見出し画像

リアルウマ娘!! 牝馬対決、桜花賞でのリバティアイランドの驚きの15頭抜き!!

こんにちは。

先週4月9日の日曜日に行われた阪神競馬場でのGIレース「桜花賞」はご覧になりましたか?
すごかったですね!

まず、この正に桜のシーズンに行われる「桜花賞」は、サラブレッド系の3歳牝馬(つまりウマ娘たち)で行われる最高峰のレースとなります。
今回の「桜花賞」は、3歳という若い牝馬のみが参加を許されるレースです。

さて、馬の3歳は人間で言うと何歳くらいでしょうか?

換算式としては、数え年(実際の年齢+1)× 4となります。

従って、「桜花賞」に出る牝馬たちは、人間で言うと、なんと「16歳」なんですね!まさにリアルウマ娘ではないですか?!

さて、この「桜花賞」での一番人気は「リバティアイランド」でした。

「リバティアイランド」は父が日本馬「ドゥラメンテ」、母がオーストラリア馬の「ヤンキーローズ」のいわゆるハーフです。名前も「自由の女神像の島」というアメリカンな名前をつけられています。

この「リバティアイランド」、桜花賞の前まで3戦して、1着が2回、2着が1回、という、トップクラスの実績を既に持っています。

特に昨年12月の「阪神ジュベナイルフィリーズ」という「桜花賞」の前哨戦として、2歳牝馬のナンバーワンを決めたレースで優勝した実績が大きいですね。

つまり、「リバティアイランド」は「桜花賞」前の時点で「2歳女王」なのです。
その「2歳女王」の「リバティアイランド」がこの「3歳女王」を決める「桜花賞」でどのような成績を上げるのか、いや、どのような勝ち方をするのか、皆が固唾をのんで見ていました。

そのため、この「リバティアイランド」のオッズはなんと「1.6」、つまり、この時点で多くの競馬ファンの殆どが「リバティアイランド」を推している、「ダントツの1番人気」でした。

ゲートが開いて、スタートした時点でリバティアイランドはなんと後ろから2番目あたり、そのままコーナーに向かい、コーナーを曲がってから、最後の直線に入るというあたりでも、まだ後方2,3番目。私もこれはもう届かないと思いました。

ところがです。その後の信じられないような桁違いの加速で、前にいる全馬をごぼう抜きして見事に1着でゴール!鳥肌立ちました!

ジョッキーの川田さんのインタビューでも
「無事に届いてくれてホッとしています。」と言っていました。

また、なぜレース前半に後ろにいたかと言う質問には、
「ゲート開いてから、本人が進む気がなかったので、彼女がそう言う走りを選択しましたので」と。

そして、「直線で彼女を信じて動いてもらうだけ。」とおっしゃっていました。

いや、すごい!リバティアイランドのことを信頼しきっている!
ちなみに川田さんは2022年のJRAのリーディングジョッキーです。その彼をして、そう言わしめたリバティアイランドって本当にすごい馬ですね。

YouTubeの映像をつけておきます。1:13分あたりから一番後ろに近く黒い帽子の川田ジョッキーがリバティアイランドです。そこからの驚異的な走りを、是非、ご覧になってください。痺れますよ!

まさに3歳牝馬の女王です。次はオークスでしょうか?

これからが楽しみなウマ娘です!

それでは。

この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?