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夜明け前が一番暗い

しんどいこと渦中にいる時、

なんでわたしが?
このツラい状態を変えたい。
誰か助けて欲しい!!

と言えずにずっと殻に篭る感覚で
周りからの攻撃から身を守っていた気がします。

例えば
システム開発プロジェクト炎上中、
作り手が離任し、ドキュメントもロクに無く、
引き継ぎも微妙な中で自分がやったことではないものにたいしてクレームを顧客から言われまくって対応していた時。
上司にエスカレーションするも、のらりくらりしていてすぐに改善が見られず孤独感を感じた時。

例えば
0歳育児中、産後で髪の毛が抜けまくり夜中の授乳で睡眠不足、赤ちゃんの泣き声にすぐ対応しなきゃ!とトイレも行けずに膀胱炎、、
と赤ちゃんは可愛らしくも自分が命を生かさないといけないというプレッシャーの中で自分の時間ゼロ(ワンオペだとトイレ、風呂の時間すら安心できない)な状態が数ヶ月続く時。
心の余裕も体力もギリギリになりつつ、周りの大人をうまく頼れない時。(頼ろうとしたけど期待できない時)

そんな時は目の前が真っ暗で、
あぁどうしよう。嫌だな。。という
胃のあたりに鉛を流し込まれたかのような重たさがある。

自分自身への自愛が足りないのにも関わらず、他社貢献し続けなければいけない時がそうである。

「こんなに頑張っているのに誰か認めて」という承認欲求が出てくる。

冷静な今振り返ると思う。

自分が自分で労わることから逃げないで。
自分を大切にできるのも自分をころすのも、
自分の行動次第だよ。と。。

プロジェクトが本当にしんどかったなら、
辞めることもできる。会社だし、代わりがいるし正直自分が死にそうになるほどの責任を感じなくて良い。辞められない時は「その後の評価に影響する」という執着がある時だった。

当時のわたしは苦悩した末に、耳がおかしくなってプロジェクトから抜けることになった。
身体が限界に来るまで自分を痛めつけてしまった。

子育ても、母親がやれてしまう範囲でやると、周りが動いてくれないと今では思っている。踏ん張らなきゃいけない時が何度もある。

今でもワンオペの時に熱が38度以上あっても、薬を飲みながら、マスクしてお迎え行ってその後のご飯、風呂、寝かしつけをやることだってある。

でも本当に無理をしなきゃいけない時以外はもっと早めにアラートを出しておくようにする。

やれるかもしれないけどやらない。
やらない選択をすることで、この人はもう限界なんだということを言葉でも行動でも伝える。

誰か助けて!と思う時、助けられるのは何よりも自分自身なんだと思う。

自分が自分を幸せにする覚悟が大切。

悲劇のヒロインになっても
身体や心がツラいから
悲劇の劇場からはさっさと抜け出そうと思う。


日々頑張っているみなさま、
くれぐれもご自愛ください。

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