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PieceCHECK(2023-62) 2023年慶應大  3次関数のグラフと面積

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今回の問題

YouTube動画をUPしました。今回は、2023年の慶應大学からで、3次関数のグラフと面積です。

思考時間は約5分強、目標解答時間はそこから約10分です。

解説・原則など

詳細はこちらのエントリーをご覧ください。第6問です。

3次関数とx軸との交点は、様々な解法がありますが(最後の画像参照)
最も汎用性が高いのは以下の原則です。

3次方程式$${\bm{f(x)=0}}$$の解の個数は「$${\bm{f'(x)=0}}$$の$${\bm{D}}$$」と「極値の積」の符号で判定

詳細は拙著シリーズ『Principle Piece~数学Ⅱ~微分法~』p.45参照

本問はこの原則さえパッと浮かべば、手を止めずに最後まで解答出来ます。

面積を求める際には、上下関係だけ気を付けましょう。問題文に与えられている数式符号が逆になります。

面積を求めるのに把握すべきは「交点」と「上下関係」

詳細は拙著シリーズ『Principle Piece~数学Ⅱ~積分法~』p.28参照

12分の4乗公式は慶應経済では与えられていますので、使えます。他の学部でも使えるように、プロセスまで含めて確認しておきましょう。

6分の公式や12分の(4乗)公式は結果だけでなくプロセスも重要

詳細は拙著シリーズ『Principle Piece~数学Ⅱ~積分法~』p.12参照

本学部の試験は時間に対して量が多いので、出来れば15分かけずに解答したいところですね。

1.解けた人・・・今後の勉強はじっくり演習をしましょう。

2.解けなくて原則を知っていた人・・・拙著『Principle Piece』シリーズで該当するページを熟読し(詳細が書いてあります)、入試演習用の問題集で思考時間を長くする演習をしましょう。

3.解けなくて原則も知らなかった人・・・原則集めからやる必要があります。拙著『Principle Piece』シリーズのような原則習得タイプの問題集で演習しましょう。

Piece CHECKシリーズは、出来あがった答案からは見えない部分を解説していくことで、「なぜそうやって解くのか」「いったいどこからそんな答案が生まれるのか」が分かることを意識して書き上げた参考書です。

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解答

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