確かに単体の能力として開発し、自身の抱えてきているであろう感情解法にも向うことが無い場合、大きな目的意識を持たない場合には役に立つ範囲は少ないでしょう。

人間の一人一人の未知なる可能性と活性化、自分の本性と出会っていく、ということにおいて、上記のトレーニングは大きく関係があるであろうとして「知識と技術と実際の積み重ねです」と言い続けております。


あなただけのこの人生の物語を紐解いて歩きましょう。
昼の地球で、夜の宇宙で、丸ごと一日どうぞよい旅を。
cafe prizm sanaでした。

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