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7月28日はチワワのマロの命日です

4年前、2019年の7月28日の朝、チワワのマロは息を引き取りました。13歳でした。

亡くなった時はパニックになるから、まだマロが元気なうちにお葬式の場所は下見に行ったほうがいいよって友達のTちゃんが薦めてくれたのは池袋のエンジェルゲイト。
ずいぶん前にTちゃんと見学に行って電話番号も控えていました。

マロが息を引き取ったのは午前6時8分。苦しそうにしているときは私も夫も寄り添っていたけど、明け方スースーと寝息がしたので安心して、私も夫も眠りについた。
その直後、「マロが息をしていない」と夫。マロはほんとに男らしかったから最期を私たちに見られたくなかったんだろう。。
すぐに一人暮らしをしていた二女のサヤに電話。電話口でサヤが号泣している。すぐにタクシーで実家に来た。

こんなに激しく泣くサヤを見るのは初めてでした。マロは末っ子のサヤにとって、可愛い弟だったものね。
中学、高校、大学、、実家で暮らしていた時はいつもマロが隣にいたものね。

夫がエンジェルゲイトに電話をかける。その日の夕方4時から葬儀ということなり、ペット用の霊柩車が自宅まで迎えにきてくれた。

近所の花屋さんでミニヒマワリを沢山買って、マロの好きなおやつや家族の写真やヒマワリでマロを囲んだ。

エンジェルゲイトで温かい家族葬が出来て、夫も私もサヤもしっかりマロとお別れが出来た気がします。
セレモニーの力ってすごいな。

マロのお葬式「エンジェルゲイト」にて

マロは2006年生まれ。
大学生になったアヤが犬が飼いたいと言い出し、中学生のサヤが「チワワがいい」と言い、夫がネットでブリーダーさんを調べた。

前の年に義父が亡くなっていて義父と同じく左足が少し悪かったので、マロは生まれ変わりかもしれないと夫と言っていました(義父の名前を呼ぶと必ずマロが振り返っていたんですよ~)。

しっかり者で男らしいマロは確かに義父の生まれ変わりだったかもしれません。
マロが亡くなる前年には、孫のMちゃんが大阪で突然死、その1ヶ月後に私は子宮癌の全摘手術をしました。

マロがいたけれど、Mちゃんの代わりに女の子のチワワがどうしても欲しかった私。癌の手術の3ヶ月後にMちゃんにそっくりなチワワのモナカを我が家に迎えました。
夫も二女のサヤも私のワガママを受け入れて、浅草のブリーダーさんまで一緒にモナカを迎えに行ってくれた。

ずっと一人っ子だったマロも最初は戸惑っていたけど、私のワガママを受け入れてモナカを大切にしてくれました。
いつもいつもマロは私のワガママをきいてくれた。マロ、ありがとうね。

お散歩もマロとモナカ並んで
仲良しマロとモナカ

マロと一緒の頃のモナカは痩せていました。
マロが亡くなって、遊び相手がいなくなり、いつもジーッと動かなくなり楽しみは食べることだけ。ストレス太りなのかな。

マロは四キロで、モナカも同じくらいだったのに、みるみる七キロ、そのうち八キロになり、今は九キロです(なんの犬種ですかってよく聞かれます)

もしかしたら、誰よりマロの死がショックだったのはモナカだったのかもしれないわね。

夫はいつも「いいか。この家で男は俺とお前だけだ。俺が仕事に行く間はみんなを守るんだぞ」とマロに話しかけていました。
男同士の絆が深かったようです。

ほんとに、私もアヤもサヤも、夫にもマロにもよく守ってもらってきました。
マロが亡くなって2年後にシュナウザーのタルトが我が家にやってきました。夫はやはり男の相棒が必要なんでしょう。

モナカがもう八キロ越えていたので、モナカが可愛く見えるよう10キロを越えそうなシュナウザーを選びました。

シュナウザーのタルトとチワワのモナカ

ところがタルトは、マロとは正反対の性格。ビビりちゃんの甘えっ子です。

これからは私がタルトを守っていかなければ、、、マロの強さを私も見習わなければね!

天国でマロ、我が家を見守っていてね。いつまでもいつまでも大好きだよ。



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