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No.15 1回でファンになる話し方だったのか?🎤

慎重になると
石橋を叩きまくって渡れなくなりがちです。
とりあえず飛び込んで退路を断った方が
どうにかなっていたので、
特に準備はせずにノリと勢いで
スピーカー席に上がっていました。
まぁ、だいたいチョコの質問しか飛んでこないし
と思いながら。

いつも通っていたルームで
その日のお題に沿って
お題+チョコ話をしていたら
話し方に関する本でベストセラーの著者の方に
「1回でファンになっちゃいましたよ」
と言われました。
あのときは
あら、チョコレート王子凄いじゃん
くらいにしか思っていなかったのですが、
よくよく考えたら
話し方のプロに”1回で”と言われるのは
かなり凄かったんじゃあない?と
いま思いながら書いています。


1年半くらい経ったら
みんな初期のころより話し方は上手くなってるよねぇ
という感想が出たりしましたが、
半年くらいだと慣れはあっても上達していたかどうか…。
話し方というよりも
「何か一つ誰にも負けないくらい情熱を注げるもの」があると
それについて熱く語ることができるので
1回で印象に残りやすかったってことでしょう。


その分野の人が他にいなければ尚良し。

・チョコレートが嫌いな人はいない
 →万人受けしやすい話題である

・高級チョコが気になる人が多い
 →各ブランドの特徴を話すことができれば
  全く知らない人から見れば専門家

・チョコレートの美容健康効果に興味がある
 →美容健康に敏感な人は多い

他にもワイン、発酵、歴史などなど
チョコレートも突き詰めれば
話題はどこまでも広げることができます。


これはおススメしませんが
音声SNS「clubhouse」にて
話す内容以外でやっていたことは、

・話すときは画面を見ない
・人のプロフィールは見ない
・聞いているときにスクロールをして
 オーディエンスで誰が聞いているのか探さない

ですね。
「チョコレート王子」と呼ばれることに慣れるまで
2年くらいかかっています。
初期のころは王子と呼ばれてもブレない
鋼のメンタルを作らないといけない
と思いながら少しずつ慣れるために
clubhouseに居る人がどんな人達なのか
あまり調べずに話をしていました。
相手のプロフィールを見たり調べたりしたら
勝手に距離を作って話せなくなるかもしれない
というのが怖かったですね。
誰にでも当たり障りなく動けるようにしていました。
これでよくやっていけたなと思います笑
clubhouseが垣根無く話して大丈夫な雰囲気だったので
だいぶ助かりました。


事前に用意した回答を話している
という話し方をすると
胡散臭く聞こえたりするもんです。
僕は考え無しで飛び込んでいったので
素の状態でした。
話し方のプロにも好感を持たれるということは
素のポテンシャルは高い方なんだなと
ポジティブに受け取っていた方がいいですね。

できることならば情熱だけを頼りにするのではなく
話し方もより魅力的な方がウケがよくなりますね。
つい先日1時間くらいチョコ話をしていたのですが、
久々だと下手になったなと実感しました。
トークは休むと下手になりますね。


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