ジェンダーリビールケーキってなぁに?
唐突ですが、ジェンダーリビールケーキってご存じですか?
私は知りませんでした。
お腹の赤ちゃんが男の子か女の子かわかった時に、夫や家族にケーキを切って知らせるそうです。切ったケーキの中のフルーツが赤系なら女の子、青系なら男の子だとか?
なるほど。普通に「女の子みたいよ」と報告するより家族はワクワクはしますよね。
昨日、二女のサヤは6ヶ月検診。
男の子か女の子かわかるかもと言っていました。
昨日の昼間は私はヴァイオリンレッスン。
犬達を留守番させ、傘をさして出かけました。歩いて五分とはいえ、やはり雨の日はヴァイオリンケースにカバーが欲しいなあと出かける前にAmazonでケースカバーを検索して注文。
(たぶん次のレッスン日には雨は降ってないだろうけど、、)
ヴァイオリンレッスンから帰宅したらすっかり雨は上がっていました。
私は犬達にお留守番のご褒美オヤツをあげて、レッスンで習ったことをちょっと復習してから、ご近所さんにスイカを配って回りました(ふるさと納税で五つも小玉スイカが届き、夫婦二人では食べきれない)。
そんなこんなでバタバタして、夕飯はカレー。
仕事から帰った夫と犬の散歩をして、今から夕御飯というときにスマホの音が。
二女のサヤからLINEに写真が送られてきました。
それが、見出しの写真です。ジェンダーリビールケーキだそう。
「今日は産婦人科に行く日だったわね。」そう思いながらサヤに返信する。
『お父さんは女の子、お母さんは男の子だと予想』
すると、ケーキを切った写真が送られてきました。
なんて楽しい行事なんでしょうね。
私が若い頃はお腹の赤ちゃんの性別を聞く人はまだ少なくて、産まれたときのお楽しみという感じでした。
夫は昔から男の子の名前しか考えてなくて、生まれてからバタバタ決めました。男の子が欲しかったみたいです。
私も長女も女の子しか産まなかったので、きっと夫は糠喜びしたくなかったのでしょう。「また、わが家は女の子だよ、、」と、言っていました。
私は先月会ったときのサヤの顔がシャープな感じだったので、もしかしたら男の子ではと思っていましたよ~。
ああ、孫にして初めての男の子。
夫は嬉しさを隠しきれない様子で、カレーをおかわりしていました。
男の子って、どんな感じかしら。
わが家の2歳のシュナウザーのタルトは甘えん坊の男の子で、ほんとお馬鹿すぎる。チワワのお姉さんモナカのほうがずっと精神的に大人な気がする。
オトボケ顔のタルトくん。何にも考えてないように見えるねえ。
モナカお姉ちゃんのほうがいろいろ考えて生きている気がします。
人間の男の子もおんなじような感じかしら。初めての体験になるわね。
二女のサヤは調布に家を買いたいと言っていたけれど、どうも車の出し入れがしにくい場所だったらしく調布の話は白紙に戻りました。
今、成増にサヤ夫婦は住んでいるので、新宿区からは、まだ調布より成増のほうが近い。赤ちゃん、産まれてしばらくは成増で暮らせばいいのにな。育児が大変になったら近くに来ればいいのにな。
なんて東京で生まれる四番目の孫ちゃんに夢が膨らむけれど、ここは自分を律して必要以上にはかかわらないよう気をつけよう。
長女のアヤも、二女のサヤも、大人になったらもう対等で自由な個人。
私はずっと、嫁としてしばられたくなかった。自由になりたかった。
アヤもサヤも、自由に楽しく生きてくれればそれでいい。
ジェンダーリビールケーキの中から、トロリと見えるブルーベリーを見ながら思う。
ただただ「無事に健康に産まれますように」と。
サヤのお腹の赤ちゃん、
ばぁばに新しい楽しみをありがとうね、、、
モナカとタルトといっぱいいっぱい遊ぼうね。
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