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「し」

「詩」

小学4年生の時、ぼくの記憶の中で初めて学校の先生に褒められたことがある。

両親には何をしても褒められたぼくだが、学校では国語も算数も勉強というものが全くできなかった。

その中で初めて褒められたこと。

それが「詩」だった。

今でも鮮明に覚えているぼくの詩

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「にちようび」

いつもより はやくおきてしまう

そうだ きょうは にちようび

なにか いいことあるのかな

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(はい!素晴らしいですね( *´艸`)きゅんっとしますね!天才ですね!)

先生に「休みの日だと起こされなくても起きてしまう気持ちが伝わるね~」と褒められた。

これがきっかけで「詩」を書くようになり今でも好きだ。

ちょっとしたきっかけで好きになったり、将来の仕事になったりする。

目の前の人の良いところを素直に言葉に出せる人でぼくもいたい。

今日の詩

ちょっとしたことも

ぼくにとっては うれしいこと

ちょっとしたことでも

ぼくにとっては かなしいこと

ちょっとしたことで

うれしい にも かなしいにもなる

ちょっとしたことにちょっとだけ

きづけるひとでいたい

#し #詩 #五十音物語

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