第17期キックオフミーティングを開催しました
こんにちは。株式会社プライムクロスのnote編集部です。
2022年4月15日、プライムクロスでは第17期のキックオフミーティングを開催いたしました。
キックオフミーティングとは、4月と10月の半期に1回行っている全社員総会です。
前半は先期の事業の振り返り、今期経営方針の説明などを経営や事業責任者が話すコンテンツだけでなく、テーマごとのパネルセッション、社員の各表彰、また社員がチームに分かれて競うコンテンツなど、複数のプログラムで構成されてます。
今回は17期のキックオフミーティングで発表された内容や当日の様子をご紹介します。
午前編~第一部・振り返りと今期方針説明~
上羽社長による先期の総括、そして今期の経営方針の話がありました。
先期も緊急事態宣言とまん延防止等重点措置が繰り返される中、社員がデジタルの力で顧客、そして社会に貢献しようと懸命に業務に取り組んでこられたことに敬意が示されました。主な取り組みとしては、武蔵株式会社をグループ会社として迎えたり、人事制度の面ではフレックス勤務制度の導入や評価制度の改善などなど、様々な取り組みを行いました。
今期方針については、目標予算の発表、事業KPIが共有され、特に注力していくことの方向性が示されました。2022年は中期経営計画の最終年度でもあり、今まで育ててきたことをさらに昇華させていく年、かつ新たな長期計画へ向けた準備の年でもあります。新たなフェーズを迎えられるよう、各部との連携を強めながら、目標達成を目指していきます。
当社はワンストップソリューションを実現するために、社内には複数の領域があり、部署ごとに求められる役割があります。ただ一気通貫でクライアントの事業課題を解決するためには各領域同士の横の繋がりが重要となります。その為、キックオフなど全社員が一同に介する場を大切にしていて、部署毎の目標や状況、トレンドを共有し合い、さらに連携を強められるきっかけを作っています。
午後編~第二部・座談会~
昼休憩を挟み、第二部は複数のテーマ毎にパネルディスカッションを行いました。
3~4名の社員が登壇して、与えられたテーマに沿ってセッションを行います。いくつかのトークテーマを紹介します。
セッションテーマ:新任部店長クロストーク
4月に部長職に昇進した3名のトークセッション。
今回昇進した3名は入社タイミングや経緯、経歴も異なる社員です。
派遣社員として当社に入社し、経験を積み、数年の行動が評価されて正社員となり、そして役職に就いた入社9年目の社員。
創業して間もなく入社し、2回の産休育休を経て、子育てと両立しながら働いている入社15年目の社員。
第二新卒という形で入社し、本社で経験を積んだ後、関西へ異動。課長職となり、今回部長へ昇進した入社8年目の社員。
そんな3人がそれぞれの観点で、当社で働く上で感じるやりがいやモチベーションになっていること、また部長職と課長職との違い、またメンバーとのコミュニケーションを取るうえで意識していることなどを話してもらい、最後に部長職就任に対する意気込みを聞くこともできました。
セッションテーマ3:これからのコミュニケーションのあり方について
人事業務を行っている人材開発課と情報システム周りの業務を行っているデータマネジメント推進部の若手社員が登壇し、セッションを行いました。
当社は社員数が増え、テレワークの導入が進み、時代とともにコミュニケーション方法が変化してきました。登壇者の4人主体で、変化してきた事や起きている課題を改めて整理し、あるべき姿を言語化するプロジェクトを立ち上げ、検討されてきました。
今回1つの成果として、今後のコミュニケーションの理想像や具体的な対応策が示されました。またその中で社内イントラサイトのリニューアルやSlackの導入が発表されました。
特にSlackが導入されたことによって、オンラインコミュニケーションが活発化したような感覚があります。まだ社員によって使用頻度は異なりますが、各部署で行われていることや上司部下が考えていることが出社せずとも見聞きできるようになり、確実に良い状態へ変化しています。
まだまだ道半ばですが、社内コミュニケーションによって、社員がモチベーション高く働ける環境を作り続けていきます!
午後編~第三部・各賞受賞式~
第三部は各賞の発表です。
プライムクロスアワードとして5つの賞、クリエイティブアワード、新人MVP、年間MVP、計8つの受賞者発表を行います。
以前は全社員が会場に集まっていたので、直接トロフィーを渡し、受賞した人をその場で称えていました。
オンライン開催になった今はサプライズ感を演出するために、リアルタイムで受賞者の社用携帯に電話をかけて発表をしています。呼び出し音が鳴っている間は、「誰だ、誰だぁ~」と全社員でドキドキを共有できるのが、また楽しくもあります。
そして最後が年間MVPの発表です。前年度を振り返って最も活躍し、プライムクロスを代表し、他社員の模範となる働きをした社員に「年間MVP賞」が贈られます。
今年の受賞者へはキックオフミーティング前にサプライズ授賞式を行ってて、キックオフミーティング当日にサプライズ授賞式の様子を放映して、全社員への発表をしています。その演出や動画編集は特にこだわっていて、これを見て年間MVPを目指したり、「今期も頑張ろう」と思える瞬間となっています。
年間MVPの詳細については、後日また別の記事にて紹介させてください。
午後編~第四部・チーム対抗クイズ大会~
キックオフミーティングの最後のコンテンツは、チーム対抗クイズ大会!
全社員を10チームに分け、ミステリーハンターに扮した社員がクイズを出し、チーム戦で競うコンテンツです。チーム内のコミュニケーションは、チャットで行われます。
「さて、ここからは第四部のスタートです!」の声とともにPCに表示されたこの画面。
その本格的な様子に思わず声を出して笑ってしまいました。プライムクロスの「何事にも全力で」なところがいち社員として気に入っています。
クイズもすべてオリジナルで、会社にまつわる問題が出題されました。1問ずつ設問VTR、さらに回答VTRをセットで用意していて、各チームが回答を集計するシステムもキックオフミーティングのこのコンテンツために社員が作っています。
当社の中で良く使われる言葉として、「期待の101%を超える」「好奇心をカタチにする」などという言葉があり、社内イベントだけでなく、クライアントへ提供するサービスに対しても、そうあるために日々努力を積み重ねています。
社員インタビュー
今回はキックオフミーティングの運営に携わっている人材開発課のHさんに話を聞いてきました!
ーオンラインでキックオフを開催するにあたって工夫したことや心掛けたことを教えてください。
第二部のクロストークはキックオフミーティングがオンライン開催されたことをきっかけに始まったコンテンツです。
これまでのキックオフミーティングでは全社員が同じ場所に集まり、一緒に喜んだり悔しがったりすることができました。賞受賞者を全員で称え、また来年の受賞目指して努力を決意したりと、様々なプラスの影響があったのです。
ところがオンライン開催となると、発表側も聞いている社員側もみな孤独な状況での参加となります。ワンルームから一人でPCの画面を眺めて話を聞く、反応のない中で数百名に向かって話をする。これまであった一体感が全くありません。
そんな環境の中でもトーク内容に興味を持ちやすいような工夫を考えた結果、クロストーク、座談会というアイディアに行きつきました。
ーなぜオンラインになってもキックオフミーティング、という形式にこだわるのでしょうか?
キックオフミーティングは、プライムクロスの文化を語る上では欠かせない重要な要素であると考えています。実は新型コロナ感染症が流行した二年前の春には準備が間に合わず、開催を断念せざるを得ませんでした。必要な情報は社内のイントラサイトにまとめて掲載しましたが、プライムクロスの文化であるキックオフミーティングができなかったことを、非常に悔しく思っていました。
キックオフミーティングには、全社員で同じ方向を目指す、一体となって盛り上がり喜びを共有するという役割があり、そのためにはオンラインだとしてもリアルタイムでやりたいという思いが強かったです。
また、運営側である僕らの意地も正直ありました。笑
オンラインだからできない、なんて思われたくない。むしろオンラインじゃなきゃできないコンテンツを準備して驚かせたいと思い、時間をかけてアイディアを出し合いました。
どんなことにも言えることですが、諦めるのは簡単です。「このご時世なのでキックオフミーティングは中止します、各自イントラサイト見ておいてください」と一言言えばそれで済む話でした。でもそうではなく、この状況でもできる!そのために工夫する!という前向きな姿勢を、全社員に対して見せることができたことは、プライムクロスという会社のメッセージとしても意味があったのではないかと考えます。
今後もオンライン、オフラインなど実施形態に関わらず、プライムクロスの文化としてのキックオフミーティングをさらに進化させていきます。
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最後まで読んでくださりありがとうございました。
今後も定期的に記事を発信してまいりますので、合わせてフォローをしていただけますと幸いです。
次回の更新もお楽しみに!