D&D
久方ぶりにD&DEPARTMENT TOKYOへ。
あたたかい日差しの射すバスに揺られながら、
ゆったりとした移動時間の中で
鼻もムズムズ、目も痒くって春を待ちわびていたのに少し煩わしいね。
ランチもD&Dでたべて、少し少なめなのに割高なことに少し鬱になりながら店内をまわったのだけど、なんか何もなくて。
品質の良い、シンプルなもの、というコンセプトも今は溢れすぎていて、物はいいのかもしれないし長く使えるかもしれないけど、ある程度生活雑貨を揃えている人にとってはつまらない上、いいものだから、と高めに設定されている値段に説得力もないので魅力もない。
ファッションもそうだけど、シンプルの良さ、というものが失われつつあるようにも思えた。
もともとシンプルのよさというものも幻想でしかなく、メディアに流されていただけ、ただの流行りのひとつだったに過ぎない。
シンプル風でもここに一癖、みたいな遊び心が私は好きだな。
統一化されたものなんてつまんない。
何を生み出すかが、人生に問われているんじゃないの?
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