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「夫の墓には入りません」読了

「自分がどう感じたか、どんなに嫌な思いをしてきたか、何が悲しかったか、そういうのを淡々と正直に言えばいいんだ。大げさに言うなよ。かといって、遠慮して話を小さくする必要もない。相手のテリトリーには入らずに、自分だけの世界の中で話すんだ。」
あぁ私に言われてるみたいだった。一生懸命「好い人、良い人」になろうと頑張ってきたけど言いかえれば「便利な人、断らない人、潰してもいい人」。そうか、そういう見方もあるのか。
この本読みふけっているうち、日にちが変わった。9月13日午前0時。LINEした。「お誕生日おめでとう」即返信がきた。「おー。第1号。覚えててくれてありがとう。」好かれるためではない。仕事だ。仕事だとわりきる。もうリストラされたのだ。退職までの残り時間、キレイに辞めたいと思う。始める時より引き際が肝心。「我が家」という会社にリストラされたのだ。私が会社に貢献できる事はもうない、私に払うお金もないというのだ。
この本の主人公はそのままの家でそのままの仕事で暮らすことを選んだ。さぁ、私、どうする。
#読書記録 #離婚 #前向きな離婚

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