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論破王破れる・・・から考察できる情報を収集するべき時のスタンス

昨今、話題になったのが、論破王とされるひろゆき氏と、立憲民主党所属の米山隆一衆議院議員の対談。

番組で議論されたのは、地方の医師不足問題。

米山氏の「医師の数を、そろそろ人口割で配置することを考えるべき」の提言にひろゆき氏が噛みつく。

「米山氏の考えだと、山村などでは遠方のところに病院が出来る事でアクセスできない高齢者が増加しかねなく、そう言う人はいいのか?」
と批判しました。

 米山氏はこれに対して
「まず制度の概形を考えたうえで、例外的なところを考えればいい」
として、ひろゆきの行っているのは揚げ足取り戦法だと反論しているんですね。

さてさて・・・巷もそうですが、我々現役世代が世間で闘っていると、このような論戦は見受けることが出来ます。

正直なところ、私も交通事故の件で誰か噛みついてきて、議論をしてみたいんですよね~。
論破しようとしてきてもされ返す自信はあるんです・・・誰もしてきてくれないので、未経験なんですが・・・・

さて、今回のこの事案から、皆さんに役立てることは何かな・・・?を思案してみましたので、それをご案内してみます。

①今回の件でのひろゆき戦法を考えてみる
②米山氏が勝った?その経過を考えて見る
③実際に目の当たりにする「自称:知っている人」問題を考える

の3点で展開してみます。


①今回の件でのひろゆき戦法を考えてみる


①にも②にも関連する事ですが・・・先に書くと、私から見て「米山氏が勝って、ひろゆきが負けた」では無いと思っています。

「ひろゆきが自爆した」と言うのが正しいと思ってるので、アチコチの記事で見ている様なスタンスでは、私はありません。

基本的に、私の出している交通事故知識・・・これは医療従事者向けの内容に偏重して出していますが・・・基本的にディベートになったとしても負ける気がしないのですが、これはひろゆきが相手でも同じです。

今回もひろゆきがとった方法は
・ひろゆきは相手の主張を“極論”にして返す
・そうなると専門家でも即座の抗弁は難しい
・かつ、ひろゆきは自信満々で言うので彼のほうが正しいような印象を与える
・他人が返答しづらい質問をする『ひろゆき芸』

ともされています。

相手の土俵に立つ云々・・・というよりも、土俵の上で相撲を用意する相手に対して他の競技の武道で挑んでいるようなモノかしら?

つまり、本来の本道での勝負から変則パターンでかき回す・・・という事という解説が多いですが・・・これも少し違った見方を、私はしています。

それは、今回は相手と題材と展開はしくじりましたが、ひろゆきの言っていることは、参考になるケースもあるのです。

なので、この相撲の土俵の上で他の武道・・・これは一見、卑怯な戦法にも見えます。
なので、今回の米山氏が勝ったことで、拍手喝采になりやすい。

しかし、もしもその土俵での相撲が・・・実はこのような条件ではどうでしょう?
『相手が何でもいいから闘おう!で相手が土俵と相撲で戦い始めた・・・だけど闘う条件において「相撲でやらなくてはいけない」とは最初から決めていない』
・・・これならどうです?

こうなると、別に相撲の条件では無くなります・・・そこに・・・

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