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Interview by JEFF AVENUE - JUST B 08/02/2022

とりあえず前置きは置いておいて動画の内容を訳します。えりぃの(余計な)ひとことコーナーもちょこちょこ入れます。

ジェフ:こんにちは、ジェフです。今日はスペシャルゲストをお招きしました。昨年、タイトル曲『DAMAGE』でデビューしたJUST Bです。今年は2nd ミニアルバム『JUST BEGUN』より『RE=LOAD』でカムバしました。そう、彼らはスタート地点に立ったばかり(JUST BEGUN)です。

(RE=LOADのMVの後、JUST B登場)
(各メンバー挨拶)
ひとこと:英語の得意なベインが最初に挨拶してますが、ほんとに自然な英語をよく知っている!ここでも "Thank you so much for having us here."と、これは、「お招きいただきありがとうございます」という意味で、インタビューやイベントなどに招待された場合の決まり文句なんですけど、こういうのは関連の動画をいっぱい観ていないと知らない表現だと思うんですよねー。さすが。 
そして、みんな発音がいいです。よく、歌が上手い人は耳がいいので語学も上手いって言いますけど、本当にその通りですね。

ジェフ:みなさん、背が高いですねー!そしてすごいイケメン!
ちゅじ(?):イエース
全員:笑

(ビンゴゲーム)
ジェフ:ビンゴはフィリピンでも人気があって、家族で毎週のようにやったりするんです。僕もおばあちゃんや妹と一緒によくやってます。「ハーイ、ニコール!(と画面に向かって手を振る)」妹は14歳なんです。
全:ハーイ!

(ビンゴルールの説明)
ここでは、僕の言った番号がビンゴのカードに載ってる人が、僕の質問に答えるというルールです。だから答えるのは、1人の時もあるし6人全員の時もあります。質問の内容も色々で、ちょっとサプライズなものもあるよ。

(ジェフ、バックパックを背負って再登場)
ジェフ:いえーい、僕は先生みたいだね!韓国語で「先生」は何て言うの?
全:ソンセンニム
ジェフ:生徒は?
全:ハクセン
ジェフ:ハンセン?
全:ハ「ク」セン
ジェフ:ハクセン?
全:そうそう。
ジェフ:(ジャスビのメンバー達を指さしながら)My ハクセン。
全:笑

ひとこと:ちゅじが、”B-I-N-G-O(ビー・アイ・エヌ・ジー・オー)”と口ずさんでますが、これは子供向けの歌です。私は日本の受験英語で英語をガチガチに学んだクチですので、こういう子供向けの歌は、アメリカで子供が生まれるまで全然知らなかったんですけど。

(ビンゴカードを引く順番はじゃんけんで決める)
ジェフ:質問はこのバックパックの中にあります。DORA(ドラ)みたいだね!
ちゅじ:オー、ドラ!
ひとこと:ドラというのは、"Dora The Explorer"という、これも子供向けの番組です。うちの娘も小さい時、どハマりしてました。バックパックもドラ、靴もサンダルもドラ、みたいな。数年前に里帰りした時にテレビで放映されていたので、イマドキの日本の子供達(とその親w)は知ってるかもしれませんね。ドラは、いつもバックパックを背負っているので、ジェフはそれに言及したんですね。

(デビュー曲『DAMAGE』のMVの一部が流れる)
(ビンゴゲーム開始)
ジェフ:(ドラのテーマソングを歌いながらバックパックを背負って再登場)
ゴヌ:ジェフも生徒みたいだね。
ジェフ:いやーそうだねー。ハクセンだったっけ?
いむじ:そう。ハクセン。

ジェフ:第一問!(質問カードを引き出す時の)効果音欲しいよね。I-19番!
(ゴヌとJMが該当)
質問:JUST Bを知らない人にJUST Bのことをどのように説明しますか。
ゴヌ答:僕達にはとても情熱があって、それぞれに個性もあります。メンバー間の相性もとてもいいです。好きになって損はないですよ!そしてこれは紛れもない事実です。
ちゅじ:JUST Bはギャラクシーの中にいます(???)。ギャラクシーで人気です(???)
ベイン(の助け舟):「世界的なスターってこと?」
ちゅじ:そうそう。ベストシンガーです!
ゴヌ:がんばったがんばった(と褒めてJMとがっちり握手)

ジェフ:次の質問!O-65 !
ベイン:ジェフ、どうして僕は当たらないの?
(JMが該当)
ジェフ:これは重要な質問です。次のカムバックのコンセプトはどんなものがいいですか?JMの言うことをメモに取ってね。後で使えるように。
JM:(韓国語で)僕はラブストーリー物をやりたいです。でも悲しい恋の物語がいいです。雨の日に聴くような歌。
DY:悲しい結末を迎えるラブストーリーね。
ジェフ:えーどうして?どうして悲しいのがいいの?それは、今までの曲が全部パワフルな感じだからかな?
ベイン:はい。そうだと思います。
JM:僕は悲しいのが好きなんです。
全員:おぉぉぉぉ
DY:雨の日が好きなの?
JM:うん。雨の日が好きだし。。。
ベイン:たぶんJMはバラード曲をやってみたいんじゃないかな。
ジェフ:バラードね!それはいいね。僕も雨が大好きだよ。傘を差しながら雨の中を歩くのね。
ベイン:傘無しがいいよ。
ジェフ:えー傘無しで?そりゃ悲しすぎるよー。

ジェフ:次!N-44
(サンウとDYが該当。ベインは依然として当たらずwww)
一生で1回しか映画(テレビ番組)を観られないとしたら、何を観ますか?
DY:『ノッティング・ヒル』です。
ジェフ:えーどうして?それって怖い映画なんじゃないの?
JM:いや、ラブストーリーですよ。
ジェフ:ああ、別のと勘違いしてた!
DY:とっても素敵なラブストーリーです。僕は観て感動しました。すごく好きな映画です。
ジェフ:もしかして君たちはロマンチックなんじゃないのかな?だって、JMは雨が好きだって言うし、DYはラブストーリーがいいって言うし。
DY、JM:僕達には愛が必要なんだ!
ジェフ:それは君たちがロマンチックだから?
ゴヌ:でも、JMはハッピーな子なんだよ。グループ公認の嘘つきなんだ!
ジェフ:公認の?そういう名札が必要だね!
サンウ:ジャック・スパロウ知ってますか?僕は『パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン』です。
ジェフ:色んなシリーズ出てるけど、どれが好き?
サンウ:(韓国語で)Davy Jonesが出ている作品が好きです。タコの(キャラクター)!
ジェフ:じゃあ、人生最後の日まで毎日その映画を観られるの?
サンウ:はい
ジェフ:わぉー!
ゴヌ:サンウは一途な子なんだよ
JM:尊敬!
ジェフ:それは素敵なことだね。サンウ、ハロウィーンではジャック・スパロウになりたい?
サンウ:うー、わからないや
全:笑
ジェフ(スタッフに向かって):今年のハロウィーンにジャックになるのはどうかな?ダンス・プラクティス動画でみんな仮装してやってほしいよ。
ゴヌ:それは楽しそうだね!
ベイン、JM:オクトパス!
ジェフ(べインに向かって)君がオクトパスになるのはどう?
ベイン:ノーノー!
ひとこと:どよみめっちゃセンスいい!『ノッティング・ヒル』私も大好きな映画ですよ。ロマンチックコメディの帝王ヒュー・グラントとジュリア・ロバーツの恋物語。ロンドンのノッティング・ヒルという地区の小さな本屋を営む(という、いつも女にだらしないダメオトコを演じてるヒューにしては珍しい)店主と、ハリウッドの大女優というお互い環境も立場も違う2人が出会って生まれる恋物語。

(予告編)


ベイン:ちょっと(このゲーム)どうなってんの!
ジェフ:ごめんねー次は当たりますように!これね。ほんとにランダムだからね。

(さて、次の質問、ベインは当たるでしょうかー?とりあえずここまで)
つづきはこちらから!

ジェフ:(ベインに)今回は当たると思う?I-19!
ベイン:どーゆーこと???(まだ当たらない)
(ジミンが該当)
ジェフ:質問に行く前に聞きたいことがあるんだけど、BTSのジミンが君のダンスを観たんだって?どんな気持ちだった?
ジミン:すごくびっくりしました。信じられませんでした。夢のようでした。
ジェフ:そうだよねー。僕も観たけれど、ほんとにダンス上手かったよ。

ジェフ:さて質問に行きましょう。各メンバーを音楽のジャンルにそれぞれたとえてください。
ジミン:それは難しい質問だなあ。。。じゃあ、まず最初にベイン。ベインはR&B。彼の声はとてもユニークで、R&Bスキルも高いからです。
ジェフ:僕もベインの動画をいくつかみせてもらったけど、君の歌声はすごいよ。ほんとに上手いし、高音も出る。
ジミン:ゴヌはポップです。ポップソングをたくさん知っています。
ゴヌ:うーん、でもそのジャンルだけに身を捧げている (dedicated into) のではありません。
ジェフ:他のジャンルも色々歌える (versatile) ってことだね。
ゴヌ:そうです。そうです。
ひとこと:ゴヌは時々、その場にピッタリというわけではないけれど、言いたいことはちゃんとわかるよ、という英語の言葉を使うことがあって、ここでも「身を捧げる、尽力する (dedicated to)」という表現を使っています。要は、他のジャンルも色々歌えるよということを単に言いたかったんだと思いますが、そこをジェフが上手く汲み取って、"versatile"という言葉に置き換えてくれています。"versatile"というのは「汎用性が高い」という意味合いで、歌なら色々なジャンルが歌えるし、道具なら様々な用途に使えるという意味です。私は、ゴヌが自分の限られた語彙の中から限りなくその場に近いものを選んで自分の言いたいことを伝えられるという能力を高く評価していますし、ジェフが今回この動画の中で、各メンバーの母国語と英語力のギャップをきちんと汲み取り、そこをうまくカバーして話を進めてくれているところが素晴らしいと思います。
ジミン:JMはトロットです。
ジェフ:トロット?さっきの「悲しい」から一転して「トロット(小躍り)」?
ジミン:JMはトロットが大好きなんです。(韓国語で何か言う)す
ジェフ:カバーしたいって?
JM:あー。後でね。
全:笑
ひとこと:『トロット』という音楽ジャンルについての説明はこちらをご参照ください。おそらく、ジェフはこの韓国の『トロット』というジャンルについては知らなかったと思われます。私もはじめて知りました。
ジミン:ドヨムは「ドヨムのジャンル」です。彼は歌を作ります。僕は彼の歌のスタイルが大好きです。
ジェフ:ドヨムは独自のスタイルを持っているってことだね。
ジミン:サンウは民謡(ミンヨウ)です。
ベイン:(小声でジェフに韓国の伝統的な歌であると説明)
ジェフ:あ、「ミニオン」かと思ったよ。(映画の)『怪盗グルーのミニオン大脱走』の。
JM:(ミニオンの真似をする)
ジェフ:笑。(そして画面側のスタッフに向かって「すみません」と謝る)
ひとこと:ここでジェフがひとこと謝ったのは、「ミンヨウ」を「ミニオン」に聞き間違えたとジョークっぽく反応したことが相手の文化に対して配慮が足りなく失礼に当たったかもと考えたからではないかと思います。ある外国語の言葉が、自分の母国語ではちょっと笑える発音だったりすることはよくあるのですが、そこは(特に公の場では)笑ったり嘲笑の対象にしないのが国際マナーですから、そこをジェフは気にしたのではないでしょうか。もしそうだとしたら、彼はこれまでのダンサーや俳優と言ったキャリアを通じて、様々な国や文化の人達と接して来た経験によるものではないかと思います。そうした配慮が出来るのは素晴らしいです。そして、「ミニオン」とリアクションしたジェフにミニオンの真:似で温かくリアクションを返して場を和ませたJMも素晴らしいです。
サンウ:(民謡は)オリジナルのコリアンです。
ジミン:僕達は韓国が好きです。
ベイン:ぼくらみんな韓国人じゃん笑(とめっちゃアメリカ人みたいなゼスチャー付きで言うw)
ジミン:サンウは韓国が好きなんです。
ジェフ:じゃあ、伝統的な韓国の歌ってことなんだね。
ジミン:そうです。
ジェフ:なるほどね。

ジェフ:ところでジミンは?どんなジャンルが好きなの?
ジミン:うーん。ジャズ。ジャズの歌が大好きです。
ジェフ:おおお、おしゃれだねえ。

ジェフ:ちょっと後ろに下がりましょうか?ちょっとみんなに遠い感じがするので。
ベイン:(後ろに下がって来たジェフに)カモーン、ジェフ!僕一度も当たってないんだけど。
ジェフ:苦笑

ジェフ:N-33!
(JMが該当)
ベイン:(また当たらず)オーケー、今日はもう終わりだ。(と立ち上がるマネをする)
ジェフ:ベイン、ほんとごめんねー!

ジェフ:(質問)JUST Bの振付は特に激しいですが、パフォーマンス前、ベストコンディションに持って行くためにやることは?
JM:(韓国語で)まずストレッチをして、それからメンバー全員で集まってファイティーン!と気合を入れます。
ジェフ:定番のストレッチはあるのかな?僕はダンスをやっていた時は、こういうのをやってたんだけど(と言って、バレエのストレッチのような動きを見せる)。
ゴヌ:以前、パフォーマンスをされていたんですよね。
ジェフ:いやもうずいぶん前だよ。さっきみたいなストレッチはやる?
JM:うーん、そういうのはやらないけど(と言いながら、二の腕のストレッチを見せる)
ジェフ:あーそれね。(と同じストレッチをしながら)それ僕ジムでいつもやってる。
ベイン:あとはこういうの(と言ってのけぞる動作をする。JMが呼応する)。
ジェフ:ああ、これは2人で組になってやる動きだね。(スタッフに)デモンストレーションしてもらってもいいですか?ベインはまだ一度も当たってないので。
(ベインとJMがデモンストレーション)
ジェフ:2人ともどうもありがとう。

ジェフ:ジミンは何をするの?
ジミン:僕はビタミン剤とアルギニン剤を飲みます。
ジェフ:アルギニン?
JM:あーアルギニンね
ゴヌ:(アルギニンって何?という顔をしているジェフに)それは、メンズヘルスにいいものなんです。エネルギーやスタミナを与えます。
ジェフ:ブランド名あとで送ってくれる?
ゴヌ:(ジミンに韓国語で)ジェフがブランド名知りたいってよ。
ジミン:”Coupang”でサーチしてください。
ジェフ:クーパン?韓国語じゃん!
ひとこと:め、めんずへるす???で、あんなことこんなこと、と勝手に想像が膨らんでしまいましたが、ググってみたら一般的なアミノ酸の一種でした(無学がバレる)。ジミンが言ったCoupangも調べてみたら、ブランド名ではなく、そういった健康食品を売ってる韓国のサイトの名前でした。

ジェフ:I-28!
(サンウが該当。ベインはまだ当たらず。。。)
ジェフ:これは質問ではなくてチャレンジです。JUST Bソング以外で好きな振付のキリングパートをやってください。
サンウ:じゃあ、The BoyzのMaverickをやります。
(サンウがダンスを披露)
ジェフ:わぁ。いや、いつもオンラインでしか観ることがないのに、こうやって直で観ると全く別物だね。動きのシャープさとか。
ゴヌ:後ろから観ても?
ジェフ:うんうん。全然違うよ。サンウの背中のかくっかくっとした動きとかさ。。。
ジミン:カモーン!

ジェフ:B-5
(サンウとジミンが該当)
ベイン:えええええないよーないよーなんでー(また当たらない)
ジェフ:(質問)自分にはできないけど他のメンバーができることで、やれたらいいな、あるいは、やってみたいことは?
ジミン:僕はピラテスをやってみたいです。
ジェフ:ピラテス?誰がやってるの?
ジミン:ドヨムとベインです。
ジェフ:それは健康のため?
ベイン:うーん。それよりは心の内なる平和 (inner peace=心を落ち着かせる)ため。
ジェフ:あーなるほど。ジミンも同じ理由でやってみたいのかな?
ジミン:はい。僕は「外の平和=アウト・ピース (out peace) 」はあるから笑
ジェフ:おおお新しいワードだね!アウターピース (outer peace)。どんなものなんだろう笑
ひとこと:ここでは、ベインが"inner peace"=内なる平和=心を落ち着かせると言ったことに対し、ジミンが(inの反対語で)outのピースはあると言っています。本来、outer peaceという言葉はないのですが、この、inにかけてoutを思いつく言葉のセンスは素晴らしいと思います。結局アウトのピースが具体的にどういうことなのかはよくわかりませんが笑。
ジェフ:サンウは?
サンウ:うーん、どうだろう。
ベイン:何もないみたい。
ジェフ:他のメンバーがやったことで自分もやってみたいことはない?
ドヨム・JM:サンウは自分が好きなんだよ。
ベイン:サンウは完璧なんだ。
ジェフ:自分のことはもちろん好きでなきゃ!
サンウ:僕が一番最高!
全:おおおおおお
サンウ:僕が一番だけど、ゴヌのダンスのスキルが欲しいです。コアがすごくいい。
ジェフ:おお、コアね。
サンウ:はい。
JM:体幹(といいながら手を伸ばしてゴヌの体幹のあたりを触ろうとする)
ジェフ:じゃあ、ゴヌは腹筋がエグいんだね。
ベイン:そうですそうです
ゴヌ:えーっと。。。今度お見せします。
ジェフ:おおおおおお
ゴヌ:いや、お見せするか分からないですけど(そして、いつもの「ふふっへへっ」の笑い)。いつのことになるかもわからないですけど。。。でも、たぶんね。

ジェフ:はい、じゃあ次の質問行きます。ベインに当たりますように。O-63。
ベイン:(おおっと目を見開いて)あった!(ベインちゃん、やっと当たりました)
(ベイン、ゴヌ、DYが該当)
ジェフ:(質問)ぜひ一度やってみたいことは?
ベイン:僕はメンバーと一緒にぜひ旅行をしてみたいです。
ジェフ:旅行?あれ、どこか旅行に行くんじゃなかったの?
(ここでスポ)
ベイン:え、どこ?
全:カナダだー!!!
ジェフ:トロントとバンクーバーに行くそうです。
(画面にカナダツアー情報が表示される)
ジェフ:(ベイン)え、でもなんでカナダに?あ、カナダって言ったのはベインじゃなかったね笑
ベイン:ははは。もちろんカナダには行きたいけれど、別にどこでもいいんです。でも、僕とゴヌはロサンゼルスにすごく行きたいんです。あと、ジェフの故郷もね。
ジェフ:ありがとう。来てくれたらみんなを案内するよ。さて、ゴヌは?
ゴヌ:もし可能であれば、小さい頃から、ロサンゼルスに住んでそこの文化を学びたいと思っていました。できれば若いうちに。なぜかと言えば、僕達はみんな音楽が好きで、僕も音楽が好きだけれど、ロサンゼルスには、やっぱり有名で上手くてクールなミュージシャンがいるし。。。
ジェフ:なるほどね。きっといつか行ける日が来ると思うよ。
ゴヌ:はい。まだ僕達はスタート地点なんで。だから、まず、ロサンゼルスに行って学んでみたいと思います。
ジェフ・ゴヌ・JM:ロサンゼルスのみんな、待っててね!

ジェフ:DYは?
DY:僕は学校ツアーをしてみたいです。韓国の学校をアタック (Korea School Attack)!
ジェフ:学校のアタックってどういうもの?
ベイン(の助け舟):サプラーイズ!ジャスビが来たよー、みたいな。
ジェフ:おおお、なるほど。そういうのを韓国のソウルの学校を回ってやってみたいってことだね?
DY:はい。全国の学校です。
ジェフ:(韓国の)どこでサプライズをやってみたいですか?
DY:僕の出身地のデジョン。
ジェフ:デジョン?
ゴヌ(の助け舟):デジョンという名前の市があるんですけど、メンバーのうち3人がデジョンの出身なんです。誰だと思いますか?
DY:まず、一人目は僕ですよね。
ジェフ:うーん、もっと事前に調べておけばよかったな笑。
ゴヌ:いやいや、ただの遊びだから。
ジェフ:オッケー。じゃあ、サンウとベインかな?
全:おおおおお
DY:ベインは正解。
ゴヌ:一人は正解です。
ベイン:ゴヌもデジョンで、サンウは済州島出身です。
ジェフ:あー済州島ね!
DY:あと、日本でツアーもやりたいです。
ジェフ:ジャパンツアーね!
DY:日本の文化が大好きなので。(画面に向かって日本語で)はやくにほんであいましょう。
ジェフ:日本のファンのみなさん、楽しみにしててくださいねー。
ひとこと:DYが言いたかったのは、韓国各地の学校をサプライズ訪問するということだったと思うのですが、これをKorea School Attackと表現したのは非常に上手いと思いました。ただ、英語のネイティブではない私は、これで「ジャスビが学校に突然やってきてゲリラライブをおこなうの図」が頭に即座に浮かんだのですが、ネイティブのジェフにはピンと来なかったんじゃないかと思います。よく、日本のお笑い番組などで、街を歩く人に「〇〇を英語で何というか」といった突撃インタビューをして、その珍回答に笑うといったコーナーがありますが、あれは、通行人が日本人の発想で英語の言葉を選ぶので、日本人にとってはすごく面白いのですが、ネイティブスピーカーには本来の表現とは違いすぎて、ピンと来なかったりするのです。ここでDYがウケを狙って言ったという意味では決してないのですが、この時のジェフもそうした理由で、ネイティブだからこそピンと来なかったんだと思います。そして、その後のベインの助け舟による説明は非常にわかりやすく見事でした。

ジェフ:さて、リーチかかってる人はいるかな?
(JMとゴヌがあと2回でBINGO)
ジェフ:G-47
(ゴヌとベインが該当)
ジェフ:うーん、これはどうやったらいいのかな?「シャツやジャケットやアクセサリーを交換してRE=LOADのパートを交換してください」
ゴヌ:これは質問じゃなくてチャレンジだね。
ジェフ:(画面側のスタッフに向かって)パートの交換だけでもいいですか?(スタッフが了解)
(ベインとゴヌがそれぞれのパートを交換して踊る)
ジェフ:(ゴヌに)えー、それまだゴヌのパートみたいに見えるんだけど。
(チャレンジ終了)
ジェフ:いや、お互いのパートを踊っているようには見えなかったよ。上手すぎて。
ゴヌ:はは、ありがとうございます。
ベイン:ちょっと間違ったんだけど、まあいいや。
ジェフ:え、ほんと?全然わからなかったよ。すごくよかったよ。
JM:ほんとに?
ジェフ:あ、でもここ(編集)カットしようか。冗談、冗談!

ジェフ:あ、ゴヌはあと1回でビンゴだね!B-12!
(ゴヌ、ベイン、ジミンが該当。ゴヌがBINGOで優勝!)
ジェフ:ゴヌが優勝したけど、3人に当たったから質問に答えてもらおう。質問「もしアイドルになる前にやってみたかったことはありますか?」ゴヌは勝ったから、最後に答えてもらおう。
ベイン:(韓国語で)アイドルになる前に海外留学をしてみたかったです。ニュージーランドとか、オーストリアとか、LAとか。
ジェフ:留学ね。それはどうして?
ベイン:うーん、その国の雰囲気や文化に触れたり、英語をもっと勉強してみたかったから。
ジェフ:えー、でも英語すでに上手じゃない。
ベイン:ノー笑
ジェフ:いや、上手いよ(と、画面に向かって同意を乞う)
ベイン:ありがとうございます。

ジミン:僕はキャンパスライフがしてみたかったです。
ジェフ:キャンパスライフ?それはソウルで?LAとかアメリカで?場所によってすごく違ってくるよね。
ジミン:場所はどこでもいいです。とにかくキャンパスライフがやってみたかったです。ドラマを観ているので。Kードラマ。
ジェフ:(うんうんとうなずきながら)僕も観てる笑
キャンパスライフでは特に何をやってみたいんだろう?たとえば、フットボールとか大学のスポーツをやってみたいって言う人もいるだろうし、僕なんかはジュリアードで学んでみたいと思っていたんだよね。ジュリアードはニューヨークの芸術系の学校なんだけど。
ジミン:あーあーあー(ジュリアード)わかります。
ジェフ:特に何か理由はあるのかな?
ジミン:(韓国語で)僕は経済学をやってみたいです。
ベイン:え?
ジェフ:(翻訳を聴いて)経済学???すげー。頑張って笑!

ゴヌ:僕はLAでスクールライフを送ってみたかったです。もっと早い時期に音楽の世界に身を投じて、本場の人達の立ち居振る舞いを学んだり、同じく音楽をやっている友達を作ったり、ダンススタジオに通って学んだり。。。
ジェフ:Millenium Dance Studio(注:LAの有名なダンススタジオ)とか?
ゴヌ:そうそうそうそうです。そういったことをもっと早い時期にやりたかったです、しかもLAで!
ジェフ:なるほどねー。いや、君は(LAに行ったら)いい経験ができると思うよ。

ジェフ:いや、LAもそうだけど、ソウルもだんだん盛り上がって来てるよね。ソウルにもダンサーや歌手や俳優さんがたくさんいるし。ハイクオリティでクリエイティブなプロジェクトが次々と発信されているよね。KPOPのファンが多いのもそれが大きな理由だと思うよ。ハイクオリティのパフォ―マーもたくさんいるしね。JUST Bみたいに!
メンバー:おぉぉぉ(拍手)

ジェフ:さて、優勝者の賞品は何か分かるかな?
メンバー:賞品?
ジェフ:ビンゴの優勝者の賞品だよ!
ゴヌ:僕に?僕は全然わからないです。
ジェフ:わからない?
メンバー:コカ・コーラ?笑

ジェフ:賞品は、これです!(と、バックパックを差し出す)
ゴヌ:え、ほんと?
ジミン:ゴヌはバックパックが大好きなんだよ。
ゴヌ:え、マジで?ありがとうございます。
ジミン:ドラのバックパックだー
JM:魔法のバッグだ!(注:ドラのバックパックの中からは毎回3つのミッション攻略用ツールが出てくる)
ジェフ:ゴヌにはぜひこれをしょって、空港ファッションをキメて欲しいと思います笑
ジミン:あとMusic Bankもね!
ジェフ:しょってみて。
JM:ゴヌ、走れ!
(ゴヌがバックパックを背負って走りながら画面から消える笑)
ゴヌ:(戻って来て、ジッパーが開いたバックパックの中の部分を示しながら)僕のパックパックのここが負傷してる(=傷がついてる)んです。
ジェフ:えーそうだったんだ。じゃあ新しいのが必要だったんだね。これは運命だね!ゴヌ、おめでとう!
ひとこと:動画の日本語への自動翻訳を見たオンリビ友から聞いたところによると、ここで大きな誤訳があったそうで。
ゴヌ:(パックパックの)ここが汚れてる
ジェフ:新しいの買ってくればよかったかなwww
というような訳だったそうで。それじゃ、ゴヌ失礼www
正しい訳は上の通りです。ゴヌは、自分がいま使っているバックパックのその箇所に傷がついている(から、新しいバックパックがもらえてよかった)と言っていて、それを受けて、ジェフが、じゃあちょうどいいタイミングだった、これは運命だね!と言ってるわけですね。
ちなみに、ここでも、ゴヌは
「傷ついた」という意味で"wounds"という言葉を使っているのですが、これはケガの傷という意味で、カバンなどについた傷は"scratch(es)"と言います。でも、どちらも「傷」というカテゴリとしては同じですからちゃんと通じますよね。

ジェフ:今日は僕のチャンネルに来てくれてありがとうございました!それでは最後にパフォーマンスをしてもらいますが、その前に何かファンのみなさんにひとことあれば。
ベイン:ONLY Bのみんな!僕達はいまジェフと一緒にいます笑。今回、とても楽しいひとときを過ごしました。皆さんとは7月30日のコンサートでお会いしましょう。健康に気を付けて、僕達に変わらぬ愛を送ってください。
I love you, too!Thank you.
ゴヌ:僕達は10月にカナダに行きます!すごく楽しみです。そしてベインも言ったように、今日はジェフとビンゴをして楽しかったです。しかも僕はバックパックをもらいました~!
(一同拍手)

ジェフ:みなさん楽しんでいただけたでしょうか?(高評価・チャンネル登録、ツイッター、インスタ等の宣伝。ジャスビコンテンツへのフォロー・登録の宣伝)今日はどうもありがとうございました!
ゴヌ:(恐らくジェフが弾丸のような早口で宣伝文句をまくし立てたので)ジェフはラッパーをすればいいのに(ふふっへへっ)

(RE=LOADのパフォーマンスで終了)

あとがき:私は自分のこれまでの体験から「英語ができるということはどういうことか」ということに関して執念と言えるほど持論とこだわりがあるのですが(笑)、それを語りだすとここだけでは足りないのでいつか別の機会に回すとして、今回のジェフさんのインタビュー(ゲーム)、その観点からもとても良かったと思いました。
言葉や文化の壁がある外国人同士のインタビューやバラエティ番組などでは、言葉でうまく言い表せないばかりに必要以上におちゃらけてしまったり、相手には理解できない内輪ネタで盛り上がってしまったりといった場面によく出くわすことがあり、私はそういう時にすごくハラハラしてしまうのですが、今回はそういったことが全くといっていいほどありませんでした。
当然のことではありますが、ジェフさんもメンバー達も、お互いをリスペクトし、きちんとコミュニケーションを取ろう、相手の言っていることを理解しようという態度が一貫して見られ、非常に好感が持てました。
また、メンバーの英語力そのものについてですが、個々の英語力に差はあっても、全員がほとんど通訳なしで英語でコミュニケーションできているのは素晴らしいことだと思います。限られた語彙を使って、シンプルな文で、過去形や単数複数はなくても十分なんです。通じれば。メンバーの中ではゴヌとベインの英語力が抜きん出ていますが、この2人はインタビュー中、メンバー達とジェフとの間のコミュニケーションに始終気を配っていて、必要に応じて即座に説明を補ったりしてコミュニケーションのギャップを埋めるという役割を立派にやり遂げました。ジェフさんも同様に、メンバーの言ったことを受けてうまく話を膨らませたり、分からない部分はきちんと質問したり、行間をくみ取ったりと、今回の試みが成功に終わったのは、この双方の弛まぬ歩み寄りが非常に大きかったと思います。

以上、そういった点も踏まえてできるだけ和訳に組み入れるように努力してみたつもりなのですが、いかがでしたでしょうか?また感想など教えていただけたら嬉しいです。






















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