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生涯、最初で最後の決断。

私は22歳で母になりました。

幼い頃から小さい子の面倒を見るのが大好きで
親戚の小さい子のお世話はもちろん
友達と公園に遊びに行ったのに、ママに連れられて公園に遊びに来ている赤ちゃんとばかり遊んでいて友達が怒って帰ってしまった事もあります。(小声)
母はそんな私の姿を見て
『あぁ、この子は将来保母さんになるな』
とずっと思っていたそうで、
末っ子だった私は何度も何度も母に弟か妹を産んで欲しいとお願いをしていました。
その度に『大きくなったら自分で産みなさい』と言われていたので、私の夢は自然に"お母さんになる事"になっていたような気がします。
そして、その夢が叶ったのが22歳の時でした。

生理が遅れている事に気付き
元々遅れる事もあったため、
そんなわけないよなぁという気持ちで近くのドラッグストアに行ったのを覚えています。
この時の、そんなわけないよなぁは
そんな嬉しいことあるわけないよなぁの方。
結婚してるわけでもないのに、
パートナーとは別れを考えているような状態だったのに、ずっとお母さんになる事を夢見ていた私は生理が遅れる事でいつも淡い期待を抱いていました。
批判を恐れず言うのであれば
順番がどうとか
相手が誰とか
そんなのは二の次だったように思います。


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