LGBTQの患者さんに対する体制はどのようにするべきか?
4月中に開始予定で、新しい業務の準備をしております。
これまであまりにも根拠に乏しかったり、一般社会との常識レベルが乖離ありすぎだったり、荒唐無稽な内容だったり、無責任だったり・・・そんなコンサルが台頭してきていて、ある意味で端から見てて、ぼったくられているようなケースを散見しております。
私ができることは、戦略的経営目線のことではなく、ビジネスとしてのマネージメントに関すること・・・
それとこちらのノートの方でもだしていますような、交通事故だとか関連する保険のことだとかは、他には無い強みを持っておりますので、そのプログラムを提供しようと準備しております。
その中で、ある用紙の雛形をテコ入れしてる時に「性別」のところで、作業が止まりました。
そう表題に書いてあるようなことを、この業界も考えなくてはなりません。
しかしながら、当然今回のようなことにメスを入れている・・・もしくは検
証を行っているなどの情報提供をしているのを目にしたことはほとんどないので、今回はそれを表題にさせていただきたいと思います。
①そもそもLGBTQってなんだ?
②明日からでも始められる対策は?
③施術における心構えは?
の三点でお送りしたいと思います。
①そもそもLGBTQってなんだ?
私自身もこの問題に関して、そもそも備えている知識が明るいわけではありませんけれども、私なりに記事を書くにあたって調べ上げられたとすれば・・・
最新だと『LGBTQ+』だそうです。
L:Lesbian レズビアン→女性同性愛者
G:Gay ゲイ→男性同性愛者
B:Bisexual バイセクシュアル→両性愛者
T:Transgender トランスジェンダー→身体の性と性自認が一致しない人
Qに関しては2つあり
Questioning クエスチョニング
Queer クィア
→
・性的指向や性自認が明確でない
・定義づけたくない
・わからずに悩んでいる人
・性的少数者を包括する言葉
さらに+です。
これは、上記5つでは当てはまりきらず、細かく見ていくと他にもいろいろあるよということを指しています。
いわゆる多様性の時代というやつですね。
一昔前であるならば、今では放送禁止用語となったような言葉の羅列での説明になってくると思います。
これは宗教や国の文化圏で持ってかなり変わってきており、日本はまだ言論の自由も手伝って寛容な方だと思われます。
国によっては本当に迫害まで受けるという話も聞きますので。
私自身もそういった方を身近に知っている方がおられるので、嫌悪感は持っておりません。
これは受け入れがたいものに対しては、湧き上がる嫌悪感を織り交ぜながら排除するという集団心理のある日本人にとってみれば、人によっては受け入れがたいのかもしれませんが・・・
個人的には逆に感性の豊かな方が多いという印象があって、自分にはないもの持ち合わせていることから、感心したり敬意の心を持って付き合ったりもしています。
どうしても一昔前までは「おかまバー」や「ゲイバー」の一部で、キワモノを主張することで、生業を得ていたという事情もあったりしますので、その悪印象が強いのかもわかりません。
ただここ数年・・・いや正確には十数年以上前から「金八先生」でのテーマ使われたり、少しずつ文化のアップデートが進んでいた領域ではあると思います。
ただ理解が進んでいたとしてもやはり配慮は必要になってきます。
「なんだよ、そんなのに特別扱いしてやらなきゃいけねーのかよ」
そんなことを言いたい方もおられるかもしれませんが・・・特段に特別扱いをしろというのが今回の記事の趣旨ではないのです。
むしろ言いたいのは・・・
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