《台湾旅行日記》感動プロポーズ物語愛 短編小説日記「エピローグ」

エピローグ - おでん太郎とりんちゃんの幸せへの道

私は、今回の旅を帰りの飛行機の中で振り返った。

りんちゃんへの大きな感謝の気持ちはもちろんですが、自分自身も褒めたいし、何より仲間たちへの深い感謝を考えさせられました。

去年の八月から、私はりんちゃんへのプロポーズのために指輪をシェアハウスの仲間のジェエリーデザイナーと共に慎重に作り上げました。

銀座での指輪選びやデザインの確認など、数ヶ月かけた多くの努力のおかげで、自分が納得できる素晴らしい指輪を手に入れ、りんちゃんに渡す事ができました。

りんちゃんには長い間隠し通しましたが、色々な事情が重なり、1ヶ月くらい前に指輪を作っていることを打ち明けました。

忙しい日々の中、仲間たちの協力を得て、プロポーズの場所を決め、中国語でのプロポーズの言葉を練習しました。

しかし、出発の1日2日前に仕事のトラブルや睡眠不足などで、計画通りには進まなかったため、最終的なシチュエーションはアドリブで臨むことにしました。

レストランでは指輪を隠し持ち、バレないようにと緊張しながら渡した瞬間のりんちゃんの喜ぶ顔を想像して、緊張で食べた味があまり覚えていない。

そして、ついにその瞬間が訪れ、りんちゃんに指輪を渡すことができました。

この成功は、私一人の力だけではなく、陰で支えてくれた多くの仲間たちのおかげです。

私は41年間、人に頼ることが苦手で、あまり相談する事や頼る事が少ない人生を送ってきましたが、今回は仲間たちに相談し、協力を得ることで、素晴らしい結果を得ることができました。

もし、去年の8月に戻れたとしても、今回のプロポーズと同じシチュエーションで、りんちゃんと笑いながらプロポーズしたいです。

この日の成功は、私たちの周りにいる素晴らしい仲間たちの存在があったからこそです。

私とりんちゃんは、この環境に恵まれ、素晴らしい仲間たちに囲まれて、人生が幸せな方向へと進んでいます。

全ての出来事に感謝し、これからも、りんちゃんと笑顔が絶えない幸せな家庭を築いていきたいと心から願っています。

ありがとう、りんちゃん、そしてすべての仲間たちへ。

感謝の気持ちを込めて、
おでん太郎より

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