東京3デイズ
東京にひさしぶりに、1人でむかう、朝5時。
国道58号線は、まだ暗く、車もさすがに、ほとんどいない。
もうすこし明るくなると、空港へむかう道は、微動だにしない、諦めムードな時間帯があらわれる。
ハイシーズンを終えた、空港の駐車場は、やさしさを感じるほど、空いている。
一度、搭乗手続きをしようと、スカイマークのカウンターに進みかけて、やっぱりギターも持っていこうと思い直し、充血する朝日より、空港内の人たちの目のほうが太陽より赤そうで、開かないなか、車にもどり、ギターを背負って、カウンターにふたたびきた。
実現するかは別として、公園にフラッといって、沖縄以外で、この3年間の歌を、歌ったらどんな心地だろうと、感じてみたくなってしまった。
最初の頃は、公園などでも、よく宇宙マッサージをしていたなというのも、ヴィジョンでよぎる。
東京とかなら、ひさしぶりに風通しのいいところで、急に宇宙タイミングでお知らせして、あのワクワクする体感を、またしてみるのも楽しそうだ。
今回の東京3日間は、なるべく何も決めずに、宇宙タイミングで過ごしたいとおもった。
現代の地上の社会人としては、不適合だとおもうが、あまりスケジュールが決まっていると、ストレスがふえるので、なるべく直感的に動き、セレンディピティを感じる瞬間をなるべくふやすほうが、しあわせになる。
きっと、もうすこし後の未来は、こんな生き方のほうが、人類の主流になるのだろう。
17日だけ、ZAKさんにあうのは決まっている。
それだけが決まっている東京にむかう。
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