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誰かと一緒にいる分、自分とも一緒にいてあげる

東京に来て住んでいるマンションは1DK!

模様替えも何度もし、断捨離もして、スッキリした感じにはなったので、程よく住み心地はいい。

けど、このコロナ禍で、stayhomeとなり、

フリーランスとはいえ週に3日~4日は出ていた相方は
今やずーーーーっと家にいる。


そう家で仕事をしている。ということ。

と、なったとき、最初はそうも思わなかったけど、
ずーーーーーっとダイニングテーブルで仕事をしている。
ずーーーーーっとダイニングという狭い空間に一緒にいるということ。

ただ、いるだけならいいが、仕事をしているということは、

オンライン会議もあったり、
電話もあったり、
難しい顔してパソコンとにらめっこな時間も長く、

そのうえ、時間制限がないので、
まったく区切りなく仕事をするというプチ緊張状態。

私ももちろん家事をしたり、
仕事をしたり、
本を読んだりするわけなんだけど、

それをすべて相手の雰囲気に合わせてやっているということが

しんどいってことに3か月近くstayhomeして気づいた。

もちろんだけど私の空気感と、相方の空気感は違う。
それがずっとだとどこかで不協和音になって、
空気中をちょっと耳障りな音があっちこっちで鳴ってる感じ。

耳をふさいで聞かないようにしよう。
見ないようにしよう。
って思っても、同じ空間だとだんだん蓄積されていってるのがわかる。

そうすると、イライラっと心が平穏でなくなるのがわかる。

で、最近相方が
「小さな仕事用の机を買って、寝室で仕事をしよう」と言い出した。

「え?どこにそんなスペースがあるん?」と私。

そんな会話をしつつも、タンスでカウンターのように部屋を仕切って、

小さな机を置く空間を作り出した。

ほんの一畳ほどの場所だけど、窓に向かって机を置き、そのスペースにはマットも敷いて、パソコンとちょっとした書類がおけるデスクとライトを買った。
椅子はずっと座ってて疲れないようにいいのにしようってことで、自分で座って確かめての購入!(これはまだ届いてないので今はダイニングの椅子で代用)

机の横には大事なギターを3台立てかけて、まるで中学生の男子が自分部屋をもらった時のように。(笑)

そして、始まった別部屋仕事生活。

思いのほか、心スッキリです。(笑)

いや、嫌いとか、うっとおしいとか、そういうことではなく、知らない間に相手の顔色を見ていることに疲れてた?

一人の時間をつくることによって、自分の疲れた心の調整ができるんだなと実感。

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一人といっても、すぐ隣の部屋にいるんだけど、

壁や、ドアで仕切られているというだけで、時には心を落ち着かせることができるんだと。

人は一人じゃ生きていけないけど、でも、一人になることは大事。

誰かと一緒にいる分、自分とも一緒にいてあげる

相方との穏やかな暮らしをしていくためにはそんな時間も大切なんだなと。


そんなことに気づいた別部屋3日目(笑)

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