見出し画像

INTPのお姫様がプログラマから世捨て人のような人生を目指す事になった理由


この記事はINTP芸に含まれます

この記事の内容

無職の壮大な自分語り


プログラマ再就職は諦める

まぁ、俺のことをそれなりに知ってる奴なら知ってると思うが
俺は元々ゲームプログラマーだった

まぁ労働環境は最初からろくでもないな

最初はコンプライアンスの欠片も皆無な
やべぇベンチャー感だったが裁量だけはあって居心地よかった
精神年齢がガキだけどある程度論理的思考は伴ってるやつは
こういう環境がいいんだろうな

で、色々あるうちに組織が肥大化するに連れて
変なルールやコンサルとか意味わからん無能のしわ寄せが
延々と俺を締め付けて俺も鬱病で社会ごとやめるようになった

後半は鬱病に侵蝕されてたのもあって
嫌な思い出ばかりで語りたい事がない

無職して、まぁ色々と俺なりに答えは出したが
再びプログラマに戻るという道はないと思う

たぶんこの仕事の下級プログラマーができることは
今後全部AIに持っていかれると思う

AIや機械を開発できるプログラマー以外は
全員AIに仕事を奪われるだけのワーキングプアになると思う

もちろんゲームプログラマーも斜陽だ
もとから斜陽だが、一昔前のぽちぽちソシャゲバブルで
なんか勘違いして盛り上がっただけの、晩年斜陽だ
その勘違い馬鹿として業界に飛び入った俺も馬鹿なんだが

若いって愚かだな

INTPとしての生きづらさ

ほんまに、こんな自分の駄目さを性格診断の結果に基づいて
正当化するような真似はしたくないのだが
たぶん僕がENTPでもISTPでもINFPでもINTJでも
なんかある程度は似たような結論を出すのではないかと思う
ただ、俺は全てが致命的すぎた

この日本社会が求めてるものは
E:外向性
S:現実思考
F:他者への共感・配慮
J:長期的な目標と我慢強さ

この4つだと思うが、俺にはその全てがない

僕が持ってるINTPのアルファベットすべてが
この日本社会が求めるものにたいする不協和音だ

日本社会が求めてるものの全てを
無自覚に否定し破壊するような要素をすべて含んでいる
一緒にハーモニーを奏でるなど夢のまた夢だろう
俺は1人で音痴なハミングでも歌ってるだけの存在だ

たぶんだけど、この日本社会全体をMBTIで表すと
それはESFJなんだと思う

そいつは俺にとって致命的に相性が悪いタイプになる
このタイプは、おそらく色んなMBTIの連中を支える
潤滑油のような存在になるだろう
ただ、それでも救えない存在というのはいる

俺みたいなINTPだ
俺が欲しいのは誰かに支えられながら
みんなで同じ夢を抱いて生きる事じゃない

完全な裁量と自由で持って、1人で実行し続けることだ
責任も自由も全部俺1人で背負いたい
もちろん、誰かの責任を押し付けられるのもごめんだ

ある程度の自由があったときはなんとかなってたけど
だんだんと自分の努めてる組織が大きくなるにつれて
1つずつ、僕が持ってる手札が封じ込まるように
何もできなくって、最終的に全てを諦める事になった

内向性を否定され、現実を見ることを強いられ
人付き合いや感情を強要され、我慢を強要される

僕の指から、最終的に四肢まで、中途半端な麻酔を打たれた上で
じわじわと切り取られていくように、出来ることがなくなる
これが、俺が社会で8年間生きてきた感想だ

正直、この社会に僕にふさわしい場所はないなと
どこにいてもミスキャストだ

どこまでも異物なんだって思い知った
パラパラ漫画に混ざった一粒の余計なゴミだ

この社会に適応するためには、僕のINTPのアルファベットのうち
最低でも1つは変更する必要があると思う
でも、おそらく無理だろう
今更変わる事もできないし、無理に変えても
ずっと心を隠しながら社会を欺き続ける関係になるだろうと思う

自分でいうのもあれだが、俺の長所と短所は正直すぎる所だ
俺の付く嘘は割れた花瓶を無理やりくっつけたような不完全なものだ
水を入れても生じた隙間から水が漏れるような花瓶のようなもの
俺にとっては全く持って意味がないものだ

だが、世界はあんがいそういうものを求めている
俺があまりにもいい加減だが、あまりにも神経質すぎるのだ
矛盾が嫌いな性格のはずなのに
実際の立ち位置は 全ての辻褄が合わない 矛盾だらけの生き物だ

社会の仕組みたちに、僕は負けた
白旗あげて降参するレベルで

これは誰かが社会に用意したレール
その「誰か」への「お前の解答が気に入らない」という内容の遺書であり
長めのフリースタイル辞世の句

俺は社会的には死んだ(犯罪を犯したという意味ではない)
ただ、俺はまだ生きている

俺にはプログラマの才能はない

プログラマの才能はINTPにはほぼ無いと思う
仕事としてプログラマをやるには
組織で何がなんでも完成させるJ
フリーランスでやるにも営業みたいなこともするEが求められる
俺は両方ない

俺はただ玩具で遊びたかっただけで
玩具でなにかを成し遂げたり誰かに価値を提供するとか
そういうことには一切興味がなかったのだ

ただ、気の赴くままにサイバー攻撃をしかける
イカれたハッカーみたいなのが適正なんだろうが
俺はそこまで頭はよくない

社会に対する考え方

ここまで書くとたぶん俺が「社会に対して相当な敵意を持っている」と
思われそうだが、案外そうでもない
別にこの世界に火をつけて全てを地獄の業火で焼き尽くしてやろうとか
そういう発想は…ちょっとは冗談半分で考えた事はあるけど
まぁ実行する気はないと思う

あくまで「一緒にやっていけそうにない」ってだけだ

俺は毎日散歩してるが、散歩の途中で社会の営みで作られた店や
いろんな企業が開発した家庭農園の種を見て思いをはせるのは好きだ
noteの運営にはクソみたいな駄文を書かせてもらってることには
特に感謝している

その素晴らしい共同作品の作成に
俺なりの貢献でもって混ざりたかったけど
混ざり会えないことを察したに近い

それに、俺の力なんざ無くても社会は回るだろう
それは色んな矛盾と不整合をはらみ続ける
不完全なものだと思うが
そういう不整合をある程度握り潰しながら何かを強引に通したり
感情的な目的に基づいて動き続ける
それが、大半の人間が求める社会の心地よさ、あり方なのだろう

俺が合わないってだけの話だ
俺の方から退場しようと思う
たぶんどっちが合わせても大きな苦痛が生じるだろう

まぁネット環境繋がってれば
傍観者として、社会にちょっとは思った事言って煽るけど
社会と俺の繋がりはその程度の関係になると思う

可能な限り、疎結合を維持しよう

社会不適合者の自認

お察しの通り、俺は社会不適合者だと思う
正直、周りから精神病を疑われてもおかしくない
というより、過去に社会が原因だと思うが統合失調症と鬱病になった

無職になって通院したが、治ってるような実感もなく
治療費ももったいないから途中で通院を止めたやばそうなパターンだが
今のところ、特に俺の中では問題になってない

もしかしたら治ってるのかもしれないが
それはあくまで「精神病」が治っただけだ
俺の社会不適合気質が変わったわけではない

爆弾の不具合を修正しても、それは爆弾だ

精神病を直しても、不適合な自分は残るんだわ

ただ、鬱病ではなく前向きに考えることがあって
俺は社会不適合であることだ
「社会」不適合であるということだけだ

「地球不適合」とか「人間不適合」とは限らないという話だ

あくまで俺は誰かか社会の総意が作り上げた存在に対して
適合することができなかった 現状はそれだけの話だ

俺は社会で8年程度生きたが、人生に関してはまだ32年しか生きてない
そして、正直人生そのものに対する理解度はあまりに低すぎるだろう
まだ俺は人生そのものをまともに考察できていない
生まれたことを恨むにはまだ早計すぎると思う
まだ実行していない理論と、未知の手法があるはずだ
ありとあらゆる手段をまずは実行しようと思う

今後の人生

なんか今のところしくじって無職になったが
別に無駄だと思ってない
今までのプログラマとしての経験は思考ベースで身についてるし
なにより、「8年働いた結果、社会で生きていく才能と価値がない」と
はっきり結論付ける事ができたのが、この8年の大きな収穫だと思う

もう、俺には協調も社会も常識もそれは大した意味を持たない
俺の人生にあるのはシンプルで「最終的に1人で生きていくこと」だ
手段に常識に基づいたこだわりはない 型破りでもいい
必要なのは破綻しない理論と俺なりの美学だと思う

とりあえず生存本能と好奇心と興味に対して愚直に正直であろうと思う
俺は理知的な社会人ではなく、論理性だけは伴った獣だ
使えそうなものは何でも使う
そのへんに落ちてる石ころでも、社会が作ったものでもなんでもだ

この地球上にあるありとあらゆる万象が
俺の人生を攻略する山札になるだろう
可能な限り手札を蓄積し続けようと思う
いずれ、最高の実行方法を導き出せるはずだ

とはいえ、飯は食わないと死ぬのは事実だ
なので、ここは変なことはせず
オーソドックスに家庭農園というか
土から食べ物を作る手法を突き詰めていこうと思う

もしかしたらいい感じの飯の種もありそうだから
そのへんも同時並行で模索することになる
そういうのは可能な限り手法があったほうがいい

なぜ家庭農園なのか

一言でいうと、僕はこのプロセスにプログラムのようなものを見出した

植物を育てる前に土壌を整えてから種を撒いて結果を待つ
それは土を整えるという入力と、種の発芽から成長という出力の関係だ

それに、連作障害等の仕組みも
制約の中でいかに物事を合理的に破綻せず進めていくか
そのへんも知的な挑戦心をくすぐる

僕はプログラム言語及びその仕様をある程度は理解していたが
社内の人間の心理や思考、感情はまるで理解できなかったし興味がない

ここには「他の人間」はいない
僕と植物(プログラム)の世界だ
この世界なら、僕の理解が及ぶ範囲だと思う

それに、植物と向き合ってると、純粋に知的好奇心が煽られる
ある意味、これが世間一般的な恋心に近いのかもしれない
俺の恋愛対象は人というより
この宇宙空間にある一定の摂理そのものかもしれないと思う

恋が対象の異性(最近のジェンダー思想を考慮すると同性でもいいか)の事をもっと知りたくなるような感情というなら
俺のこの感情もある意味恋愛感情といっても差し支えはないだろう

それはなんかお互いを思いやるというより
俺の一方的な実験的な側面が強いが

その他の目標

家庭農園も目的だが、それは「食っていく」という目的も含む

もう一つの目的は、俺の人生に関係するものごとに関して
その全てを委細承知することだ

端的に言うと、そのへんに生えてる雑草を見るだけで
その雑草の正確な名前と一通りの生体の説明
主な利用用途や応用方法が説明出来る程度には
承知している存在でありたいと思っている

俺はとりあえず手の届く範囲すべてのものについて知りたい

俺は自分の今いる街のことは必要最小には知ってるが、ただそれだけだ
委細なんざなにもわかってない

自分の家の周りの主要な土地のPH値も把握できてないし
近くのスーパーの流通やなりたち含めたものも把握できていない
お金をかけずに楽しめる施設や方法も含めて何もかも
そのへんに生えてる雑草の名前も含めて

俺はそういう意味で無知だ

そんなことすらわからないのに、自分の街を知った気になって
「つまらない」と一蹴するのは、あまりにも傲慢すぎるだろうと思う

そういう意味では、今は一日1時間(30分にするつもりだったが、案外やると時間が結構かかる)の散歩を日課にしてる

気になったものは家に持ち帰って調べている

今は無職を謳歌する

本来無職というのは社会から一時的に脱落した
恥ずべきものだというのが社会の通常の考え方だが
まぁ、冒頭みたら分かる通り、俺にはもうそういう発想がない

まぁそんな人生を許してくれる両親には感謝しかないが
いずれ俺の両親も不老不死でなければ死ぬだろう
いずれ俺には1人になるターンが訪れる

無職を謳歌するが、俺の無職、親のおかげで成り立つ人生は永遠ではない

これは永遠に好き勝手できる時間というより
俺が最終的に1人になるまでに残された
かなりの時間はあるタイムリミットと考えたほうがいいだろう

このタイムリミットの間に、俺は破綻しない解答を探さなければならない

犯罪以外のいろんなことを可能な限り
気が向いたときに積極的にやろうと思う

社会不適合的幸福論

いわゆる世間一般的な幸福というのは
「一軒家を持ち、安定した職につき、配偶者をえて、老後は安定して死ぬ」
こういうものだと思うが、個人的には一切興味を感じない

どれも安定していない
家だって災害で吹き飛ぶ可能性がある
職もリストラされたりAIに奪われる可能性があったり
配偶者も不倫する可能性あるし、老後も穏やかに死ねるとは限らない

全てが計画通りに行く人生なんて無いと思う
この令和の時代なら尚更だ

俺は手の届く範囲の理想の実現と
確かなものにたいして誠実であろうと思う

人生というのは設計図に基づいてブロックを積み上げるというより
自分の気に入った色と形の積み木を
崩れない程度のバランスを保ちながら
あとは直感とノリとフィーリングで
いい感じに積み上げていくものだと思う

これはMBTIの結果によっては変わるのかもしれない(JとPの違い)だが
少なくとも俺はそう思ってる

計画なんてすべてうまくいくとは限らないし
案外そういう行き当たりばったりでも俺はなんとかなってきた
ToDoノートや予定帳も、なんか俺には七夕の短冊以外の意味合いはない
正直、この記事も七夕の短冊に書く落書きみたいな感覚だ

いずれパズルのピースがいい感じに噛み合うだろう
だが、パズルのピースは可能な限り集めておきたい
それが使うかどうかは別としても

人生の目標

僕の人生で算出するべき解は「正しい自由」だ
それは「社会にとって」というより「僕にとって」だ

正直、社会のレールを歩む道を歩んでる人からは
「なんだこの先が見えない人生を歩むような話」と思われそうだが
俺は自分がそのレールを渡ったときに想像できる
おそらく悲惨な未来よりは
「先が見えないだけ」の未来のほうが、よほど期待値が高い
未知は絶望ではないのだ
パンドラの箱の話もそうだっただろ?

たぶん客観的には不便な人生になるだろうなと思う
ただ、自由のためならば、主に金銭的な不便さもまた一興だと思う

最終的な目標

まぁ子供みたいな子孫を残すのは確実に期待できんだろうから
俺は数冊の書籍というか、思想、理論を残したいと思っている

というより思想というか思考を残す事に関しては
もうすでにnote含む各種SNSで実行している
種はいろんなところに撒いておきたいと思っている

俺が最後に残す本は、その総集編
歴史に残す事を前提とした最終結論になると思う

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?