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冷凍保存できる和菓子に感動

和菓子は水分が多いものでなければさほど風味を落とすことなく冷凍保存できます。

最近、我が家では麩饅頭を冷凍しておいて少しづつ楽しむようになりました。

他にもおまんじゅう、お団子、羊羹、大福などは冷凍保存することができます。


私は和菓子が大好きで週に数回購入してはお茶の時間を楽しんでいました。春は桜餅、夏は水ようかん、秋は栗のお菓子、冬はあったかいぜんざいなど……和菓子は見て美しく、食べて美味しい。季節を感じられるところ、そして和菓子をいただいているときは心が静かになる(気がする)ところが好きです。

さて、3月上旬から可能な限りリモートワークに切り替え、よほど大きな用事がなければ外出は週に1度食材の買い出しに行くのみにしています。

元々ぼっち上等&おこもり?オッケー得意だ任せとけタイプなので環境的には問題なしでしたが、数日自分を観察していて「あれ?」と感じたのが、たまに糖分を求めて室内をウロウロしてしまうことでした。

「こんなに一日中家にいるときに、お菓子なんかストックしておいたら無限に食べちゃう。だめ。」と自分を律してお菓子の買い置きをやめているのが裏目に出たのか、なんだか無性に甘いものが食べたい……!!ウロウロ……。

このままだと己が料理用の砂糖を舐めだしそうな気がして震えました。

私はタバコは一度も吸ったことがないので完全に憶測ですが、よく愛煙家の方から聞く「タバコすいたい。やめられない。禁煙ツライ」というのと同じ状態ではないでしょうか。

そこで、今までの生活から急にストイックにしすぎたことを反省しつつ、しかしこれを乗り越えたら糖分禁断症状を緩和できる予感もあり、何か折衷案を……と思っていたときに思い出したのです。和菓子は冷凍できるということを。

翌週の外出日に麩まんじゅうを買いに行き早速冷凍しました。ホクホクです。大体3日に1回くらいの頻度で解凍して1個ずつ食べています。

もちろん甘さだけ求めるならスーパーやコンビニでチョコやクッキーを買ったって良いのです。しかし、私は和菓子とそこに流れる時間が好きなので、これが一番しっくりきます。そして、地域の個人商店に末長くお商売をして欲しいので、なるべく近所の和菓子やさんで購入するようにしています。

「冷凍」を上手に使えると、選択肢が増えるなぁと小さく感動しました。

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