見出し画像

Lights On by ONLY B - JUST B デビュー1周年記念グローバルプロジェクトこぼれ話

2022年6月30日、JUST Bは無事にデビュー1周年を迎えることができました。
それにちなみ、ファンダムのONLY Bの有志で、1ヶ月半ほど前にリリースされた初のファン向けソングである“Lights On”という歌を歌い、一つの動画にまとめてJUST Bにプレゼントすることにしました。
これは、グローバルファンベースとワールドワイドファンベースが合同で企画したそのプロジェクトの記録です。

プロジェクトは以下のような要領で進められました。

1.グローバルファンベース(以下グローバル)より、歌をいくつかのパートに分け、ファンは好きなパートを選んで録音し音声ファイルにしてグローバル宛のメールに添付して送る。

2. 同様にして、動画についてもいくつかのオプションを用意し、好きなものを録画して動画ファイルにして送る。例えば、
・動いている乗り物に乗り、メンバーのトレカと共に窓からの風景を映す
・サビの部分を歌う
・JUST Bのハンドサインを両手で形作って映す
などの選択肢がありました。

これらをファンベースが1つの動画にまとめたのがこちらjです。

今回、私は初めて「中の人」となり、編集作業の一部を垣間見ることとなりました。音声編集担当者と動画編集者が各1名の他、有能なプロジェクトマネージャーが1名、そしてイマドキのテクノロジーに疎いアナログ寄りの私は、ファン達からメールで送られてきた合計300件近くのファイルをせっせとダウンロードし、指定のGoogleフォルダーにアップロードする係でした。

世界各地のファンから送られて来た各ファイル、あらかじめファイル名の指定はしてあったので、ほとんどのファイルについては開ける必要もなく、流れ作業でサクサクと進んだのですが、ごく一部が歌のどのパートの部分なのか記載がなかったり、動画についてはどのオプションに当てはまるのか判断しかねたり、あるいはファイル形式が間違っていたりと、後で修正・判断の必要が出てきたものもあったので、ここは私がン十年前のOL(もはや死語)時代に習得した、黎明期のエクセルの初級レベルの技術を駆使しつつ(笑)、提出されたファイルの内訳を一覧化し、修正の進捗状況を追跡できるようにしました。また、ファイル名についても、当時の血が騒いだため、逐一修正して統一化を図り、各ファイルが美しく(笑)アルファベット順にソートされ並ぶようにしました(はースッキリ!)。

このプロジェクトチームはたった4名にも関わらず、アジア・オセアニア・北米と居住地が散らばっており、それぞれ時差のある中で全てバーチャルで作業が進められました。世の中便利になったものです。
最初にログインがうまくいかなかったり、途中の編集作業でファイルがクラッシュしてしまったり、最終段階で修正事項が見つかり急いで直したりと、デビュー記念日の当日ギリギリまで作業し、何とか間に合うことができました。

私はファイルを分類した後は、ただ単にフレーフレー!の応援係しか📣できませんでしたが、冷静で細かいところによく気がつく有能プロマネと、数々のトラブルにも笑顔で明るく朗らかに対応してくれた編集担当者達のおかげで始終楽しく作業をすることができました。

編集の途中経過として上がってくるファイルを聴くたびに、早くみんなに聴いてもらいたくてウズウズしていました。

応援のしかたは色々あると思いますが、私はこのように、たくさんのファンによる温かな気持ちを一つにして伝えるという、心のこもった応援の仕方ができるこのファンベースが大好きです。

それぞれが家族や仕事や学業や個人的な用事を抱えながら、たくさんの動画をこのようにまとめる作業は本当に大変だったと思います。プロジェクトチームのみなさん、本当にお疲れさまでした!

こうしてYouTubeにファンが投稿した動画を、メンバー達が直接観てくれる保証はないのですが、メンバーの目に留まる数少ない手段を利用して、多くのファンがこの動画について言及しました。それが功を奏してか、デビュー記念日のVライブ(ビデオライブ)で、JUST Bのメンバー達が
「ONLY Bが投稿してくれたLights Onの動画はまだ観てないけれど、このVライブが終わったら観ますね」とコメントしてくれたのです。

その後、実際に観てくれたかどうかは定かではないのですが、翌日、JUST Bの専用アカウントにこの動画が投稿されました。


これはきっと「返歌」の意味が込められていると、私は信じています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?